ピディオキシジルはミノキシジルと同じ効果?

新たな育毛成分として注目のピディオキシジル

ピディオキシジル配合育毛剤 プロペシアやミノキシジルといった発毛剤を除いた育毛剤の成分として今最も主流なのはチャップアップイクオスなどに配合されるM-034であると言っても過言ではないでしょう。

しかし最近はアカツメクサから抽出される成分とアセチルテトラペプチド-3を配合した「キャピキシル」の人気が高まっており、もう少し価格がこなれてくれば一気に人気が爆発しそうな勢いを感じます。

そんな人気の2成分に比べまだまだ知名度も実績も少ないものの、地味に注目されている成分として「ピディオキシジル」があります。

配合されている育毛剤はまだ少ないものの、成分的に大きな注目を集めても不思議ではないピディオキシジルについて詳しく取り上げていきたいと思います。

ピディオキシジルってどんなもの?

ピディオキシジルは「ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド」という正式名称を持ち、育毛剤に先立ってまつ毛の成長を促す美容液として一定の実績を上げています。

ピディオキシジルとミノキシジルの分子構造 ピディオキシジルが育毛剤の成分として注目される理由は右図のように日本はもちろん世界で発毛効果が認められたミノキシジルと非常に似た分子構造を持っている点

日本では「ピディオキシジル」の名前で出回るこの成分も、海外では「Kopexil」や「Kopyrrol」という名称のようで、これらで検索するとそれっぽい育毛剤やデータが出てくる事から、海外でもある程度使われている成分である事が伺えます。

日本においてのピディオキシジルは「ミノキシジル誘導体」とも呼ばれ、「ミノキシジルに匹敵する効果が望める一方、副作用の心配はない」という売り文句になっていますが、我々ハゲが気になる点は「果たしてそれは本当なのか」に尽きると思います。

■ピディオキシジルはミノキシジルと非常に似た分子構造を持つ
■海外ではKopexilやKopyrrolの名称で使われ日本以外でも注目される

ピディオキシジルは本当にミノキシジル並に効く?

ネットでピディオキシジルについて調べると絶賛する声が上位を占めていると思いますが、基本的にそれらはすべて育毛剤を売って報酬を得るアフィリエイト目的のものと思ってください。

まあ当サイトでも同様の記事を書いていますが…

さて、本題のピディオキシジルの効果についてですが、まずもっとも気になるのがミノキシジルに対し「副作用が無い」という点です。

ミノキシジルは本来高血圧患者向けの血管拡張作用がある経口薬であり、それを服用した患者に髪の毛を含めた多毛症の副作用が出た事から、その副作用を主作用とし育毛剤として使われるようになったという経緯があります。

ただ、元々が血圧を下げるための血管拡張剤である事から副作用として低血圧やめまいなどの症状が出やすい事でも知られています。

何が言いたいかというと、「ピディオキシジルがミノキシジルと非常に近い分子構造を持ち同じような効果があるなら、似たような副作用が出るのではないか?」という点で、発毛剤であるミノキシジルと同様の効果がありながら副作用は無いなんて虫のいい話があるのだろうかという疑問が湧きます。

一般的に薬というのは効果が強ければそれに比例して副作用も強くなるもので、「副作用の無い薬はない」と言われるのは裏を返せばどの薬にも一定以上の効果があり、その反動として副作用が出ると考えられます。

そんな中にあってピディオキシジルに副作用が無いというのは「効果も無いんじゃないの?」という疑いを持たれても仕方のない事だと思われます。

ただ、抗生物質が世に出てくるまで抗菌剤として名を馳せた「サルファ剤」は、細菌の栄養源となる葉酸に非常に似た分子構造を持つ、人体にはほぼ無害だが細菌にとっては毒となる物質を葉酸だと勘違いさせ取り込ませる事によって死滅させるという効果がありました。

もしかしたらピディオキシジルも同様に「ミノキシジルと酷似した分子構造を持ち、人体には無害だが薄毛に特化して効果を現す」的なものが無いとは言い切れませんが…

■ミノキシジル並みの効果があり副作用が無いというのは若干胡散臭い
■サルファ剤のように分子構造が酷似しながら選択的に効果を現す可能性も

実際にピディオキシジル配合育毛剤を使ってみて

私は現在「フィンジア」というピディオキシジル配合の育毛剤を試している段階で、効果としては悪くない印象を受けています。

しかしその効果はフィンジアに含まれるキャピキシルや併せて服用しているフィンカーによるものかも知れず、ピディオキシジル単体の効果は未知数です。

ただ、育毛剤を試すようになる以前から使っていたミノキシジル外用薬であるカークランドと比べても特に効果が少なくなった印象は受けないため、まったく効かないという事はなさそうではあるものの、それがキャピキシルのよるものなのかピディオキシジルによるものなのかは判断できません。

副作用に関しては…確かにフィンジアを使っている状況で副作用らしきものを感じる事は一切ありませんが、内服薬としてはそれなりの副作用を示すミノキシジルも外用薬では頭皮のかゆみやかぶれ程度を多少感じる程度なので、さほど大きな差は感じない可能性も。

正直な印象としては「悪くはないが、劇的な効果を感じる事もない」というもので頭皮に塗布する外用薬の限界を感じ、本当に効果を望むなら多少の副作用は覚悟しミノキシジル内服薬であるミノキシジルタブレットを使った方がよいかもしれません。

現在ピディオキシジルをメインにした育毛剤は存在せずキャピキシル育毛剤の補助的な成分に留まっている事からピディオキシジル単体の効果を量るのは困難というのが実情でしょうか。

■キャピキシル+ピディオキシジル配合のフィンジアの効果はほどほど
■副作用はないが劇的な効果も感じずミノキシジル含め外用薬の限界を感じる

選択肢が限られるピディオキシジル

現在ピディオキシジルを配合した育毛剤というのは私が使っているフィンジアとBOSTONに限られ、どちらもキャピキシル育毛剤という事もあり価格面で少々厳しいものがあります。

この2つからフィンジアを選んだ理由は、どちらもキャピキシルを5%配合と同じであるものの、ピディオキシジルはBOSTONの1.5%に対しフィンジアは2%と若干ながら含有量が多く、またキャピキシル育毛剤として最も価格が安いからです。

使ってみて特に不満はないものの大きな進展も見られないため、これなら安いカークランドや育毛サプリメントも付属するイクオスチャップアップの方が、体内からの効果はもちろん総合的な健康面や価格面でもメリットがあるのかな~と感じ変更を検討しています。

ピディオキシジル配合の育毛剤を使ってみるべき人は、ミノキシジル外用薬が合わない人や他の育毛剤でまったく効果を感じられなかった方になりますが、ピディオキシジルをメインに使った育毛剤がない現状ではその効果を判別するのが難しいので、あくまでもキャピキシルを試してみたい場合のおまけになるでしょうか。

今後ピディオキシジルをメインに据えた育毛剤が出てきた時は改めて使用してみて効果を見極めたいと思います。

キャピキシル育毛剤のおすすめは?

フィンジアおすすめ キャピキシルを5%配合した育毛剤はいくつかありますが、価格と成分のバランスが最も良いのがフィンジアです。

ミノキシジルの3倍の効果があるキャピキシルに加え、ミノキシジル誘導体であるピディオキシジルの配合濃度は業界最多となる2%。

育毛剤は浸透力に問題がある場合も多いのですが、フィンジアはカプサイシンによるゲートアクセス理論によりその問題を解決。どのキャピキシル育毛剤を使うか迷った時はフィンジアを選んでおけば間違いないでしょう。

フィンジアの詳細

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