ハゲる女の特徴 薄毛になる女性の意外な共通点
ストレスや生活習慣の乱れなどの原因により近年女性の薄毛は急増しており、「ハゲ」はもはや男性だけの問題とは言い切れなくなりました。
それは右肩上がりの女性用育毛剤市場を見ても明らかである一方、いまだ残る「女性はハゲない」という固定観念も手伝い世間の薄毛女性に対する目は厳しいと言わざるを得ません。
しかし、女性の薄毛は男性のような“遺伝や体質”という生まれ持ったものの影響だけでなく、生活習慣や食生活の乱れなどが原因になっていることが多いという傾向や特徴があります。
ここではそんな薄毛になりやすい女性やハゲ女の特徴を挙げたいと思います。女性への注意喚起はもちろん、男性に対して「こういう女はハゲるかもよ」というメッセージになれば幸いかと。
ハゲ女になる人の特徴や傾向
ではここから薄毛になりやすい女性や、すでにはげている人にどういった特徴や傾向が見られるか挙げていきたいと思います。
若干の偏見や辛辣な言葉はネタとして受け流してください。
太っている
肥満というのは薄毛になりやすい様々な要因を内包しているとあって、デブ女の薄毛率はかなり高いと言わざるを得ません。その要因をざっと挙げると…
- 汗をかきやすく頭皮環境が悪い
- 栄養バランスが乱れている
- 運動不足による血流悪化
- 高血糖
- 高血圧
- ホルモンバランスの乱れ
健康に多大な悪影響があることで知られる肥満。その原因は薄毛の要因に共通するものが多数存在するため、男女問わず太っている人は髪の毛が薄い人が多い。
特に頭皮への血行が悪くなるのは大きな問題。運動不足によって血流が悪くなるのはもちろん、血管にダメージを与え動脈硬化を引き起こす糖尿病や高血圧はハゲの要因になると見れらています。
事実、肥満と薄毛の相関性を示唆する論文も多数存在。身の回りの人たちを見ても太っている人は髪の毛が薄めなんですよね。男性なんか20代でもハゲていたり…
生活習慣や食生活に大きな乱れがあるからこそのデブであり、薄毛はもちろん高血糖や高血圧など様々な面に問題を抱えているのです。
美容や健康にも致命的である肥満。ハゲうんぬん以前に、女性としての魅力を維持・上昇させるためにも痩せろと言いたい。
肉食が中心
女性はサラダなど野菜を積極的に摂っていそうな印象がありますが、最近の女性は必ずしもそうではない。社会進出に伴って野菜の摂取量が減り肉中心の食生活になっている女性が増えているのです。
レバーや牛肉に多く含まれる亜鉛やビタミンB群、アミノ酸(たんぱく質)などは髪の毛を作るうえで欠かせないものですが、それだけ摂っていれば良いというわけではありません。
頭皮を含め肌の弾力維持に欠かせないビタミンCや、高い抗酸化作用により細胞の老化を防ぐリコピンやβカロテンなどのカルテノイドなどは野菜に多く含まれています。
また、女性の美しい髪の毛を作るのに絶対に欠かせない女性ホルモン「エストロゲン」と同様の働きをする大豆イソフラボンなど、肉中心の生活では不足しがちな栄養素も多く存在するのです。
肉は米やパンなどの炭水化物と違い糖質はほとんどないものの、カロリーはそれなりに高いため摂り過ぎによる肥満にも注意したいところ。
あと、肉ばかり食べていると体臭がきつそう。関係ないけど。
酒を飲む
適度な飲酒であれば問題ないものの、明らかに飲みすぎと言える量の飲酒を行う場合、肝臓で分解しきれないアセトアルデヒドという毒素が血中に放出され薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を増やすとされます。
また、アルコールの分解に際し髪の毛の成長に欠かせないビタミンB群が消費されます。女性は男性に比べアルコール分解能が3分の2程度しかないという話もあるため飲酒量には注意。
喫煙する
タバコは髪の成長に必要なビタミンを壊すだけに留まらず、飲酒同様DHTを増加させると同時に美しい髪の生育に欠かせない女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を減らす。まさに「百害あって一利なし」。
アメリカのハーバード大学公衆衛生学部の調査では、喫煙者は非喫煙者に比べDHTが13%多かったという結果が出ています。
DHTは男性ホルモンながら女性も多少は保有しており、その働きを抑制するエストロゲンが減少すると男性同様DHTによって薄毛を引き起こすことが分かっているのです。これを女性男性型脱毛症(FAGA)と呼びます。
日本において男性の喫煙率は急激に減少している一方、女性の喫煙率はほぼ横ばいで推移している現実も。女性は男性に比べ禁煙成功率が極端に低いことも分かっています。
ハゲたくない、ハゲを治したいのであればタバコや控えるべき。臭いし。
寝不足
たまに「あたし毎日2時間しか寝てないんだよね~」と寝不足自慢をする女性がいますが、それは髪・美容・健康すべての面に悪影響があり、「あたし不細工まっしぐらなんだよね~」と同義なので要注意。
髪の毛や肌を生成・修復する成長ホルモンは入眠から3~4時間の間に活発に分泌されます。この時間帯の睡眠が最も深くなることがその主な要因。
そのため、ある程度まとまった時間しっかりと睡眠を取るのはもちろん、その質も重要になります。「寝る子は育つ」は大人の女性にも当てはまるのです。
