パントスチン プロペシアと同じ働きの女性用育毛剤

女性用育毛剤パントスチン

近年女性を対象にした育毛剤というのは数多く販売されていますが、多くの男性が使うAGA治療薬プロペシアを女性が使うことはできません。そんな中プロペシアと同じ働きをするアルファトラジオールという成分を配合したパントスチンが注目されています。

プロペシアはフィナステリドという成分が主成分なのですが、これは女性に効果がないことが実証され、しかも妊婦が飲んだり触れたりするとお腹の中の胎児にアク絵協が及ぶ可能性があるため使用は禁止されています。

ただ、女性の薄毛には男性と同じ作用による女性男性型脱毛症(FAGA)も多く、プロペシアのような働きをしつつ女性にも効くアルファトラジオールを配合するパントスチンは貴重な存在。

ここではそんなパントスチンに付いて詳しく取り上げていきます。

パントスチンの成分は?

まず育毛剤でもっとも重要になる成分について触れる必要がありますが、パントスチンの成分はたったひとつ。

  • ■アルファトラジオール 0.25%

これだけなんです。

女性用育毛剤として高い人気を誇るマイナチュレは41種、ベルタ育毛剤は56種などと比べると「たった1種類だけ?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし育毛剤が多くの成分で効果を高めているのに対し、プロペシアやミノキシジルを用いた発毛剤は一種類であることが多く、プロペシアならフィナステリド、リアップは最近いくつかの成分が追加されましたが実質はミノキシジルのみのようなもの。

つまり、より効果の高い発毛剤というのは強力な一種類の成分によって発毛させる仕組みで、パントスチンもプロペシアの主成分フィナステリドと同じ働きをするアルファトラジオールのみとなっています。

そんなアルファトラジオール、具体的にどういったものかというと…

■アルファトラジオールとは

アルファトラジオールはプロペシアの成分フィナステリドと同様に5αリダクターゼという酵素の働きを阻害し、薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制します。

アルファトラジオールの働き

男性ホルモンであるテストステロンは女性には無縁と考えがちですが実際は女性の体にも存在し、遺伝的に5αリダクターゼが多かったり女性ホルモンの分泌が減っていたりするとDHTが増え薄毛を引き起こします。

これを阻害するのがアルファトラジオールの作用で、プロペシアよりマイルドな効き目であるため副作用の心配もほとんどいりません。

プロペシアは内服薬であるため性欲減退などの性機能障害が出やすい上に女性に効果はほとんどありませんが、外用薬であるパントスチンはピンポイントに頭皮に塗るため効果を集中させることができます。

人によって効く効かないの相性はあるものの、遺伝的な要素によって5αリダクターゼが多い女性にはかなりの効果が期待できるでしょう。

■パントスチンはプロペシアと同様の働きが期待できる外用薬
■遺伝的に5αリダクターゼが多いFAGAの人には大きな効果が期待できる

パントスチンに副作用はあるのか?

発毛剤として男性が用いるプロペシアの場合、男性ホルモンを強く抑制する効果によって性欲減退や勃起障害などの副作用が出ることがありますが、同じような働きをするパントスチンはどうなのでしょうか?

基本的に強力な発毛剤といえど頭皮に塗布する外用薬の場合、現れる可能性がある副作用はかゆみやかぶれ程度で、服用すると低血圧やめまいなどの副作用が出る可能性があるミノキシジルですら、外用ではほとんど副作用は現れません。

プロペシアよりマイルドな効き目のパントスチンは外用薬ですから副作用の心配はほとんどなく、万が一肌に合わなかった場合にかゆみや発疹といった形で出てくることがあるくらいで、それも使用を中止すればすぐに治まります。

これに関してはどの外用育毛剤でも同様なので、自分に合うかどうかは使ってみないと分からないというのが実情でしょうか。

プロペシアと同じ働きをするため、万が一のことを考えて妊婦や妊娠の可能性がある女性は控えたほうが良いと注意事項に記されているため、それに該当する方は使わない方が良さそうです。

パントスチンの価格

パントスチンは海外の育毛剤であるため為替相場の影響を受け価格は小刻みに動いておりますが、今現在の価格は以下のようになっています。

商品名 内容量 価格 1ヶ月分単価
1本 100ml 5,631円(税込) 5,631円
2本 100ml×2 10,094円(税込) 5,047円
3本 100ml×3 14,557円(税込) 4,852円
(2017年3月現在)  

価格的には決して安いとはいえず、世界的に使用されている女性用の飲む育毛剤パントガールをさらにパワーアップさせたルグゼバイブが1本7,000円、2本で10,500円ほどで買えることを考えると、あまりお得感はないという印象になりますか。

日本のマイナチュレと比べても明らかに高く、プロペシアと同じ働きをするアルファトラジオールを配合しているという点は注目できるものの、コストパフォーマンスを考慮するとちょっと厳しいかもしれません。

せめてあと1,000円安ければ…といった印象。

パントスチンの総評・まとめ

男性と同じくDHTが薄毛の原因となる女性男性型脱毛症(FAGA)の人は多いものの、それを根本から治療するプロペシアを女性は使えないため、それと同じ働きをするアルファトラジオールを配合するパントスチンは非常に魅力的です。

従来の女性用育毛剤にはない働きのため、他の育毛剤で効果がなかった人にこそ使って欲しいと感じるもので、実際にそうして多くの女性が薄毛を改善してきています。

ただネックはやはり価格で、5,000円を超えてしまう価格帯というのはやや手が出しづらいため、初めて育毛剤を使うという人は肌に合わないことや効き目を感じなかったことも想定し180日間最大6本までの全額返金保証があるマイナチュレあたりがおすすめになるでしょうか。

世界中で愛されるパントガールを純粋にパワーアップさせたとして発売以来人気が集まっているルグゼバイブも比較的近い価格帯とあって、パントスチンはどうしても陰に隠れがち。

女性の薄毛の場合、まずはホルモンバランスを整えたり、アミノ酸やビタミンB群など髪の成長に欠かせない栄養素を補給することから始めるのがセオリーなので、そういったものをやった上で効果が出ない人こそ使ってみる育毛剤という位置付けになるでしょうか。

パントスチンの詳細

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