イクオスサプリEXとボストンを徹底比較

育毛サプリ頂上対決

イクオスサプリEXとボストン比較

育毛サプリメントといえばボストン(BOSTON)が有名で、実際成分などを見ても納得できるものですが、2016年9月にリニューアルしたイクオスサプリEXのコストパフォーマンスの高さも無視できません。どっちが良いのか?

育毛サプリメントというとかなり高価である一方なんとなく「胡散臭い」イメージが付きまとうのも事実で、使用に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?

実際このサイトを通じて様々な育毛サプリメントを見てきましたが、「これはいい」と感じるものは一握りで、それはチャップアップサプリ然り、ブブカサプリ然り、ぐんぐん然り…

そんな中ボストンとイクオスサプリEXは成分的にも含有量的にも満足のいくレベルのものなので、この2つの比較は実質的な頂上対決と言って差し支えないでしょう。

ボストンとイクオスサプリEXの成分比較

育毛サプリメントの効果を量る上で最も重要になるのは成分ということで、まずはボストンとイクオスサプリEXの全成分を見比べてみましょう。

イクオスサプリEX ボストン(BOSTON)

ノコギリヤシ種子エキス末
亜鉛含有酵母
フィッシュコラーゲンペプチド
ダイズ抽出液(イソフラボン含有)
ヒハツエキス末
ミレットエキス末
イチョウ葉エキス末
L-リジン
L-バリン
L-ロイシン
L-イソロイシン
L-メチオニン
L-フェニルアラニン
L-トレオニン
L-トリプトファン
L-ヒスチジン
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ナイアシン
パントテン酸
ビタミンC
葉酸
L- シスチン
ヒアルロン酸
フィーバーフュー乾燥エキス
カプサイシン
L-アルギニン
高麗人参エキス
ガニアシ
ケラチン加水分解物
αリポ酸
生姜エキス
ヨモギエキス
根昆布末
食用酵母
コエンザイムQ10
結晶セルロース
サイクロデキストリン
ステアリン酸Ca
微粒二酸化ケイ素
糖転移ビタミンP


ゼラチン
ノコギリヤシエキス
サフラワー油
フィッシュコラーゲンペプチド
亜鉛含有酵母
大豆抽出物(イソフラボン含有)
イチョウ葉抽出物
ケラチン加水分解物
銅含有酵母
ヒハツエキス末
ミレットエキス末
フィーバーフューエキス末
コエンザイムQ10
メチルサルフォニルメタン
グリセリン
ミツロウ
グリセリン脂肪酸エステル
カラメル色素
酵素処理ヘスペリジン
L-シスチン
L-アルギニン
パントテン酸カルシウム
抽出ビタミンE
ビタミンB6
葉酸
L-リジン塩酸塩
ビタミンB12

成分的にはかなり似ていると感じる両者。

それもそのはず、ノコギリヤシや亜鉛といった育毛サプリメントの定番成分は“定番”がゆえの理由があり、髪の毛に良いしっかりとした根拠があるからで、効果を突き詰めるとどうしても成分は似てきてしまうんですよね。

数の上ではイクオスサプリEXが圧倒しているものの主要成分で見ればボストンも遜色ありません。

ではこの中から特に注目すべきものを一つひとつ見ていきます。

■ノコギリヤシ

もはやこれが入ってないと始まらない感すらある育毛サプリメントの定番成分。

発毛剤プロペシア(成分名:フィナステリド)と同じく5αリダクターゼという酵素の働きを阻害し薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制します。

ノコギリヤシはフィナステリド同様欧州ではDHTが原因で引き起こされる前立腺肥大症の治療薬として用いられていますが、DHTの生成を抑えることは男性型脱毛症(AGA)の改善にも効果があると分かり育毛分野にも使われるようになりました。

日本においても前立腺肥大症による頻尿や尿漏れといった症状を改善するサプリメントとして有名で、近年は育毛分野でも定番成分となっています。

■亜鉛

亜鉛も多くの育毛サプリメントに配合される成分。

細胞分裂などを促す作用があるため髪の毛の基となる毛母細胞や毛乳頭細胞の増殖が期待できるとともに、髪の毛の99%を構成するケラチンというタンパク質の合成にも欠かせない成分。

