女性の薄毛は病院で治療を受けるべき?

増加の一途を辿る女性の薄毛

女性は病院で薄毛治療を受けるべき?

近年はプロペシアやミノキシジルといった発毛剤などの登場によって薄毛治療が進化しAGAクリニックや女性専用の薄毛治療を行う病院などが全国各地に登場していますが、女性の薄毛って病院に行った方がいいのでしょうか?

女性の薄毛は増加の一途を辿っているとあって髪のボリュームが無くなっていることに悩んでいる人も多いともいますが、どうやって対策すればいいのか分からず、「一度病院に行った方がいいのかな…」と悩んでしまいがち。

ただ、誰かに見られたら恥ずかしいし、健康保険も使えないとあって二の足を踏んでしまうのも事実。

薄毛の悩む女性は病院で治療を受けたほうがいいのか?

女性の薄毛は何科にかかればいいのか?

病院というのはできるだけ自身の病気に特化した科にかかるのが基本であり、それは薄毛も例外ではありません。

ただ、薄毛治療というのは健康保険が使えない自由診療になるため、AGAクリニックや女性の薄毛治療専門に行っているクリニックは美容整形など「利益優先」というイメージが強く、実際に治療も高額になりがちです。

私自身一度某大手の女性専門の薄毛治療クリニックで無料カウンセリングを受けたことがあるのですが、数万円もするような高めの治療や薬を勧められたことなどから嫌な印象が強く残っています。

ですから可能であれば以下のようなちゃんとした医療機関を受診するのがベストでしょう。

  • ■脱毛症外来などがある大学病院
  • ■AGA治療も積極的に行っている皮膚科

近年はホームページを持っている病院も増えているため、そういった医療機関であれば薄毛の治療をおこなっているかどうか確認しやすいですし、メールで問い合わせてみても良いでしょう。

東京医科大学病院など大きな大学病院であれば脱毛症外来が存在することもあり、そういった医療機関であれば高額な薄毛治療を勧められるようなことはありませんので安心できます。

そういった病院が近くにない場合はAGAクリニックや女性専門の薄毛治療を行うクリニックにかかるという方法もありますが、巧みな話術で高額な治療を勧めてくる場合もありますので注意して下さい。

■可能であれば薄毛治療をおこなっている皮膚科や大学病院を選択
■AGAクリニックなどは美容整形同様高額な治療を勧めてくる場合も

病院ではどんな治療をおこなうの?

薄毛治療をおこなっている病院を見つけたとして、どういった治療をするのか気になるところですよね。

基本的に大学病院や皮膚科などちゃんとした医療機関であれば頭皮のマッサージやハーグ療法のような怪しげな治療を行うことはなく、医学的な観点から効果があるものだけを取り入れます。

男性であればプロペシアやザガーロが第一選択薬になるものの、それを使えない女性の場合はミノキシジル外用薬の使用が主となり、男性型に比べ治療の選択肢が少ないのが実情といえます。

一方でAGAクリニックなど薄毛を専門に扱うものでは遺伝子検査や血液検査をおこなった上でミノキシジル外用薬やパントガールルグゼバイブの処方、ほかに病院によって再生治療などオリジナルの育毛剤や様々な治療メニューがあります。

一見薄毛を専門に扱うクリニックの方が幅広い治療をおこなっているように感じますが、パントガールやルグゼバイブなどの処方をとってみても個人輸入を用い自分で購入するのに対し割高になりますし、初診料などで数千円かかるなど出費は大きくなりがち。

またクリニックオリジナルの育毛剤や治療は高額な上に医学的根拠のない民間療法に近い場合も多く、大学病院などちゃんとした医療機関が注意を呼び掛けるほど。

そういった怪しげなものを除けば治療は簡単な生活や食生活の指導と投薬が基本になると思っておいて間違いありません。

■大学病院や皮膚科の治療は基本的に投薬治療
■薄毛専門のクリニックでは高額な治療もあるが医学的根拠に乏しい

病院で薄毛治療を受けた場合の治療費

気になる病院で薄毛治療を受けた場合の治療費は、脱毛症外来や皮膚科で治療を受けた場合、初診料や検査費、そこに処方代や薬の料金がかかりますから10,000円~を見ておく必要があるでしょう。