運動不足
学生時代は部活などでがっつり活動していたとしても、大人になると運動やスポーツってやらなくなりますよね。忙しいし面倒くさいし。
しかし過度な運動不足は薄毛の要因になりえます。
体を動かせば血行が良くなるのは誰しも理解していると思います。それは頭皮も同様で、運動することにより頭皮への血流がアップ、髪の毛の成長に必要な栄養や酸素が十分行き渡るのです。
それは裏を返せば運動をしない人は頭皮の血流が滞りがちになることを意味しています。ポンプの役目もある筋肉が衰えるため血流は悪化する一方。
しかも太りやすいというおまけ付き。そりゃハゲる。
ベジタリアン・ビーガン
野菜不足は薄毛の原因になるものの、野菜しか摂らないのも問題。
髪の毛はケラチンという18のアミノ酸で構成されるたんぱく質によって作らるため、野菜など植物性のものしか食べない場合たんぱく質やアミノ酸が不足する可能性が高くなります。
ケラチンの合成に欠かせない亜鉛やビタミンB群は肉や魚に豊富に含まれていることからも、ベジタリアンは薄毛になりやすいと言わざるを得ません。
中でも危険なのが完全菜食主義であるビーガン。肉や魚はもちろん卵や乳製品すら口にしないビーガンは薄毛になってしまう可能性が高いのです。
ベジタリアンはビーガンは女性が圧倒的に多く、また年代別に見ても髪の毛のトラブルが多い30代40代に集中しているという調査結果も。
宗教的な理由やどうしても動物性のものが食べられないといった避けようのない理由がないのであれば、肉や魚もある程度摂取しておきたいところ。
痩せすぎ
太った女性とは逆に痩せすぎている人も要注意。痩せすぎているということは髪の毛の成長に欠かせないアミノ酸やビタミン・ミネラルなどの栄養が足りていない可能性があるから。
また、脂肪細胞からは女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されるという性質上、痩せすぎるとエストロゲンが減り薄毛になりやすいという面も。見た目の不健康さ同様髪の毛にも悪影響があるのです。
「細ければ細いほど良い」と思っている女性は要注意。
更年期
髪の毛の成長に影響を与える女性ホルモン「エストロゲン」の分泌は20代をピークに減少に転じ、更年期に差し掛かる40代になると急減します。
この40代というのは薄毛になる女性が急激に増える時期でもあり、これ以降薄毛に悩む割合は女性が男性を上回るというデータも。まあ、男性の場合諦める人が増えるというのも一因でしょうが。
更年期になるとエストロゲンが急減する中で男性ホルモンの量は変わらないため、相対的に男性ホルモンが増えるという現象が起きます。それにより髪の毛が全体的に薄くなるびまん性脱毛症を発症する女性が多発するのです。
他の要素と違いこればかりは避けようがないんですけどね。
女性の薄毛を改善・予防する方法
ここまで薄毛になりやすい女性の特徴を挙げてきました。ではそれを改善・予防するにはどうすればいいのでしょうか?
理由は簡単、上で挙げたものを避ければいいのです。具体的には…
- 肥満を解消する
- 痩せすぎない
- バランスの良い食事を心がける
- 適度な飲酒
- 禁煙
- しっかりと睡眠を取る
- 適度な運動
このあたりでしょうか。
こう見るとやることが多い印象を受けるかもしれませんが、この中で体型や食事、運動というのはある程度連動しています。栄養バランスを気を付け適度に運動すれば体型はおのずと理想的なものになります。
睡眠に関してもよほどのブラック企業に勤めていたり、乳児がいたりしない限り5~6時間程度のまとまった時間は確保できるでしょう。
この中で一番難しいのは禁煙になるでしょうか。もちろん喫煙者限定の話になりますが。女性の自力での禁煙は非常に難しいとされ、禁煙外来を受診した場合においても1年後の禁煙継続率は男性の66%に対し女性は24%と明らかに低い。
タバコを止めることが理想であるのは間違いないものの、それが叶わないのであればせめて本数を減らす、加熱式タバコに切り替えるなどの対策をとってほしいと感じます。
女性の薄毛は男性のそれに比べ生活習慣などが大きく影響することから、考えようによっては治しやすいという側面も。薄毛に悩んている女性は今一度ご自身の生活を見直してみてください。
ハゲ女の特徴や傾向の総評・まとめ
男性に比べかなり少ないものの遺伝や体質といったどうにもならないものが女性の薄毛の原因になっている場合もあるので、上記がすべての薄毛女性に当てはまるわけではありません。
しかし女性の薄毛の大きな原因は様々な要因から引き起こされてしまう女性ホルモンの減少や男性ホルモンの増加といったホルモンバランスの乱れ。前述したものの大半はその原因となるものです。
上で書いた傾向や特徴に一切当てはまらない女性の方が少ないかもしれませんが、当てはまる項目が多いほど薄毛になりやすいのは間違いなく、現在薄毛に悩んでいる女性はいくつも該当している場合が多いでしょう。
逆に考えればこれらを少しでも改善することが薄毛の治療にも繋がるので、ご自身の状況に照らし合わせ薄毛の改善に役立てていただければ幸いです。
ちなみに私は5、6個当てはまるのでハゲ致し方なし。
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