育毛剤の使用を止めると薄毛に戻るの?

育毛剤を止めるとまたハゲる?

これから育毛剤を使ってみようという人、すでに使っている人問わず、「育毛剤の使用を止めたらどうなるの?」という疑問や懸念をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

育毛剤や発毛剤は決して安いものではありませんし、長期使用による副作用のリスクもありますから、可能であれば薄毛が治ったタイミングで使用を中止したいというのが本音ですよね。

しかし、使用を止めたらまたハゲに逆戻りしてしまうのではないかという恐怖は付きまといます。果たして育毛剤を使うことを中止してしまったらどうなるのか?そのへんを詳しく取り上げていきます。

    目次
  1. ハゲに逆戻りするケース
  2. 育毛剤の使用を止めても薄毛に戻らないケース
  3. 育毛剤の中止で逆戻りする程度は
  4. 再び薄毛になるか確かめる方法
  5. 育毛剤を止めれば薄毛に戻る可能性が高い

ハゲに逆戻りするケース

まず結論から書くと、育毛剤や発毛剤の使用を止めれば薄毛になる可能性が高いと言って差し支えないでしょう。しかし、薄毛に戻ってしまうケースと戻らないケースがあるのも事実。

まずは、薄毛に逆戻りしてしまうケースを取り上げてみましょう。

育毛剤に頼りきりであれば間違いなくハゲる

「育毛」と一口に言ってもその方法は様々で、育毛剤を使うだけが育毛ではありません。

例を挙げれば生活習慣や食生活の改善、肥満の解消、禁煙、ストレス解消などで、本来であれば育毛剤の使用と並行してこれらを行うことで育毛効果をより高めることができます。

しかし最近の育毛剤は育毛サプリメントがセットになっていたり、発毛成分ミノキシジルを超える効き目があったりと効果が非常に高くなっており、育毛剤の使用だけでもどうにかなってしまうことも多い。

しかしそれは育毛剤の力だけで薄毛を改善していることになりますので、使うことを止めてしまったら薄毛に高確率で逆戻りしてしまいます。

育毛剤使用前から生活習慣などが変わっていない人は覚悟する必要があるのです。

育毛剤の使用を止めても薄毛に戻らないケース

一方、育毛剤の使用を中止しても薄毛に戻らないケースはどうでしょう。

前述したように育毛剤の使用と並行して生活習慣や食生活の改善をしたり禁煙したりするなど、育毛に関して別のアプローチも試みている人は、仮に止めてしまってもハゲに戻ってしまう可能性は低くなります。

ただし、それは育毛剤以外にこれといった対策をしていなかった人に比べて相対的に低いという話であって、生活習慣の改善などを行っていても薄毛に逆戻りしてしまう可能性はそれなりに高いのが実情。

その理由は2つ。

育毛剤や発毛剤の効果が強いから

プロペシアやミノキシジルといった発毛剤の効果が高いのは言うまでもなく、近年は育毛剤の進化も凄まじく、かつては気休め程度が精一杯だったものが最近では発毛剤にも匹敵する効果を得ることができるものも存在します。

生活習慣や食生活の改善などで一定の効果が得られる可能性はあるものの、育毛剤や発毛剤と比べれば程度が知れるのも確か。

育毛剤使用前まで生活が相当荒れていた、かなりの肥満だった、相当な量の飲酒や喫煙をしていたなどの人がそれを改めることができたならその効果は大きいものの、平均的に見れば「生活習慣の改善<育毛剤の効果」になってしまいます。

そのため、生活や習慣を改めても育毛剤の使用を止めてしまうと薄毛に戻ってしまう可能性が高いのです。それでもやらないよりかは遥かにましだが。

AGAの力は絶大

男性の薄毛のほとんどは男性型脱毛症(AGA)です。そしてこのAGAの威力は凄まじく、そう簡単に抗うことはできません。

AGAがそれほど強いのには理由があります。

AGAは男性ホルモン「テストステロン」に5αリダクターゼ(5α還元酵素)が作用して生み出される「ジヒドロテストステロン(DHT)」が原因で引き起こされますが、5αリダクターゼやDHTの感受性は遺伝による影響も大きいのです。