また大学病院など病床数の多い大きな医療機関は紹介状がない場合「初診料特定療養費」として1,000~5,000円程度の追加料金がかかるので注意が必要です。

一方で薄毛専門クリニックなどでは初診料がかからない場合も多く、カウンセリングが無料だったり薬の処方料だけで済む場合もあり、上手に使えば皮膚科などより安く済む可能性もあります。

しかし血液検査に5,000~10,000円かかったり高額な治療を勧められたりと面倒も多く、またパントガールひとつとっても個人輸入であれば6,000円くらいで買えるものが8,000~9,000円したりと基本的に割高です。

医療機関によって違いますが、おおまかな料金を挙げると…

  • ■初診料…無料~5,000円
  • ■カウンセリング…無料
  • ■検査料…5,000~20,000円
  • ■薬代…8,000~30,000円

大学病院や皮膚科などでは初診料と診察料、薬代と一般的な病気と変わらず、よほど多くの薬を処方してもらわない限り10,000~15,000円程度で済みますが、AGAクリニックなどでは高額な治療を選択すると数十万円というケースも。

初診料、カウンセリング無料のクリニックで様々なセールストークを無視し検査も行わず薬だけ貰ってこれる自信があるなら薄毛専門クリニックの方が安く済む可能性はありますが、安心・安定という面では薄毛治療をおこなっている大学病院や皮膚科を選ぶべきです。

血液検査や遺伝子検査って受けるべき?

血液検査では栄養状態やホルモンバランスが、遺伝子検査では薄毛の遺伝子の有無などが調べられますが、こういった検査を行うのは薄毛専門クリニックがほとんどで、一般的な医療機関では行いません。

また検査をしたからといって薬やサプリメントなどの治療という基本的なものは変わらず、また医学的根拠も乏しいため、お金儲けのためにやっているという印象は拭えません。

「検査をおこなった結果」という口実のもと高額な治療も勧めやすいですしね。

生活習慣や食生活が乱れているならば自身でもなんとなく自覚するでしょうし、基本の治療は育毛剤やミノキシジルを用いたものになりますので高いお金を払って血液検査や遺伝子検査を行う必要はないと考えます。

■検査をしても基本は育毛剤やミノキシジルを用いた治療になる
■高額治療の口実にされる可能性に注意

女性の薄毛は病院で治療を受けるべきか

女性であれ男性であれ薄毛治療の基本は育毛剤や発毛剤になりますので、それを理解し個人輸入で同様の薬を購入することに抵抗がなければハッキリ言って医療機関を受診する必要はありません。

ただ、個人輸入に抵抗があったり医師のアドバイスや見解を聞きたいという人もいらっしゃるでしょうから、そういった人にとっては受診する価値はあるでしょう。

気を付けてほしいのは、薄毛治療に一定の知識がある人であれば薄毛専門のクリニックでも皮膚科でも構いませんが、もし知識に乏しいのであれば薄毛専門クリニックへの受診は避けた方がいいという点。

薄毛専門クリニックはとにかく利益優先で高額治療を勧めてくるようなところもありますので、薄毛治療の知識に自信がなく治療の取捨選択ができないようであれば脱毛症外来や薄毛治療をおこなっている大学病院や皮膚科を受診するようにして下さい。

…余談ですが、薄毛治療に詳しい女性であればあるほど個人輸入でパントガールやルグゼバイブ、マイナチュレなどの効果的な育毛剤を購入する傾向にあります。

医療機関を受診しても処方される薬や育毛剤は個人輸入で購入できるものと同じなので、時間やお金を無駄にしたくない人はしっかりとした知識を身に付け個人輸入を上手に活用するようにしましょう。

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