ミノタブとルグゼバイブどっちが効く?
薄毛女性が急増していることもあり、近年は様々な女性用育毛剤は各社から販売されています。中でも効果という面で優れているのが発毛剤であるミノキシジルタブレットとパントガールが進化したルグゼバイブ。
発毛に関心がある人であれば聞いたことがあるであろうこの2つ、効果を比べた場合どっちがより良いのでしょうか?
というのもこの2つはどちらも高い人気を誇る発毛剤・育毛剤ながら、作用が全く異なるのはもちろん価格も副作用の程度も大きく違い、どちらを使うか非常に悩ましいからです。
育毛剤の中でも特に人気と効果の高いミノキシジルタブレットとルグゼバイブ。それぞれがどういった人に向くのかも含め徹底的に比較してみたいと思います。
ルグゼバイブとミノキシジルタブレットの成分
マイナチュレやベルタ育毛剤といった一般的な医薬部外品の育毛剤と違い、ルグゼバイブやミノキシジルタブレットは使用する成分が非常に少ないのが特徴。
ルグゼバイブ | ミノキシジルタブレット |
---|---|
ビタミンB1 60mg パントテン酸カルシウム 60mg 薬用酵母 100mg L-シスチン 20mg ケラチン 20mg パラアミノ安息香酸 20mg コロストラム 20mg 馬プラセンタ 2000mg |
ミノキシジル 2.5~10mg |
それもそのはず、ミノキシジルタブレットは医薬品の飲み薬ということもあり余計なものを一切含んでいません。
ルグゼバイブも同様。世界39カ国で使用されている飲む育毛剤「パントガール」の成分とその含量そのままに高濃度の馬プラセンタとコロストラムを配合。普通の育毛剤のように成分数で効果を演出しようという向きも一切ありません。
両方の成分の特徴を簡単に書くと…
■ミノキシジルタブレット
ミノキシジルタブレット成分はその名の通りミノキシジルのみで、用意される種類は含有量別に2.5mg、5mg、10mgの3種類。リアップなど外用の発毛剤に使用されるミノキシジルを服用することにより高い効果が期待できます。
女性は男性に比べミノキシジルの効果が出やすいため2.5mgでも十分な効果が見込めます。副作用のリスクを考慮すれば、どうしても効果が出ない場合を除き出来る限り2.5mgに抑えるべき。
ミノキシジルを使用することによってなぜ髪の毛が生えるのかについて、作用は完全に解明されてはいないものの、元々が血管拡張薬とあることから血管を拡げることによる頭皮への血行促進作用が理由の一つとして考えられています。
ただ、他の血管拡張剤ではミノキシジルのような発毛作用は確認できないことから、ミノキシジルの発毛効果の大きな要因は毛乳頭細胞や毛母細胞の分裂や増殖を活発化させる作用であるという見方が有力。
それを裏付けるように、ミノキシジルを飲むと髪の毛に限らず体中の毛が濃くなる「多毛症」が現れる傾向にあります。毛の成長に関わる毛母細胞や毛乳頭細胞を活発化すると考えるのが自然なのです。
ムダ毛が増えるのは女性にとって非常に好ましくない状況ではあるものの、第一印象を決める髪の毛には代えられない…というのが実情ですよね。
■ルグゼバイブ
ルグゼバイブは世界30ヶ国以上で使われる飲む育毛剤パントガールの成分とその含有量をそのままに、高価な馬プラセンタと子供の成長に欠かせない栄養素を凝縮した牛の初乳であるコロストラムを配合したもの。
パントガールは髪の成長に必要なビタミンB群などを中心に配合し、多くのAGAクリニックで処方されている実績があります。それを純粋にパワーアップさせたルグゼバイブは女性の人気急上昇中の育毛剤となっています。
馬プラセンタは仔馬を育てる胎盤ということで髪の成長に重要なビタミン、ミネラル、アミノ酸、コラーゲンなどを豊富に含んでおり、牛の初乳であるコロストラムも同様。
しかも馬プラセンタの含有量は1日分2,000mgと単体のサプリメントを大きく凌駕する量を配合しているため、世界的に実績のあるパントガールの成分と相まって高い育毛効果が期待できます。
これだけ高濃度の馬プラセンタだけでも価格以上の価値があるルグゼバイブ。そこに高い育毛効果と美容効果も望めるのですから、人気になるのも頷けます。
効果・実績があるのはどっち?
