思い込みやプラシーボ効果で髪の毛は生えるか?

思い込みの効果は非常に大きい

思い込みで髪が生える

医学の世界では認知されている思い込みによるプラシーボ効果。これは様々な病気において確認されており、その効果はガンにすら及ぶと言われるほど。それほどなら薄毛には効果がないのか気になりませんか?

ストレスという目に見えない心のダメージが薄毛の原因の一つというのであれば、心の底から「髪が生える」と信じれば一定の効果がありそうにも感じます。

もしそれが叶うなら薄毛対策に新たな可能性が示されそうな気もしますが、プラシーボ効果によって髪が生えることは考えられるのか?

いくつかの可能性を探ってみましょう。

プラシーボ効果による副作用は確認されている

育毛分野におけるプラシーボ効果を専門に扱う研究は進んでいないものの、発毛剤の臨床試験ではいくつかの例が示されています。

その中で顕著だったのが2015年に日本で認可されたザガーロ(デュタステリド)の臨床試験で示された副作用です。

思い込みによる発毛剤の副作用

「プラセボ群」というのは、薬の正確な効果や副作用を検証するため被験者に薬と偽って飲ませる“偽薬”のことで、信頼性を高めるための薬の臨床試験には欠かせない「二重盲検比較試験」の際に用いられます。

ザガーロの臨床試験ではフィナステリド(プロペシア)も用いており、このデータではフィナステリド、ザガーロともに20%程度の副作用が現れていますが、注目すべきはプラセボ群の15%という数字。

なんの効果も作用もな偽薬を飲んでいるにもかかわらず、181人中27人(15%)もの人に副作用の症状が出ているのです。

ザガーロの臨床試験時にはプロペシアの性欲減退や勃起障害といった副作用はある程度認知されていたため、それを知っていたプラセボ群の被験者が「副作用が出る」と思い込んでこれだけ高い数字になったと推測されます。

それでなくても勃起障害や性欲減退、胃腸障害といったものは心因性によるものも多いため、ちょっとした思い込みで表れやすいという特徴も重なったのかもしれません。

なにはともあれ、発毛剤の副作用ではハッキリとしたプラシーボ効果が現れたことになります。

発毛剤での思い込みによる効果はどうか?

副作用についてはプラシーボ効果による副作用が確認されているものの、私たちが気になっているのは副作用ではなく育毛・発毛効果ですよね。

副作用同様育毛関連のプラシーボ効果を客観的に示したデータは、臨床試験を行っているプロペシアやザガーロ、あとは一部の成分にしか存在しませんので、とりあえずそれを見てみましょう。

■プロペシアのプラシーボ効果

まずはプロペシアから。

プロペシアのプラシーボ効果

このデータは1年間プロペシアならびに偽薬を投与した臨床試験で、プラセボ群はプロペシアを飲んだ群に比べ明らかに改善が少ないものの、6%の人は良くなったことを示しています。

しかし、男性の薄毛の9割が男性型脱毛症(AGA)とされる裏を返せば、1割はAGAでないということになり、そういったケースは発毛剤を飲まずとも回復する可能性も十分あるため、6%改善という数字がプラシーボ効果によるものかと問われると非常に微妙。

これらを考慮すると誤差の範囲内かなという印象か。

■ザガーロのプラシーボ効果

次に、先ほど副作用のプラシーボ効果について書いたザガーロ。

ザガーロのプラシーボ効果

こちらではしっかりとした結果が出ているフィナステリド、ザガーロに対しプラセボ群の毛髪量はマイナス…つまり減少しており、プラシーボ効果を期待したい我々としてはプロペシア以上に厳しい結果となっています。

少なくともザガーロの臨床試験では発毛に対するプラシーボ効果はハッキリと否定されていると見ていいでしょう。

■リデンシルのプラシーボ効果

最後に、プロペシアやザガーロほどの信頼性はないものの、キャピキシル育毛剤であるバイタルウェーブなどに配合されるリデンシルのものを見てみましょう。

リデンシルのプラシーボ効果

海外のものなのでちょっと分かりづらいのですが、左が発育期の髪の毛が増えた割合、右が休止期の髪の毛が減った割合を示しています。

このデータはリデンシルを開発したメーカーのものなので、当然リデンシルの効果を強調しているものの、よく見るとプラセボでもそれなりの結果が出ていることが分かり、特に1ヶ月後(1month)ではプラセボの方が結果が出ているほど。

思いのほかプラセボが頑張っていることもあって、リデンシルの効果にやや不安を覚える結果になっているものの、一応プラシーボ効果が確認できます。

…ただ、信頼性は低いかな?

思い込みによるプラシーボ効果で髪は生えるか?

医学的にある程度効果が認められているプラシーボ効果ですが、育毛に関してはやや厳しいと言わざるを得ません。

それはプロペシアやザガーロといった厳密な臨床試験が行われている医薬品において有意な数字が出ていない点からも読み取れるでしょう。

男性の薄毛の多くを占めるAGAの発症には遺伝も大きく関わっていることを考えると、プラシーボ効果や思い込みによる改善はなおさら難しそうに感じます。

とはいえ、ガンなど様々な病に関しても遺伝で関わっているものは多いので、AGAにプラシーボ効果は望めないとは必ずしも言い切れません。

また、非常に強いストレスを日々感じており、それが薄毛の大きな要因になっている、もしくは薄毛であることに強いストレスを感じて悪循環に陥っている場合などは、プラシーボ効果による改善も見込めるのではないでしょうか。

でもここでひとつ問題が。

プラシーボ効果を得るには「髪の毛が生えると信じて疑わない何か」の存在が必要不可欠。それをどこに求めるかが難しいところ。

プラシーボ効果を得るには育毛剤か発毛剤

ハッキリ言ってしまうと、プラシーボ効果うんぬんを考えている時点で、心の底から髪の毛が生えると思い込むことは難しい気もしますが、可能性として考えられるのは育毛剤か発毛剤になるでしょうか。

育毛シャンプーでも強く信じれば多少の効果は望めるかもしれませんが、多くの人は育毛シャンプーに過度な効果は期待しないでしょうし、実際髪の毛が生えることまで期待するのは酷というもの。

その点、実績や理論、根拠が伴う育毛剤や発毛剤であれば強く信じられるかと。

ただし、発毛剤の効果を強く信じすぎると副作用も高確率で付いてくることが示されていますので、このへんは難しいところですね。

多少の副作用リスクを取っても強い効果をと考えるのであればプロペシアザガーロを、副作用を避けたいのであれば、育毛サプリメントが付き現状最強レベルの育毛剤と思われるチャップアップイクオス、あとはキャピキシル育毛剤でピディオキシジルも配合したフィンジアあたりが視野に入るでしょうか。

育毛剤や発毛剤にプラシーボ効果が重なることによる相乗効果に期待したいところ。信じる者は救われるか。

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