プロキャピルの効果と配合される育毛剤

ミノキシジルと同等以上の効果?

プロキャピルとミノキシジル

世界的に効果が認められているミノキシジルと効果を比較している新たな成分はキャピキシルやピディオキシジル、リデンシルなど複数あり、プロキャピルもそんな中のひとつ。

キャピキシルやリデンシルなどはそれを主成分とする育毛剤が続々と発売されているので聞いたことがある人も多いでしょうが、プロキャピルと聞いてもピンとこないのではないでしょうか?

しかし、海外ではそれなりに注目されている成分で、臨床試験やデータもある程度揃っており、日本にもいくつかの育毛剤で使用されています。

そんなプロキャピル、具体的にどういった効果や特徴があり、どんな育毛剤に配合されているのか見てみましょう。

    目次
  1. プロキャピルとは?
  2. プロキャピルの効果は?
  3. プロキャピルに副作用は?
  4. どの程度の育毛効果があるのか?
  5. プロキャピルを配合した育毛剤

プロキャピルとは?

日本では馴染みのないプロキャピルですが、欧米などではこれを使用した育毛剤やシャンプーが複数販売されるなど、それなりに人気や実績がある成分。

開発したのはフランスの大手化粧品原料メーカーであるSederma社(セダーマ社)で、日本にもいくつかの商品が入ってきてたりします。

このプロキャピル、成分的には1種類ではなく複数の成分で構成されており、育毛剤などの成分表示は以下が表記されることに。

  • ■水
  • ■BG
  • ■PPG-26ブテス-26
  • ■PEG-40水添ヒマシ油
  • ■オレアノール酸
  • ■ビオチノイルトリペプチド-1
  • ■アピゲニン

成分表には「プロキャピル」と記載されることはないため早とちりしないように。

海外では色々な商品に配合されており、個人輸入で購入できる最強育毛剤フォリックスシリーズにも含まれており、今後はキャピキシルのように日本でも使用されるようになるのかもしれません。

プロキャピルの効果は?

さて、肝心のプロキャピルの効果はどうなのでしょうか?

名前だけ聞くとキャピキシルに似たような印象を受けると思いますが、アカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3で構成されるキャピキシルとはまったく作用が異なります。

ブロキャピルの最も特徴的な点は、構成成分のひとつ「オレアノール酸」には2015年に日本で正式認可された発毛成分デュタステリドと同様に、1型と2型の5αリダクターゼを阻害する効果があるところ。

プロキャピルの効果

また、アビゲニンには毛包の血行促進効果が、ビオチノイルトリペプチド-1には毛包ケラチノサイトを改善し、固着成分の生成を促進するなどトータルで高い育毛効果を発揮するとされます。

試験の中でそれらを検証したものが報告される中、最も印象的なのがミノキシジルと効果を比較した下の画像。

プロキャピルとミノキシジルの比較

これは培養した毛包を用いた試験で、プロキャピルを1%とミノキシジル1%は共に14日間で58%の毛髪成長促進効果が認められたとされ、プロキャピルを2.5%用いたものでは成長促進効果は121%まで増大したとも。

そして、実際の人間の頭皮を用いた4ヶ月間の臨床試験ではプロキャピルを使用した人の67%により多くの発育毛が見られ、プラセボ(偽薬)を使用した被験者と比べ最大46%の違いが現れたと締めくくられている。

ミノキシジルと同等の効果があるなら今後に期待できる成分ということになるが…

プロキャピルに副作用は?

ミノキシジルと同等の育毛効果があるなら、副作用も同レベルなのではないかという懸念が生まれますが、プロキャピルに副作用は存在しないとされています。

というのも、プロキャピルの主要な成分であるオレアノール酸はブドウの表面に見られる白い粉などに多く含まれる自然由来成分。アビゲニンもポリフェノールの一種とこちらも自然由来の成分だから。

ミノキシジルは血圧を下げるために人工的に作られた成分であるため、めまいや動悸などのリスクを排除できませんが、自然由来である同成分には副作用がほとんどありません。

まあ、ミノキシジルですら外用薬として頭皮に塗布する分には副作用が出るリスクはほとんどありませんので、プロキャピルに副作用がないというのは当然か。

どの程度の育毛効果があるのか?

プロキャピルに限らず海外では自社で開発した成分について、独自に臨床試験を行い効果を検証するケースが散見されます。キャピキシル然り、リデンシル然り。

日本で言うところの資生堂の「アデノシン」や花王の「t-フラバノン」がそれにあたるのでしょうか。どちらにせよ、自社で研究・開発を行えるほどの規模を持った化粧品メーカーであることが伺えます。

アデノシンやt-フラバノンが厚生労働省に認められた有効成分であること、日本皮膚科学会が策定する男性型脱毛症診療ガイドラインでも一定の評価を得ていることを鑑みるに、フランスの化粧品原料メーカーが臨床試験を行いデータを明確にしているプロキャピルもそれなりの効果があると見て良いと考えられます。

ただし、これまで挙げてきた成分のほとんどは自社のデータしかないのも事実で、客観性に乏しいという厳しい見方もできるでしょう。

発毛成分であるミノキシジルと比較する育毛剤は数あれど、ミノキシジルのように世界的に認めら広く使用される成分は存在しないことを考えると、さすがに「ミノキシジルと同等」は言い過ぎな気もします。

とはいえ、一般的な育毛剤の成分と違いしっかりとしたデータが出ている点は明確なアドバンテージであり、プロキャピルを主成分とした育毛剤が出てきたとすれば、下手な育毛剤よりずっと効果が期待できるのは確かかと。

プロキャピルを配合した育毛剤は?

現在の日本においてプロキャピルを配合した育毛剤というのはAmazonや楽天で売られているやや怪しげなものや、「RHRローション」という高濃度のプロキャピルを配合したもの、あとは「アーデル」というブランドのものがあります。

ただ…なんというかちょっとアレなんですよね。

ミノキシジルと比べるのであればキャピキシルの方がより効果的というデータが出ており、どちらかというとピディオキシジルやリデンシルのように補助的な使い方で光る印象を受けます。

有名どころだと最近まで販売されていた高濃度ミノキシジルが特徴的なポラリスNR-09や、後継のフォリックスFR16などに配合されています。

外用薬であればミノキシジルの副作用もほとんど心配する必要はありませんので、プロキャピルが気になるのであればフォリックスを使用してみてはいかがでしょうか。

フォリックスFR16の詳細

キャピキシル育毛剤のおすすめは?

フィンジアおすすめ キャピキシルを5%配合した育毛剤はいくつかありますが、価格と成分のバランスが最も良いのがフィンジアです。

ミノキシジルの3倍の効果があるキャピキシルに加え、ミノキシジル誘導体であるピディオキシジルの配合濃度は業界最多となる2%。

育毛剤は浸透力に問題がある場合も多いのですが、フィンジアはカプサイシンによるゲートアクセス理論によりその問題を解決。どのキャピキシル育毛剤を使うか迷った時はフィンジアを選んでおけば間違いないでしょう。

フィンジアの詳細

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