このため育毛猛者の中には様々な発毛剤・育毛剤に加え亜鉛のサプリメントを服用している人もおり、オナ禁で髪の毛が生えるという説の根拠にもこれが関わっています。

■フィッシュコラーゲンペプチド

コラーゲンが直接育毛に繋がることはないものの、頭皮を含め皮膚の70%はコラーゲンで構成されているため、土台となる頭皮を元気にするという意味で重要な成分。

コラーゲンはタンパク質であるため一般的なものだと経口摂取してもアミノ酸まで分解されその効果を十分に発揮できませんが、低分子のコラーゲンペプチドは分解されにくくそのまま吸収されやすいという特徴があります。

近年は育毛・発毛にコラーゲンが重要な役割を果たすとして見直される傾向にあるため、しっかりと摂っておきたいところ。

■大豆抽出物(イソフラボン)

イソフラボンは一時カプサイシンと一緒に摂ることでIGF-1(インスリン様成長因子)が増え髪の毛が生えるとして注目を集めた成分。

これについては提唱した教授が多くの論文で捏造に関わっていたとしてケチが付きましたが、説のすべてが嘘だとは考えにくいため一定の効果は期待できると考えます。

また、イソフラボンは女性ホルモンで髪の毛の成長に重要な役割を果たすエストロゲンと似た働きをするとあって女性の薄毛には特に効果があります。

男性においてもエストロゲンは5αリダクターゼの働きを抑制しDHTの生成を抑えるというノコギリヤシやフィナステリドと同様の効果が期待できるため、イソフラボンを取ることは決して無意味ではありません。

ちなみに、カプサイシンに関してはイクオスサプリEXにしか入っていません

■ミレットエキス

穀物であるキビの一種であるミレットエキスにはビタミンやミネラルなど様々な栄養素が凝縮しており、中でもアミノ酸が豊富に含まれています。

中でもシスチンというアミノ酸が豊富。髪の毛を作るケラチンというタンパク質は18種のアミノ酸を合成して作られますが、構成するアミノ酸の中でも一番多いのがこのシスチンなのです。

ビタミン、ミネラルなど髪の毛に良い成分が多く入っている上にシスチンも豊富とあって特にヨーロッパでは飲む育毛剤として重用さています。

■フィーバーフュー

2008年頃複数のメディアで「髪が生える」と取り上げられ注目された成分。

フィーバーフューに含まれるパルテノライドという成分はリウマチに効果があるとして研究されていますが、その過程で薄毛の患者に発毛効果があったとして一気に広まったのです。

ただ、詳しいメカニズムの解明に行きつくことはなく、その後育毛分野での注目は薄れていくことになりますが、フィーバーフューを飲んで髪が生えたという事実が消えたわけではありません。

■コエンザイムQ10

美容分野では超有名成分であるコエンザイムQ10。育毛サプリメントに入っていることはあまりないものの、ボストン、イクオスサプリEXのどちらにも配合されています。

コエンザイムQ10はすべての細胞に存在する成分で、強い抗酸化作用を持ちエネルギーを作るのに重要な役割を果たすとしてアンチエイジング効果が期待されています。

「なぜ育毛サプリメントに?」という疑問はあるものの、毛母細胞や毛乳頭細胞を若返らせる効果があると考えれば納得か。


注目成分は概ね一致しているボストンとイクオスサプリEX。

ただ、それ以外のビタミンB群やアミノ酸などの量はイクオスサプリEXの方が明らかに多いため、成分的にはイクオスサプリEXの勝利といったところでしょうか。

ボストンとイクオスサプリEXの含有量比較

育毛サプリメントがいまいち信用できない理由として「含有量表記するものが少ない」という点が挙げられます。

しかしイクオスサプリEXはホームページ上で主要な6成分の含有量を表記していますし、ボストンに関してもホームページ上では公開していないものの問い合わせればちゃんと教えてくれますので、イクオスサプリEXが公開している6成分で含有量を比較してみましょう。

イクオスサプリEX ボストン(BOSTON)
ノコギリヤシエキス 300mg 300mg
亜鉛 12mg 4mg
ミレットエキス 150mg 5mg
イソフラボン 100mg 20mg
イチョウ葉エキス 10mg 10mg
ヒハツエキス 5mg 5mg

