薄毛で悩んだら読むサイト > 髪と薄毛を理解しよう! > 頭が痒い?頭皮の健康

日常生活の中で、無意識の内に頭を掻いてしまうことは良くあることです。オートバイに乗っているとヘルメットを長時間着用することになり、頭が蒸れてしまいます。
このような頭皮への気遣いのない行動が、抜け毛を誘発して薄毛の原因になることはしばしばです。頭皮の健康を守る為の心得を紹介します。
守れ、頭皮の健康! 薄毛を防ぐ頭皮ケアとは!?
近年、育毛業界で注目されているのがスカルプケアです。スカルプとは頭皮のことで、「頭皮を労わる方法」という意味になります。頭皮を労わることがどのように育毛に作用するのか、頭皮の健康を悪化させることはどう薄毛に繋がっていくのでしょうか?
頭皮=髪の毛の為の土壌
頭皮は一般的に言われる目に見える表皮だけでなく、無数の毛穴に繋がる毛細血管がある奥の真皮層までを含めた皮膚組織のことです。頭皮の健康状態がよければ血流も活発に働き、毛根への栄養がスムーズに流入しコシのある健康的な髪の毛が作られます。
しかし、頭皮の健康状態が良くなければ血流が悪化して栄養不足になり、痩せた髪の毛になってしまうのです。つまり、頭皮とは髪の毛を育てるための土壌なのです。
頭の痒みが頭皮に悪い?
普段、何気ない時に頭や小鼻が痒くなるという経験をしたことのある人は多いはずです。身体のあちこちで起こる痒みは、ヒスタミンなどの化学物質による神経の反応や虫さされ、心因性のものと様々な原因によって起こります。
痒みは放って置くと強さを増し集中できないほどのむずむず感を引き起こすので、痒みを感じた時点で掻いてしまう人も少なくないでしょう。この痒みが、頭皮の健康を阻害する原因になってしまうことがあるのです。
頭を掻きすぎることの弊害
「頭を掻く」という行動には、痒みを抑えるだけでなく落ち着きを取り戻そうとする意味があります。
しかし、頭を強く掻きすぎると一時的にはスッキリしても頭皮の表面にある角質が爪で傷つくことになります。傷ついた角質は剥がれ落ちてフケの原因になり、再生した角質は厚みを増してより多くのフケが出やすくなってしまいます。
血が出るほどに掻き毟ってしまうと、傷跡が湿疹やかさぶたになってしまい抜け毛を起こしやすくしてしまうのです。


フケを拡大した様子。強く掻くとフケが出来やすくなる。
頭を強く掻きすぎると抜け毛・薄毛の一因になりかねない。
頭皮が乾燥すると……
髪の毛は、度々熱に晒されることが多い身体の部位です。直射日光の炎天下やサウナでの高温多湿、お風呂上りのドライヤーなど枚挙に暇がないほどです。
ある程度の潤いがある環境ならばまだしも、頭皮が乾燥してしまうと困ったことになります。皮膚は、毛穴から分泌される皮脂によって水分を保っています。
しかし、皮膚が乾燥した状態が続くとより多くの皮脂を分泌して保水しようとする働きが強まります。しかし大量に分泌された皮脂が毛穴につまり、にきびなどの吹き出物や脂性フケを引き起こして薄毛の原因となってしまうのです。
頭皮を守る為には?
このように頭の掻きすぎや乾燥しすぎなどは、頭皮の健康を阻害し抜け毛・薄毛の原因になる可能性が高いといえます。
頭が痒くなった場合は爪を立てないようにして掻く、または柔らかい素材で出来たブラシを使うなどして頭皮へのダメージを抑えるようにします。
痒み自体を抑えるにはシャンプーを頭皮に優しい天然素材のものや体質に合ったものに変えるなど、洗髪の見直しが鍵となります。
髪の毛を乾かす時は、乾いたタオルで余分な水分を拭き取ってからドライヤーをかけるようにすると、熱風に晒される時間が短縮できて頭皮の負担が小さくなります。
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