女性の育毛を考えたマイナチュレシャンプー

マイナチュレシャンプーの効果

マイナチュレといえば、ネットを中心に販売する女性用育毛剤としてトップクラスの人気を誇ることから、薄毛に悩む女性であればご存知の方も多いと思います。

そんなマイナチュレが女性の髪の毛や頭皮のことを考えて作ったシャンプーが「マイナチュレシャンプー」。育毛剤同様に高い効果が望めることから非常に高い人気を獲得しています。

シャンプーでありながら育毛剤で使われる有効成分をはじめ計29種の天然由来成分を配合しながらも、市販のシャンプーのほとんどが使っている高級アルコール系や石油系の界面活性剤やシリコンを使っていないのが特徴。

また、着色料、パラベンなど頭皮に悪影響が出る可能性のある成分を一切排除するなど、安心感を徹底的に追及しています。

非常に人気の高い女性用育毛剤を作っているメーカーだけあって界面活性剤や各主成分など女性の頭皮や髪の毛を徹底的に考えたシャンプーになっていますが、具体的にマイナチュレシャンプーでどの程度の効果が望めるのか?

界面活性剤はアミノ酸系洗浄成分

マイナチュレシャンプーの洗浄成分

シャンプーを語る上でまず真っ先に取り上げなければならないのが「どんな界面活性剤(洗浄成分)を使っているか」でしょう。シャンプーの根幹にかかわるものだけに最も重要な要素になります。

というのも、界面活性剤は細かく分けると様々な種類があるのです。

できれば避けたい高級アルコール系

市販のシャンプーのほとんどに使われている「高級アルコール系(石油系)」の界面活性剤は非常に強い洗浄力と泡立ちの良さなどが特徴で、その強い洗浄力ゆえに頭皮や髪の毛の皮脂を過剰に洗い流すことによってダメージを与え、場合によっては薄毛を誘引することでも知られています。

非常に安価でありながら強い洗浄力と泡立ちがあるため、ドラッグストアやスーパーなどに売られている多くのシャンプーに採用されています。

テレビCMなどでもおなじみのラックスやエッセンシャル、メリットからパンテーンに至るまで、ほとんどが「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」といった高級アルコール系の界面活性剤を使用。

有名女優などを採用した多くのCMによっていかにも髪の毛や頭皮に良さそうなことを謳っていますが、本当は最も避けるべき洗浄成分といえるのです。

石鹸系は洗い上がりに難も

最近は「石鹸系」の洗浄成分を使うものもあり、よく目にするものだとシャボン玉せっけんの無添加せっけんシャンプーなどが有名でしょうか。

安全性が高く高級アルコール系の洗浄成分に比べ刺激が少ない一方、洗浄力が強めかつアルカリ性であるため洗い上がりの髪の毛がごわついてしまう特徴も。石鹸で髪の毛を洗うとゴワゴワしてしまうことを考えれば当然ですよね。

高級アルコール系の洗浄成分に比べれば刺激や洗浄力は弱いものの、洗い上がりに難がある…それが石鹸系洗浄成分の特徴になります。

マイナチュレシャンプーはアミノ酸系

最後は「アミノ酸系」の洗浄成分。

マイナチュレシャンプーにも使われるアミノ酸系界面活性剤の大きな特徴は、洗浄力がマイルドで皮脂を取り過ぎるようなことがないこと。そのため頭皮や髪の毛へのダメージがほとんどなく、またアミノ酸という性質上髪の毛のたんぱく質を補う作用があり保湿力も期待できます。

「洗浄力が弱いと汚れが落ちないのでは?」と不安に感じるかもしれませんが、髪や頭皮の汚れは洗う前にお湯で30秒~1分間素洗いだけでも7割程度の汚れは落ちるので、そもそもシャンプーに強い洗浄力は必要ないのです。

ただ、高級アルコール系の界面活性剤に慣れている人は「洗っている気がしない」と感じる可能性もありますが…しかし髪の毛や頭皮は一定の皮脂がバリアとなって機能している状況が最もベストな状況なのです。

