アルガス2とミノキシジルはどっちが効果的?

アルガス2とミノキシジルを徹底比較

アルガス2とキャピキシル比較

頭皮に塗布する育毛剤の成分で最も広く知られているミノキシジルと、新たな育毛成分として注目を集めるアルガス2(Algas-2)は、私達薄毛の人間にとってどっちが効果的なのか?

ミノキシジルは発毛成分として30年以上の歴史があり、世界中で広く使用されている外用育毛剤の定番成分。

かたやアルガス2は2016年に登場した新しい成分ながら、配合されるイクオスのお得感も手伝って爆発的に普及し、多くのポジティブなレビューが口コミサイトなどを賑わせています。

育毛剤を検討・選別する上で絶対に欠かすことのできないこの2つの成分。これから買うのであればどっちが良いのでしょうか?

    目次
  1. 世界的スタンダードのミノキシジル
  2. アルガス2(Algas-2)って何だ?
  3. アルガス2はミノキシジルの約2倍の効果?
  4. アルガス2とミノキシジルはどっちが効果的?
  5. イクオスサプリEXは大きなアドバンテージ
  6. アルガス2とミノキシジルの副作用比較
  7. 価格ではどちらがおすすめ?
  8. ミノキシジルタブレットという選択もあるが…
  9. アルガス2とミノキシジル比較の総評

世界的スタンダードのミノキシジル

育毛剤を使用する上で必ず比較対象に挙がるであろうミノキシジル。

これを配合したものは日本においては大正製薬のリアップシリーズしか存在しませんが、世界に目を向ければこれを上回る成分がなかなか出てこないこともあって、頭皮に塗る育毛剤・発毛剤のスタンダードに約30年間君臨しています。

もともとアメリカで開発され血圧の高い患者に向け血管を拡げて血圧を下げる「血管拡張剤」「降圧剤」として医療機関で使用されていたミノキシジルですが、他の血管拡張剤と違い全身の毛が太く、濃くなる「多毛症」の副作用があり、そこに注目して育毛剤に転用されたという経緯があります。

なぜミノキシジルで髪の毛が生えるのか?

このメカニズムについては100%解明されているわけではないものの、元々の作用である血管を広げる効果によって頭皮への血流を改善し酸素や栄養を行き渡らせる効果も一因とされています。

ただ、他の血管拡張剤で発毛効果が見られないことからミノキシジル独自の発毛作用があるとされ、最も有力とされるのが毛母細胞や毛乳頭細胞の増殖や分裂を促すというもの。

男性型脱毛症(AGA)などにより弱ってしまった毛根の毛乳頭細胞や毛母細胞に作用し、毛を生やすのではないかと。

内服した場合、その発毛作用は髪の毛のみならず全身の体毛に及ぶことからも、細胞の刺激と血行促進作用が主なメカニズムと見て間違いないでしょう。

ミノキシジルの効果は?

そんなミノキシジルの効果を示した資料やデータは世界中に存在するものの、日本においてはミノキシジルを5%配合するリアップX5プラスの臨床データを参考にするのが良いでしょう。

ミノキシジルの効果

見ての通り使用12週目(約3ヶ月)あたりから改善する人が急激に増え、24週目(約6ヶ月)には「中度改善」「著明改善」が半数を占めるなど高い効果を示していることが見て取れます。

効果が現れている人はその後もじわじわと増えるもののペースダウンしているので、育毛剤の効果を見極める使用期間として一般的に語られる「6ヶ月」という説はここでも裏付けられる結果に。

ただ、薄毛だと分からないレベルにまで改善する「著明改善」に焦点を当てると、1年使用しても約10%。「フサフサに戻したい」と考えている人にはやや厳しい結果といえるのかもしれません。

アルガス2(Algas-2)って何だ?

一方のアルガス2(Algas-2)とはどういったものなのでしょうか?

アルガス2は2016年9月に行われたイクオスのリニューアル時に使用されるようになった新成分とあってご存知ない人も多いのではないでしょうか。

具体的にどういったものかというと、リニューアル前からイクオスには「M-034」という成分が配合されており、これに「ペルベチアカナリクラタエキス」を加えたものがアルガス2ということになります。

イクオスのアルガス2

そもそもM-034はブブカやチャップアップにも配合されている大人気の成分で、ブブカが「ミノキシジルと同等の育毛効果」として下図を掲載したことから人気に。

M-034の育毛効果

M-034にミノキシジルと同等の育毛効果があるのであれば、それにペルベチアカナリクラタエキスという新たな海藻エキスを加えたアルガス2はそれ以上の効果という見方ができます。

ただ、M-034の効果を示したとされる上記のデータは、具体的にどういった試験で行われ、どのくらいの被験者を用いたものかなど詳細なデータを公表しているわけではなく、どこまで信憑性があるのか不透明という問題点も。

アルガス2がM-034をパワーアップさせたものという位置づけであるのは理解できるものの、どちらも新しい成分であるがゆえに世界中で豊富なデータや資料を抱えるミノキシジルに比べると根拠に乏しいのは否めません。

アルガス2はミノキシジルの約2倍の効果?