ホルモンという人間の根幹にかかわる物質と遺伝…それを聞くだけでもAGAに抗うことがいかに難しいか分かっていただけると思います。

育毛剤や発毛剤はホルモンに働きかけたり、毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化することで発毛促進させるもの。

禁煙をしたり食事に気を使ったりすることでDHTを減らすことはできるものの、遺伝や体質というものに抗うには少し弱いのも事実。

それでも薄毛の要因をひとつずつ潰していくのは重要なんですけどね。

育毛剤の中止で逆戻りする程度は

育毛剤を止めると薄毛に逆戻り

では、育毛剤の使用を止めてどの程度リバウンドするのでしょうか?

これもケースバイケースながら、育毛剤の効果のみに頼って薄毛を改善していた場合は完全に元の状態に戻ってしまう可能性が高いでしょう

育毛剤の使用していなかった場合に想定される薄毛の進行も含めてごっそり抜けてしまうため、育毛剤の使用期間が長い場合は中止後の方が悪化していると感じるかもしれません。

一方、生活習慣の改善に努めていた場合はその程度もずいぶん和らぐと考えられます。

育毛剤の使用を止めても髪の毛の量をそのまんま保っているということは難しいかもしれませんが、軽度のリバウンドで済むなら止めた方が経済的にも心理的にも楽になるという考え方もできるでしょう。

どの程度戻るかは育毛にどれだけ真摯に取り組んだかによって大きく変わってきます。

再び薄毛になるか確かめる方法

育毛剤の使用中止を考えているが、もし揺り戻しがあったら怖い…そう考えている人は多いと思います。

いきなりスパッと止めてしまうと一気に脱毛してしまう恐れがありますので、基本的には徐々に使用量を減らしながら髪の毛の状態を注意深く観察していくべきでしょう。

プロペシアやミノキシジルタブレット、ザガーロといった発毛剤であれば1日おきの服用にする、または分割するなどして1日の量を減らすことから始めてみましょう。

一方、外用の育毛剤であれば多くは1日2回の使用を推奨しているため、まずはそれを夜だけにするなどの方法を取ってみて下さい。

その状況を1~2ヶ月続けてみて髪の毛の状態が変わらないのであれば、もう少し減らしてみる、もしくはそこで止めてしまっても急激な脱毛は起きないでしょう。

もし減量している期間にあきらかな脱毛が見られた場合は…覚悟を決めて止めるか、再び通常の使用に戻すかの判断に迫られます。

止めた時の脱毛具合を見極めるのはもちろん、頭皮や体に対し育毛剤を使わない状況に慣れさせるという意味においても、いきなり止めるのではなくまずは使用量を減らしてみることをおすすめします。

育毛剤を止めれば薄毛に戻る可能性が高い

高い発毛促進効果を持つ育毛剤の使用を中止しても効果が持続するということは考えづらく、使用を止めれば大なり小なり髪の毛は減ってしまうでしょう。

自分の中で薄毛を受け入れられるようになったのであれば、使用を中止するのもひとつの選択だと思います。ハゲても不自然ではなくなった年齢になって諦めがついたというケースもあるでしょう。

しかし、育毛剤を使って髪が生えたから「もう大丈夫だろう」と自己判断するのは極めて危険。そこで使用を止め薄毛に逆戻りしてしまったら、再び生やすのにはそれなりの期間を要することになるからです。

薄毛に戻ってしまってから育毛剤を再び使いだしても、すでに毛根が弱り以前のように生えない可能性もあるので、髪の毛を維持したいなら使用を続けるべき。

育毛剤や治療技術が進歩したとはいえ今現在の医療や技術では根本的な薄毛治療は不可能。ノーメンテナンスを謳う自毛植毛ですら数年後には植毛した以外の部分が薄くなって不自然になってしまい対策が迫られます。

育毛剤を使って髪の毛が生えたなら、自分が薄毛を受け入れられる心理状態になるまではきっちり継続するべき。

もし使用を止めるなら薄毛に戻る覚悟を持つ必要があることを忘れないで下さい。

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