てっぺんハゲ(O字ハゲ)に効く育毛剤は?

てっぺんハゲに効く育毛剤

男性型脱毛症(AGA)において最も割合が高いのは剃り込み部分からハゲていくM字ハゲですが、最も嫌われるハゲといえばてっぺんハゲ(O字ハゲ)。そんなてっぺんハゲになってしまった場合、どんな育毛剤が効果的なのか?

ある調査において男性全体の薄毛はM字ハゲが42.4%なのに対し、頭頂部からハゲていくO字ハゲの割合は23.8%。つまり薄毛男性の4人に1人がてっぺんからハゲていることになります。(→M字ハゲとO字ハゲ、多いのはどっち?

生え際や剃り込み部分からハゲるM字ハゲは髪形やファッションを工夫することである程度カバーでき、上手くいけば“味”とできるものの、頭頂部から薄毛になるてっぺんハゲはそうもいかず、進行すると「カッパ」「ザビエル」と陰口を叩かれるのは必至。

AGAは遺伝や体質も絡むため不可抗力な面はあるものの、周囲はそんな事お構いなしにザビエルのレッテルを貼ってきます。

恋愛面でマイナスなのはもちろん男としての自信も瓦解しかねないてっぺんハゲ。これを改善するためにはどういった育毛剤を使えばいいのでしょうか?

M字ハゲより育毛剤が効きやすいO字ハゲ

てっぺんハゲ(O字ハゲ)はその見た目から当人にとってM字ハゲ以上にショックを受けやすく、また女性目線においても厳しい評価を下されがち。

しかしO字ハゲはM字に比べ育毛剤が効きやすいという説があります。

O字ハゲがなぜM字ハゲより育毛剤が効きやすく治りやすいのかという詳しいメカニズムは解明されていないものの、遺伝や体質など生まれ持った強固な要素が大きな要因とされるM字ハゲに対し、O字ハゲは生活習慣や肥満など後天的な要素が多く絡むからという説が有力。

薄毛率が高い肥満男性の多くが上からハゲる傾向にある点からも、その説にはある程度信頼がおけると思われ、肥満や生活習慣といった後天的な要素による薄毛が遺伝や体質の薄毛に比べ治りやすいのは想像に難くありません。

見た目的にはアレなてっぺんハゲも、治りやすいと聞けば「てっぺんハゲで良かった…」とポジティブになれますよね。

てっぺんハゲは治りやすいは嘘?

ただ、この「てっぺんハゲは育毛剤が効きやすい」という説に対し近年否定的な意見が大勢を占めているのも事実。

例えばプロペシアに代表されるフィナステリド内服薬は一時「頭頂部のハゲには効果があるがM字には効かない」なんていわれていましたが、プロペシアの臨床データを見ると必ずしもそうではないようです。

プロペシアの効果

これは左が頭頂部(てっぺん)の薄毛に対する効果、右がM字部分など生え際への効果をグラフにしたもの。これを見る限りむしろ前頭部のほうが効いている。

だからといっててっぺんハゲに効かないというわけではありませんが、少なくとも「M字ハゲより治りやすい」ということはなさそうな情勢になっています。

頭頂部専用のMSTT1に過度な期待は禁物

では実際にてっぺんハゲの改善・治療を考えた場合、どの育毛剤がベストなのか?

世の中には様々な育毛剤が存在する中で、唯一といってもいい「頭頂部専用」を謳うMSTT1という育毛剤が存在します。

頭頂部専用というくらいだからてっぺんハゲに大きな効果を示すのだろう…と思いきや、この育毛剤、M字ハゲに特化している事が売りの薬用プランテルとまったく成分が一緒なのです。(→薬用プランテルとMSTT1は全く同じ成分構成

なぜこんなことが起きているかというと、この2つは同じ会社が作るOEM(相手先ブランド商品)用の汎用育毛剤を使っているからで、完全に同一商品。つまり「頭頂部専用」とか「M字に特化」とかっていうのはターゲットを絞り込むための方便という事になります。

