育毛剤と整髪料は併用しても問題ないのか

社会人は整髪料を使わないわけにはいかない

育毛剤と整髪料の併用

薄毛が気になって育毛剤や育毛シャンプーを使っている人は多いと思いますが、同時に出勤時や外出時にはジェルやワックスといった整髪料を使っているケースも多い事でしょう。

社会人になれば髪の毛に何もつけていないボサボサの状態で出勤するわけにもいかず、接客や営業といった人と関わる仕事であればなおさら。

しかし、「せっかく育毛剤を使っているのに、整髪料は大丈夫なのかな?」と不安に感じている人もいると思います。

育毛剤使用時は整髪料を使うべきではないのか?それとも問題ないのか?

30代以降になるとこの問題や疑問に直面する男性が増えてくると思いますので、ここでこの問題を解決していきましょう。

そもそも整髪料は髪の毛に悪いのか?

育毛剤との併用について検証を行う前に、まず「整髪料は髪の毛に悪いのか?」について触れておかなければならないでしょう。

結論から書くと「マイナスになることはあってもプラスにはならない」。

整髪料に育毛効果や頭皮環境を整える作用がないのは言うまでもないことなので、ジェルやワックスを使っても髪の毛にとってプラスになることはありません。

一方で悪影響はいくつか考えられます。

頭皮に付くと環境の悪化を招く

整髪料というのは髪の毛に付けて形を整えるもの。当然頭皮には付けるべきではありませんし、実際そこに気を使っている人も多いと思います。

しかし、頭皮に付着しないようどんなに気をつけても、汗や皮脂に混じって頭皮に付いてしまうことまでは避けられません。つまり、頭皮に一切付着させないというのはかなり難しいことに。

頭皮に整髪料が付くと髪の毛の成長を阻害する可能性があるばかりでなく、炎症や発疹といったトラブルが起きるケースもあり、薄毛のひとつの要因になりえます。

ハードなものは抜け毛の元

セットを維持するためにハードなものを使用する場合もあると思いますが、髪の毛同士がくっついてしまうハードは風や激しい動きなどで髪が動くと、一部に無理な力が働き抜け毛を促進させる結果に。

洗髪時は特に注意が必要で、お湯が整髪料に馴染んでいない時からガシガシ洗うと強く引っ張られる髪の毛を中心に結構抜ける。


基本的に整髪料は髪の毛や育毛にとって悪者でしかないのです。

育毛にとって悪影響も多い整髪料

整髪料の悪影響

髪の毛や育毛にとってプラス面が存在しない整髪料ですから、せっかく良い育毛剤を使っていても、その効果を邪魔してしまう可能性があります。

育毛剤と整髪料の併用で考えられる悪影響は…

育毛剤の効果を減少させてしまう

一般的に育毛剤の使用は朝と夜の2回となっており、何かと忙しい朝に関しては整髪料使用と時間が被ってしまうことが予想されます。

順番としては「育毛剤→整髪料」が鉄則ですが、育毛剤からあまり間を開けずに整髪料を塗ってしまうと、髪の毛に付着した育毛剤と混じりあって頭皮にまで伝ってしまうケースが。

そうなると、せっかくの育毛剤に整髪料という余計なものが混じり効果を減少させてしまう結果に。しかも頭皮に広がった整髪料が環境を悪化させる可能性もありますので、実質プラマイゼロなんて事態も想定されます。

髪の毛の成長を阻害する

育毛剤の効果で髪の毛の成長が促進されたとしても、頭皮に付着した整髪料が毛穴を覆ったり塞いでしまったりして成長が阻害される恐れがあります。

育毛剤の効果はまず「産毛の増加」として現れることも多いもの。汗、皮脂に整髪料が混じったものが毛穴を塞げば弱々しい産毛の成長に悪影響を与えるのは想像に難くありません。