アミノ酸系洗浄成分のデメリットを挙げるとすれば、やはり価格でしょうか。

マイナチュレシャンプーなどのスカルプシャンプーや、美容室などで使われる高価なシャンプーの大半はアミノ酸系。そういった良質なシャンプーはどうしても高くなってしまいます。

マイナチュレシャンプーのアミノ酸系洗浄成分は高級

シャンプーに使われる界面活性剤は上で書いたように現状ではアミノ酸系が最良とされており、女性の育毛を考えたマイナチュレーシャンプーも当然アミノ酸系の洗浄成分を使っています。

マイナチュレシャンプーの洗浄成分

ただし、一口に「アミノ酸系の界面活性剤」といってもランクが存在します。

例えば安価なアミノ酸系、ノンシリコンシャンプーとして人気のある「いち髪」などに使われる「ラウレスサルコシン」というアミノ酸系の界面活性剤は頭皮に残留しやすく、またアミノ酸系としては洗浄力も強くなっています。

一方のマイナチュレシャンプーに使われているアミノ酸系界面活性剤「ラウロイルメチルアラニンNa」は洗浄力がマイルドで刺激が少なく保湿性、安全性共に高い優れた洗浄成分なのですが、高価なのがデメリットであり主に高級シャンプーで使用されています。

これを含めマイナチュレシャンプーに使われている界面活性剤は…

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • コカミドプロピルベタイン
  • コカミドDEA
  • ラウロイル加水分解シルクNa
  • ラウリルヒドロキシスルタイン
  • ジラウロイルグルタミン酸リシンNa

ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分や陰イオン界面活性剤が名を連ね、適度な洗浄料と高い安全性を両立していることが伺えます。

髪の毛は女性の美しさを表現する上で非常に重要な部分なので、薄毛に悩む方はもちろんそういった悩みのない方にもシャンプーの界面活性剤にはこだわって欲しいと感じます。

界面活性剤以外の成分は?

育毛シャンプーにとって重要なのは界面活性剤だけではありません。

薄毛や抜け毛を予防し育毛をサポートするにはそれなりの成分が必要になるため、性能や効果を量るうえで重要な要素になります。マイナチュレの成分はどうなっているのでしょうか?

まず注目したいのが8種のオーガニック成分。

マイナチュレシャンプーのオーガニック成分

頭皮は顔の肌とひと続きだけに、スキンケアに使用される美容液と同じレベルのオーガニック成分を配合しているのが特徴。髪の毛の土台となる頭皮をしっかりとケアすることで育毛する素地を整えるのです。

そして、マイナチュレシャンプーの自然由来成分はこれだけに留まりません。

マイナチュレシャンプーの成分

8種のオーガニック成分に加え28の天然由来成分を配合。育毛剤の有効成分として多く使われるセンブリエキスやグリチルリチン酸をはじめ、ビワ葉エキスやダイズ種子エキス、酵母エキスといった育毛系成分がふんだんに使われています。

このあたりのこだわりに人気育毛剤を販売するメーカーとしてのプライドを感じさせます。

安全性に疑問がある成分は不使用

髪の毛や頭皮のことを考え多くの天然由来成分を配合する一方で、安全性に美門が残る成分は徹底的に排除しているのも大きな特徴。対象は下記の9つ。

  • 合成香料
  • 着色料
  • シリコン
  • パラベン
  • 石油系界面活性剤
  • 合成ポリマー
  • 紫外線吸収剤
  • サルフェート
  • タール色素

頭皮や髪の毛に悪影響が出かねないものは無添加にこだわっています。

このあたりは育毛剤のマイナチュレと共通しており、女性用育毛剤メーカーとしての強みや経験を最大限活かしている印象を受けます。

生ボトルで新鮮なシャンプーを

マイナチュレシャンプーには他の商品にはない面白い発想が取り入れられています。それは生ボトルによって新鮮な状態を維持しようというもの。

というのもこのマイナチュレシャンプー、2017年まではいたって普通の容器だったんですよね。しかし2017年8月のリニューアルに際しボトルを刷新したのです。

マイナチュレシャンプーのボトル変更

シンプルなデザインから一気に可愛らしい印象に。形も大きく変わっておりもはや別物と言ってもいいレベル。

実はこの容器、ちょっとした仕掛けがあって、中身だけが潰れる2重構造で、中身の酸化を防ぐことができるのです。

生ボトルの仕組み

こういった仕組みの容器、近年“醤油”でよく目にしますよね。鮮度が保てるから醤油本来の色や風味が楽しめるというあれ。

「シャンプーって劣化するの?」という疑問をお持ちの人もいるかもしれませんが、開封後のシャンプーは酸素に触れ徐々に酸化し十分な効果を発揮しなくなることが知られています。