この育毛剤自体は決して悪いものではないものの、頭頂部に特別効果があるわけではないので注意してください。

発毛剤は効果も副作用も強い

頭頂部の薄毛に限らずAGAを治療したい場合にまず考えられるのがプロペシア(成分名:フィナステリド)やミノキシジルといった発毛剤で、特にプロペシアは病院で処方されるだけあってその効果は高いものとなっています。

フィナステリドは元々前立腺肥大症の薬で、その作用はAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンを作り出す5αリダクターゼ(5α還元酵素)を阻害する効果。

しかし男性ホルモンを急激に減らすことによって性欲減退や勃起障害といった性機能障害の副作用が出がちですし、だからといって必ず髪が生えるというものでもありません。

発毛する可能性という面では発毛剤が最も高いのは間違いないものの、男性にとって性欲減退や勃起障害の副作用は辛く、髪の毛を生やし男性としての魅力を取り戻したいのに、一方で大事なものを失ってしまうという本末転倒な結果になる可能性も十分考えられます。

価格面でもクリニックで処方される信頼性の高い日本製のプロペシアは1ヶ月7,000円前後、新薬であるザガーロに至っては10,000円前後と決して安いものではありません。

諸々の事を考えると発毛剤は最終手段としたいところ。

サプリメントがセットの育毛剤がベストか

育毛剤は数あれど、基本的にてっぺんハゲにピンポイントで効くものというのは存在せず、またM字や生え際に比べ頭頂部は育毛剤が比較的効きやすい部位でもありますので、結局は効果が大きい育毛剤を使うのがベストとなります。

そう考えると現状ではやはり定期コースでサプリメントが付き、しかも比較的安価なチャップアップイクオスという選択になるでしょうか。

この2つは育毛剤一つとっても成分量は60種超と他の育毛剤に対し圧倒していますし、定期コースではノコギリヤシや亜鉛など様々な育毛成分が入ったサプリメントも付随します。

頭皮に直接塗布する育毛剤のみであれば効果の面でプロペシアやミノキシジルには叶わないものの、内側から作用する育毛サプリメントのお陰で十分な育毛効果が期待できるのです。

結局は使ってみないと分からない面も

AGAクリニックでプロペシアなどを処方してもらうにしろ、チャップアップやイクオスを使うにしろ、実際は使ってみないとどちらが効果があるのか分からないというのが実情。

プロペシアが劇的に効いた」「チャップアップと育毛サプリで髪が生えた」という声がある一方で、「プロペシアは副作用ばかりが目立ち効果がなかった」「イクオスの育毛剤とサプリを使ったけどいまいち効果を感じなかった」と感じる人も当然います。

どの育毛剤・発毛剤の効果があるのかは個人差が大きく、今のところ万人に効く毛生え薬は存在しないのです。

ただ、育毛剤などが効きやすいてっぺんハゲ(O字ハゲ)に関してはどちらを使ってもそれなりの効果が見込めますので、まずは副作用のなくより効果の高い育毛剤を試し、それでもダメなら最終手段のプロペシアやザガーロを使ってみてはいかがでしょうか。

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数ある育毛剤の中でもっともコストパフォーマンスに優れるのがイクオスEXプラスです。

これまで育毛剤61種、サプリメント46種だった成分数は2019年10月のリニューアルで育毛剤であるイクオスEXプラスが124種、イクオスサプリEXプラスが58種と大幅にパワーアップ。注目成分アルガス-2もより効果を高めたアルガス-3へ。

イクオスサプリEXプラスのノコギリヤシや亜鉛含有量もさらに増えており、もはやチャップアップやブブカゼロは過去のものと言っていいでしょう。イクオスEXプラスはそれほど突き抜けた存在になってしまいました。

価格面においても約5,000円の育毛サプリメントがセットになっているとは思えない初回6,980円、2回目以降7,980円。税込価格でも2回目以降8,778円とチャップアップの9,090円よりお得です。

育毛剤選びに迷ったらまずはこれを使っておけば間違いないでしょう。

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