効果があるという根拠に弱さを感じざるを得ないアルガス2ですが、同成分を配合するイクオスを販売する会社もそれを承知しているようで、公式サイトにおいて以下のようなデータを公表しています。

育毛剤イクオスの臨床データ

アルガス2を配合したイクオス、キャピキシルを5%配合したローション、ミノキシジルを配合したローションの3つを各120人に使用してもらい3ヶ月間の効果を検証したものでは、イクオスが最も優秀だったというもの。

各120人というのは医薬品の臨床試験に匹敵するかなり大規模な試験となので、これが事実であればかなりの根拠となりますが…

このデータについては「アルガス2とキャピキシルはどっちが効果ある?」でも同様の事を書いたのですが、大規模なわりに試験方法が記載されていないんですよね。

医薬品であればプラセボ(偽薬)も用い、被験者やスタッフにもどの育毛剤を使用するか知らせない「二重盲検法」で行われるのが一般的ですが、プラセボを使っている様子もないですし、試験方法も分からない。

結局、M-034同様こちらに関しても根拠に乏しいかと。

自社データであるため多少有利なものになっている可能性は否定できないものの、だからといって嘘のデータを掲載するようなことはしないでしょうから、一定の信頼性はあるのでしょう。

アルガス2とミノキシジルはどっちが効果的?

ここまでミノキシジルとアルガス2の概要を見てきたなかで、「どちらが薄毛に効果的なのか?」という結論は見いだせていないと思います。

イクオスが公開しているデータやM-034のデータを鵜呑みにすればアルガス2の方が効果的という結論に至るのでしょうが、これらの試験方法や詳細が分からない上に数も少ないため、一定の疑いは持っておいた方がいいかと。

また、イクオスのデータをよく見ると、キャピキシルは「5%」と明記しているのに、ミノキシジルに関しては含有量が記載されていない点は不安材料。

これがリアップX5プラスと同様の「ミノキシジル5%」と書いてあればまた見方も違うのですが…

一方でミノキシジルの効果に関しては世界中で長年蓄積されてきた豊富なデータがありますので、もはや議論するまでもなく「発毛効果がある」と断言できます。

つまり、より確実性の高い育毛をを目指すならミノキシジルを、新たな可能性を考慮するならアルガス2ということになるでしょうか。

イクオスサプリEXは大きなアドバンテージ

安定した効果が見込めるミノキシジルと、新たな息吹を感じさせるアルガス2という構図が見えてくるこの2つの成分。甲乙つけがたいものの、アルガス2を配合するイクオスには育毛サプリメントが付くという強みがあります。

これはアルガス2とミノキシジルの比較という点からは外れてしまうものの、イクオスの独自成分であるアルガス2を選ぶ人のほとんどは育毛サプリメントが付く定期コースを購入するので、この点を考慮しないわけにはいきません。

まずはイクオスサプリEXの全成分を旧イクオスのサプリメントと比較してみます。

イクオスサプリEX
成分
ノコギリヤシ種子エキス末
亜鉛含有酵母
フィッシュコラーゲンペプチド
ダイズ抽出液(イソフラボン含有)
ヒハツエキス末
ミレットエキス末
イチョウ葉エキス末
L-リジン
L-バリン
L-ロイシン
L-イソロイシン
L-メチオニン
L-フェニルアラニン
L-トレオニン
L-トリプトファン
L-ヒスチジン
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ナイアシン
パントテン酸
ビタミンC
葉酸
L- シスチン
ヒアルロン酸
フィーバーフュー乾燥エキス(ナツシロギク)
カプサイシン
L-アルギニン
高麗人参エキス
ガニアシ
ケラチン加水分解物
αリポ酸
生姜エキス
ヨモギエキス
根昆布末
食用酵母
コエンザイムQ10
結晶セルロース
サイクロデキストリン
ステアリン酸Ca
微粒二酸化ケイ素
糖転移ビタミンP

イクオスサプリEXにはノコギリヤシや亜鉛など46種の成分が入っており、これが付属する定期コースこそがイクオスの最大の強みになっています。

ミノキシジルに匹敵するアルガス2を配合する育毛剤に加え、体の内側から育毛を促すサプリメントの組み合わせはやや反則な気もしますが、参考までに。

アルガス2とミノキシジルの副作用比較

効果面に関しては甲乙つけがたい…というか一長一短であるミノキシジルとアルガス2。では副作用という面ではどうでしょうか?