ルグゼバイブは世界39カ国で使用されているパントガールをパワーアップさせたものとあってAGAクリニックでも販売されるなど、人気のマイナチュレやベルタ育毛剤などの育毛剤より実績ははるかに上。
それでも世界中の男性を中心に大きな効果を発揮しているミノキシジルタブレットに実績面で劣るのは事実。
育毛・発毛効果の面においても、遺伝性である男性のハゲにも立ち向かえるミノキシジルタブレットに軍配が上がるものの、“総合力”という観点では話は大きく違ってきます。
どういう事かというと、本来高血圧の人に向けた血管拡張剤であるミノキシジルタブレットは、健康な人が飲めば髪の毛を生やす効果以外はデメリットが目立つ結果になるから。それは後述の副作用に繋がってきます。
一方のルグゼバイブは女性のための飲む育毛剤ということもありミノキシジルのような良くも悪くも強烈な効果はありません。しかし成分構成がビタミンB群、馬プラセンタ、コロストラムということで、発毛の観点はもちろん健康面・美容面でも大きな効果を発揮するのです。
“髪の毛を生やす”という点のみにおいてはミノキシジルタブレットが優位であるものの様々な副作用のリスクも存在。育毛を含めた総合的な美容という面ではルグゼバイブが勝る…というのが実情です。
ミノタブとルグゼバイブの副作用
前述したように本来血管拡張剤であるミノキシジルタブレットにはどうしても副作用のリスクが付きまといます。主な副作用は以下の通り。
- 低血圧
- めまい
- 動悸
- 心臓への負担
- 多毛症
血管が広がることによって血圧が下がると低血圧やめまいといった症状が表れることがあり、また血圧が下がると体が危険と判断、より血液を送り出そうとした結果、動悸や心臓の負担増といった形で現れることも。
加えて、強力な発毛効果があるミノキシジルタブレットには“初期脱毛”のリスクも。初期脱毛とは発毛剤の効果により髪の毛の成長が促進されると、成長が止まり休止期に入っている髪の毛が一気に抜ける現象。
初期脱毛は発毛剤が効いている証とあって、その後しっかりとした髪の毛が生える前兆と考えられます。しかし、それでなくても薄い髪の毛がどんどん抜けていく初期脱毛は恐怖と言わざるを得ず、可能であれば避けたいところ。
一方ルグゼバイブはミノキシジルのような化学物質と違い体に必要な栄養で構成されているため副作用はありません。もちろん初期脱毛も。
副作用の有無や体への負担を考えれば、ルグゼバイブを選ぶべきなのは間違いないでしょう。
ただ、血管拡張薬としてのミノキシジルの1日の限度量は50~100mgであるのに対し、発毛剤として女性が使うべきものは2.5mgと極めて低用量なので、副作用を過度に恐れる必要はないという側面も。
副作用はノセボ効果…つまり「副作用のある薬を飲んだ」という思い込みで発現することも多く、事実プロペシア(フィナステリド)の臨床試験の際、偽薬を飲んだ男性の15%にプロペシアと同様の副作用が出たという報告もあります。
ミノキシジルは確かに副作用の恐れがある医薬品ではあるものの、女性が使うことになるであろう2.5mgであればそれほど懸念する必要はありません。過度に副作用の心配すると思い込みで同様の症状が現れる可能性が高まります。
とはいえ、副作用を感じなかったとしても発毛以外にメリットがないもの事実。副作用がないのはもちろん、美容やアンチエイジングといった面でも効果が期待できるルグゼバイブと比較すると悩ましいものがありますよね。
■ミノキシジルには低血圧やめまい、多毛症といった副作用のリスクがある
■女性が使うミノタブは2.5mgと低用量であるため過度な心配はいらない
ミノタブとルグゼバイブの価格比較
次に両者の価格を見てみましょう。ミノキシジルタブレットは女性には2.5mgで十分とされていますので、2.5mgに絞って価格を掲載します。
商品名 | 内容量 | 価格 | 1ヶ月分単価 |
---|---|---|---|
Lloyd社製ミノタブ2.5mg | 100錠 | 3,400円 | 1,020円 |
ルグゼバイブ1本 | 90錠 | 7,000円 | 7,000円 |
ルグゼバイブ2本 | 90錠×2 | 10,500円 | 5,250円 |