場合によっては皮膚トラブルに発展する可能性も示唆されることから、シャンプーといえど新鮮であるに越したことはありません。

髪の毛や頭皮に悩みを抱えている人が使うであろうマイナチュレシャンプーだけに、鮮度にこだわるのは理解できます。生ボトルを採用することによって配合できるようになった成分もありますしね。

マイナチュレシャンプーをはじめここ最近は酸化を防ぐ容器を用い「生シャンプー」を謳うものが散見されるように。この流れは今後スカルプシャンプーのスタンダードになっていくのかもしれません。

マイナチュレシャンプーの価格は?

マイナチュレシャンプーは育毛を強力にサポートするのはもちろん、単純にシャンプーとして見ても非常に質の高いもの。しかしやっぱり気になるのは「価格」。どんなに良いものでも手に届かない価格では意味がありません。

マイナチュレシャンプーの基本的なラインナップは3つで、それぞれの価格や送料の有無などは以下のようになっています。

商品名 送料 価格
定期コース 無料 2,884円
単品購入 750円 3,360円
シャンプー&コンディショナー 無料 5,768円
(2018年11月現在)  

見ての通り送料無料で1本あたりの単価も安くなる定期コースが圧倒的にお得。実際使用者の9割以上がこの定期コースを使用しています。

定期コースというと「使い続けなければならない」という印象を抱きがちですが、マイナチュレシャンプーの定期コースはいつでも解約が可能であるため、とりあえず1回試してみたいというケースでも定期での購入をおすすめします。

気になるのはこの「シャンプーに3,000円」という価格設定ではないでしょうか?

ドラッグストアなどで市販のシャンプーを買うのであれば300~500円程度で済むのに対し、マイナチュレシャンプーの約3,000円という価格は明らかに高価と言えるでしょう。

良質なアミノ酸系洗浄成分やノンシリコンその他髪や頭皮の事を第一に考えたシャンプーは総じて価格も高くなってしまい、これらのシャンプーが数千円するのは一般的です。

美容室のシャンプーも3,000~5,000円くらいしますしね。

それに加えマイナチュレシャンプーは「育毛」というテーマもありますから、どうしても高価になってしまいます。そういったことを総合的に考えると約3,000円という価格は決して高くはないと見るべきではないでしょうか。

マイナチュレシャンプーのまとめ

人気の女性用育毛剤ブランドであるマイナチュレの名を冠しているだけあって、マイナチュレシャンプーは髪の毛や頭皮に悩みを抱えている女性に徹底的に寄り添った商品に仕上がっています。

シャンプーに約3,000円出す点に抵抗を感じる人もいると思いますが、本当に頭皮や髪の毛のことを考えたシャンプーというのは総じて高価です。それでも育毛剤に比べれば安価。

そういったことから薄毛に悩む人がまず手に取るのは育毛系のスカルプシャンプーというデータがあります。生活習慣を変えず手軽にケアできる点は大きなメリットなのです。

昔から「髪は女の命」と言われるように、美しい髪の毛は女性の魅力を語る上で欠かすことができません。それだけに薄毛は深刻な悩みなのです。

近年は女性の社会進出により薄毛女性が急増しています。そして薄毛は一度発症してしまうと進行していく可能性が高いため、少しでも早い対策が必要。育毛剤や育毛シャンプーの使用に二の足を踏んでいる間にもどんどん悪化してしまいます。

薄毛や抜け毛に悩んでおり育毛シャンプーの使用を考えている方や他のシャンプーからの乗り換えを考えている方は、女性の薄毛を知り尽くしたマイナチュレシャンプーの使用を検討してみて下さい。

マイナチュレ・シャンプーの詳細

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