アルガス2はミツイシコンブ由来の海藻エキスであるM-034と、ペルベチアカナリクラタエキスという新たな海藻エキスの総称。自然由来の育毛成分ということで副作用の心配がないというのが強みの一つとなっています。

一方でミノキシジルはというと…

ミノキシジルは元々が血管拡張剤ということで低血圧やめまい、動悸などの副作用が存在します。しかしこれは内服薬のものであり、外用薬で使用する分にはこれらの副作用に対する懸念はほとんど必要ありません

とはいえリアップなどミノキシジル外用薬の注意書きには「高血圧や低血圧の人」「心臓又は腎臓に障害がある人」などは使用前に薬剤師や医師に相談してくださいとある。

基本的に副作用の心配はほとんどないが、アルガス2に比べれば若干ながらリスクが高いのもまた事実。万が一の事を考えるなら外用薬とはいえミノキシジルの使用は避けたほうがいいのかもしれません。

…私は気にしないけどね。

価格ではどちらがおすすめ?

育毛剤は最低でも6ヶ月ほど使用しないと本領を発揮しませんし、効果を持続させるためには使い続ける必要があるので、価格は非常に気になるところですよね。

アルガス2を配合した育毛剤というのはイクオス以外存在しませんが、ミノキシジルを配合したものは海外製を含めると多数存在します。

というわけで、複数あるイクオスのコースの中でも育毛サプリメントが付く最もお得な定期コースと、ミノキシジル外用薬の代表的なものをいくつか挙げて価格を比べてみましょう。

商品名 内容量 価格
イクオス定期 120ml+31.5g 7,538円
リアップX5プラス 60ml 7,611円
フォリックスFR16 60ml 5,180円
カークランド 60ml×2本 3,300円
※すべて税込(2017年9月現在)  

ご存知ない方も多いと思いますのでフォリックスFR15とカークランドの簡単な説明をしておくと、フォリックスFR16は大人気育毛剤ポラリスの代わりに製造されるようになったアメリカ製の育毛剤でミノキシジルを16%も配合する最強外用薬。

カークランドは倉庫型スーパー「コストコ」のプライベートブランドで、リアップX5同様5%のミノキシジルを配合しています。

日本のリアップX5プラスはアルガス2を配合するイクオスとほぼ同じ価格であるため、育毛サプリメントが付く分「イクオスの方がおすすめかな」という気がしますが、アメリカ製の育毛剤に目を向けると印象は一変します。

リアップX5の3倍超となるミノキシジル濃度最大16%のフォリックスは個人輸入を用いれば5,000円前後で購入でき、カークランドに至っては1本あたり1,700円と圧倒的な安さを誇ります。

しかも製造しているのはフィンペシアなどに代表されるインドなどの新興国ではなくアメリカという点もポイントが高い。

まあ、個人輸入自体に「偽物が送られてくるのでは?」という懸念を抱く人も少ないですし、日本製が一番なのも間違いはないものの、興味がある人はどんなものか一度調べてみてもいいのではないでしょうか?

フォリックスFR16の詳細

カークランド5%の詳細

ミノキシジルタブレットという選択もあるが…

ミノキシジルを用いた育毛剤は大半が頭皮に塗布する外用薬ですが、個人輸入を用いるとミノキシジルタブレットというミノキシジルの内服薬も購入することができます。

ハッキリいってこの薬、プロペシア(成分:フィナステリド)やザガーロ(成分:デュタステリド)などの内服の発毛剤を抑えて「最強」との呼び声も高いもの。

しかし、内服で使用するということは本来の血管拡張剤としての性質が強く現れることになりますので、副作用のリスクは外用薬の比ではありません。

血圧が下がりやすくなるのは当然として、めまいや動悸、心臓への負担なども危惧される上に、髪の毛に加え体中の毛が濃くなるため、基本的にはあまりおすすめしません。

まあ、発毛効果だけを見れば非常に強力。一応リンクを貼っておきますので、興味がある人はどんなものか見てみるだけでも参考になるかもしれません。

しかも超安いんだよな…

ミノキシジルタブレットの詳細

アルガス2とミノキシジル比較の総評

注目成分アルガス2(Algas-2)とミノキシジルについて、どういったものかなんとなく掴むことができたでしょうか?

成分としての信頼性は歴史の長いミノキシジルが圧倒するものの、それだけに“時代遅れの成分”というイメージがあるのも確かで副作用のリスクも。その点アルガス2は非常に新しい成分なので“進化”を期待できるかもしれません。

イクオスのデータではアルガス2の効果が圧勝しているしね。

ただ、新しいだけにデータや実績不足は顕著で、それを高機能な育毛サプリメントで補う形か。これらを総合的にどう判断するかで「どっちを使うか」が決まってくるのではないでしょうか。

どちらも優秀な育毛成分であるため、いずれかを選んでも十分な効果を期待できるとは思いますが、すでにどちらかを使ったことがあり、かつ効果を感じられなかったというのであれば選択は容易。

ミノキシジルを選択するのであれば、上でも書いたように海外製のものまで視野に入れると、より効果的だったり安かったりといった恩恵を受けられるかも。

もちろん、信頼性や安全性という意味では日本製で副作用がないイクオスの方がより良いのは間違いありません。

フォリックスのような外用薬のみで最強の効果を求めるのか、育毛剤とサプリメントで体の内外から育毛を目指すのか、ご自分が求めるものに合った選択を行うようにして下さい。

イクオスの詳細

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