ルグゼバイブ3本 | 90錠×3 | 14,000円 | 4,666円 |
ハッキリ言って価格面では圧倒的にミノキシジルタブレットが優勢です。
製薬会社大手Lloyd社製のものであれば1ヶ月あたり約1,000円と非常にリーズナブルになっています。安価なのに高い発毛効果…これがミノキシジルタブレットが支持される最大の理由と言っても過言ではないでしょう。
一方のルグゼバイブは単体で買うと7,000円と決して安くはない。最も安い3本セットでも1ヶ月あたりの単価は4,666円と、ミノキシジルタブレットに比べればかなり高くなってしまいます。
それでも日本の育毛剤と比べれば別段高いわけではなく、ジェネリック医薬品であるミノキシジルタブレットが安すぎるというが実情。
ルグゼバイブが馬プラセンタやコロストラムという貴重かつ高価な成分をふんだんに配合していることを考えればむしろ安いとすら感じます。
とはいえ長い期間使い続ける必要があるものですからできるだけ安く済ませたいですよね。
元々安いミノキシジルタブレットは2本、3本同時に購入することでさらに安くなるため、とにかく髪を生やしたい、費用対効果を最優先にしたいという女性はミノキシジルタブレットを選択するべきでしょう。
ミノタブとルグゼバイブの比較 結論は?
まず、ミノキシジルタブレットの優れている点はずばり発毛効果と価格。プロペシアを使えない女性だからこそ唯一使える発毛剤であるミノキシジルは貴重な存在といえます。
ただ、低血圧や心臓への負担といった副作用が出る可能性があるのは素直に怖いと感じる要素でもあり、体毛が濃くなってしまう多毛症も女性であればできる限り避けたい要因ですよね。
一方のルグゼバイブはミノキシジルほど強力な効果はないものの、世界30ヶ国以上で使われるパントガールの純粋なパワーアップ版ということで信頼性は高く、また美容面や健康面にも効果が期待できるのも魅力。
本気で発毛に取り組んでいる女性はこの2つを併用している人も。ミノキシジルタブレットの価格の安さを考えれば確かにそれも十分可能なはず。
ミノキシジルタブレットとルグゼバイブを併用することによって、ミノキシジルの副作用を相殺することは無理でも、健康面での悪影響を減らしつつ美容やアンチエイジングも同時に目指すことはできます。
どちらか一方を選ぶのであれば、まずはルグゼバイブを3~6ヶ月ほど使ってみて、どうしても効果が見られない場合は最終手段としてミノキシジルタブレットを使用する…というのが現実的かつ体への負担が少ない選択になるでしょうか。
一方、とにかく一刻も早く薄毛をどうにかしなければならないという差し迫った状況であればミノキシジルタブレットが第一選択薬になります。
簡単にまとめると…
商品名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ミノキシジルタブレット | 発毛効果が高い 価格が安い |
副作用リスク |
ルグゼバイブ | 美容・健康面でもプラス 副作用がない |
価格が高い 効果はやや劣る |
ちなみにルグゼバイブはアメリカ製、ミノキシジルタブレットはフィリピン製。どちらも大手が製造しているとはいえ、先進国かつ育毛大国であるアメリカのほうが信頼できるのは間違いない。
そうはいっても、ルグゼバイブとミノキシジルタブレットでは副作用リスクに雲泥の差があります。ご自身の体や美容を第一に考えるなら、ミノキシジルタブレットではなくルグゼバイブを使用したほうがいいのは間違いないでしょう。
返金保証 | 90日 | 初回価格 | 1,078円 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
単品購入 | 10,956円 | 定期コース | 5,478円 |
返金保証 | 180日 | 初回価格 | 980円 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
単品購入 | 5,195円 | 定期コース | 4,557円 |
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