ノコギリヤシはどちらも300mg。

諸外国にはノコギリヤシのDHT抑制効果が前立腺肥大症に与える影響を示すデータが豊富に存在し、その中で使われる量というのは概ね320mgとなっています。

そう考えるとどちらも微妙に足りないものの、ノコギリヤシ単体のサプリメントの標準的な量を配合しているとあって十分合格に値するでしょう。

しかしそれ以外の成分に焦点を当ててみると、イクオスサプリEXの含有量が目立つ結果になっています。

亜鉛に関しては成人男性が1日に取るべき推奨摂取量は10~12mgですので、イクオスサプリEXは必要十分な量配合していることになる一方でボストンは明らかに見劣りします。

ミレットエキスはボストンに対しイクオスサプリEXが30倍含有と圧倒的。ただ、DHCのミレットエキスサプリですら1日分で240mg入っているのでイクオスサプリが多いわけではなくボストンが非常に少ないと見るべき。

イソフラボンもイクオスサプリEXが100mg圧倒しているように見えるものの、これは「大豆抽出液」でのものであり、純粋なイソフラボンの量でないことに注意。

日本においてイソフラボンの1日の上限摂取量は75mgとされ、その内サプリメントで摂る分は1日30mgを上限とすることが望ましいという指針が出ているため各社この数字を守っています。

そう考えるとボストンの20mgはまあまあの含有量で、イクオスサプリEXの大豆抽出液にどの程度のイソフラボンが入っているか明確ではないものの30mg以下であることは間違いないでしょう。


上記6種の主要成分含有量を比べてみるとミレットエキスとイチョウ葉エキス、ヒハツエキスは同量、イソフラボンは不透明、亜鉛とミレットエキスはイクオスサプリEXの圧勝となっています。

この6種を比べる限りここでもイクオスサプリEXの勝利となるでしょう。

ボストンとイクオスサプリEXの価格比較

入っている成分、含有量共にイクオスサプリEXが優勢という結果になったものの、チャップアップサプリやブブカサプリなどイクオスサプリに圧倒的な差を付けられている他のサプリメントに比べればボストンとの差はそれほど大きくありません。

これでボストンの方が少しでも価格が安ければ…と感じますが…

購入プラン 送料 価格
ボストン単品 600円 7,380円
ボストン定期 無料 6,480円
イクオスサプリEX単品 630円 6,980円
イクオスサプリEX定期 無料 4,380円
※すべて税別(2017年4月現在)  

…やっぱりボストンの方が高いです。

単品価格ではそれほど大きく変わらないものの、定期コースになるとその差は2,000円以上に開いてしまうという結果に。

知名度がありイクオスサプリより古参であるボストンですから価格が高いのは仕方のない事かもしれませんが、税込ベースでボストンより33%安いわけですからイクオスサプリEXの優位は揺るぎません。

ボストンとイクオスサプリEXの比較結果

イクオスサプリEXの成分の中でも特筆すべきはノコギリヤシと亜鉛で、多くの育毛サプリメントにこの成分が配合されているものの、イクオスのように1日の摂取量を満たすものは非常に少ないのが現状。

私が知る限り唯一ボストンがノコギリヤシを300mg配合しているほかは、5,000円を超えるブブカサプリでさえ135mgと少なくなっており、それ以外の育毛サプリメントはそもそも含有量表記していないことから「少ない」というよりは「分からない」といった方が正しい。

ただ、含有量を企業秘密としている時点で誇れるほどの量が入っていないことは明白。十分な量が入っていればそれを売りにするのが常識ですからね。

そういった点でもボストンは頑張っている印象を受けますが、現状では成分量や含有量の多さでイクオスサプリEXが頭一つ抜けています。

その上価格面でも多くの人が利用する定期コースではボストンより2,000円以上安いのですから、どうしてもボストンにこだわりがあるという人以外イクオスサプリEXを使うべきでしょう。

とはいえ、61種の成分を配合したイクオスの育毛剤+サプリメントがセットになった定期コースは6,980円とサプリメント単品と比べ約2,600円しか違わないので、決まった育毛剤があるという場合を除き、効果面、コストパフォーマンスの点からセットでの購入をおすすめします。

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