せっかく生えてきた産毛を抜いてしまう

ハード系のジェルやワックスを使用している場合特に注意したいのが産毛の脱毛。

前述のように育毛の初期段階として産毛が増えることが多く、これをしっかりと育てることが薄毛改善にとって重要になります。しかし産毛は弱い

前髪に付けたワックスの影響で風が吹いた時や激しい動きをした時などに、塊になった髪の毛が動き産毛が抜けてしまう可能性があります。

当然髪の毛を洗う時にも気を付ける必要が。お湯が馴染み整髪料が落ちる前に手ぐし感覚で不用意に前髪に指を入れると、せっかく生えてきたM字部分や生え際の産毛が「ブチブチ」と根こそぎ持っていかれる恐れも。

育毛剤の効果を最大限発揮させる併用法

整髪料の悪影響を減らす

育毛剤使用時はできるだけ整髪料を控えたほうが良いのは間違いありません。しかし、髪の毛をセットすることは重要な身だしなみのひとつであり、社会人ともなれば使わざるを得ない場合も多いでしょう。

これら2つを併用し、かつ育毛剤の効果を最大限発揮させるにはどうすればいい?

できるだけ頭皮から離す

整髪料を直接頭皮に付けなくても時間とともに皮脂や汗が髪の毛を覆い、整髪料と混じりあって徐々に下がってきてしまいます。

そのため、整髪料は可能な限り頭皮から離して使うべき。

短髪である場合限界はありますが、極力毛先の方だけに使用し遊ばせる程度に留めておいた方がいいでしょう。

整髪料の使用量を減らす

整髪料の使用量が多ければ多いほど、頭皮に付着する可能性が高まります。

使用の際には手のひらでよく伸ばし、毛先の方から徐々に塗っていくようにすると、使用量を減らすとともに頭皮への付着を防ぐことができます。

育毛剤使用から時間を空ける

朝は育毛剤と整髪料両方を使うことが多く、混ざって効果が落ちてしまうことが予想されますので、可能な限り時間を空けるべき。

髪の毛をセットする前に育毛剤を使うのではなく、起きてすぐに育毛剤を使用し、食事や準備を済ませてから髪の毛をセットするようにすることで整髪料による悪影響を減らすことができます。

洗髪前に整髪料をしっかりと落とす

特にハードな整髪料を使っている人に実践して欲しいのは、髪の毛を洗う前にしっかりとすすぎ、固まった髪の毛がほぐれてから洗うという点。

いきなりガシガシやったら絶対に抜けるから。

内服薬やサプリメントの使用を検討

育毛剤も整髪料も「頭皮や髪の毛に付ける」という性質上、ある程度バッティングすることは避けられません。

であるなら、フィナステリドデュタステリドといった内服の発毛剤や、チャップアップやイクオスといった育毛剤に付属する育毛サプリメントで体の内側から育毛するという方法も考えられます。

これらを使ったからといって整髪料が頭皮に付いたり、ハード系のもので引っ張られるといった物理的な抜け毛や育毛阻害に対しては効果がないものの、整髪料が育毛剤と混じってしまうという事態は回避できます。

整髪料を使わない

もはや併用法じゃねぇ」という批判を覚悟で書きますが、育毛剤を使っている時は整髪料を使わないというのは最もベストな選択になります。

育毛剤の効果が特に強く出るのが3~12ヶ月の間で、その後は横ばい傾向に移行することが多いため、髪の毛の成長や育毛に重要な12ヶ月間は整髪料を使わなくてもいいような髪形にしてみてはいかがでしょうか。

どういった髪型がそれにあたるかは生え方や癖によって異なるものの、ナチュラルに髪の毛を降ろしたり、可能であれば坊主にしたりといったあたりが候補か。

整髪料の使用は慎重に

冒頭でも触れたように、整髪料が育毛にとってプラスになることは考えられず、下手をすればせっかくの育毛剤の効果を減少、無意味化する恐れすらあります。

理想は整髪料を使わないことですが、仕事の都合上そうもいかない人も多いと思いますので、悪影響をできる限り減らす努力をするべきです。

使うのであればハードでないものをできるだけ少量、髪の毛の毛先にのみ付けるという方法を実践してください。

猛者になると、付けた後にややゴワゴワ感のある最強発毛剤フォリックスを使用し、そのゴワゴワを整髪料代わりにしてしまうケースも。理にはかなっているが…

育毛剤は決して安いものではないので、整髪料に邪魔されることなく効果を発揮させたいものです。

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