イクオスとフィンジアを徹底比較

イクオスとフィンジアの比較

育毛剤イクオスといえば押しも押されもせぬ大人気の育毛剤で、定期コースでは高機能な育毛サプリメントが付いていながら低価格を実現するなど、リニューアルや価格改定を行いながら進化を続けています。

そんなイクオスですが、新たな勢力として台頭してきたキャピキシル育毛剤と効果や価格を比較したらどうなるのでしょうか?

キャピキシルはミノキシジルの3倍の育毛効果があるとして注目を集め一気に普及した成分。その中でも最も売れている育毛剤といえばフィンジアです。

キャピキシル育毛剤の中でも価格や効果で優れるフィンジアとイクオスを様々な視点から徹底比較したいと思います。

    目次
  1. イクオスとフィンジアってどんな育毛剤?
  2. イクオスとフィンジアの全成分を比較
  3. イクオスとフィンジアの注目成分比較
  4. 【イクオス】Algas-2(アルガス-2)
  5. 【イクオス】M-034
  6. 【フィンジア】キャピキシル
  7. 【フィンジア】ピディオキシジル
  8. イクオスは育毛剤、フィンジアは化粧品
  9. イクオスとフィンジアの内容量と使用期間の比較
  10. イクオスとフィンジアの価格を徹底比較
  11. イクオスに付くイクオスサプリEXの実力
  12. イクオスとフィンジアに副作用はあるのか?
  13. イクオスとフィンジア、効果が高いのは?
  14. イクオスとフィンジア比較の総評

イクオスとフィンジアってどんな育毛剤?

イクオスとフィンジアってどんな育毛剤?

そもそも、大人気のイクオスとフィンジアはどういった育毛剤なのでしょうか?この2つをご存知ない人のためにも簡単に説明しておきましょう。

イクオスとは

イクオスはブブカチャップアップ同様定期コースに育毛サプリメントが付く育毛剤として人気で、この2つより後発ということもあって価格や成分面でアドバンテージがあり急速にシェアを伸ばしています。

特に育毛サプリメントであるイクオスサプリEXは業界屈指の完成度を誇り、低価格も相まって最もおすすめできる育毛剤と呼べるかもしれません。

フィンジアとは

一方のフィンジアは、こちらもキャピキシル育毛剤としてはザスカルプ5.0Cボストンなどのキャピキシル育毛剤より後に発売されたもので、それだけにイクオス同様価格や成分面での強みがあります。

キャピキシル以外にも、発毛成分であるミノキシジルとほとんど同じ分子構造を持つピディオキシジルを2%配合し、かつ1万円を軽く超える価格設定だったキャピキシル育毛剤を1万円以下で提供する意欲作。

高級感ある外見も手伝って人気育毛剤へと昇り詰めました。


この2つ、どちらも後発の育毛剤という共通点があり、それゆえに先発に対して価格や成分などにおいて優れている面も多くなっているのです。

箱の見た目は黒で似ていますけど、上の画像は大きさを揃えているだけで実際はフィンジアのほうがかなり小さいんですよね。内容量もイクオスが120mlなのに対しフィンジアは50mlと大きな開きがある。

ただ、本体の高級感は圧倒的にフィンジアの勝ちですけどね。

イクオスとフィンジアの全成分を比較

では本格的にイクオスとフィンジアを比較するにあたり、まずは2つの育毛剤の全成分を見てみましょう。

イクオス フィンジア

グリチルリチン酸ジカリウム
塩酸ジフェンヒドラミン
センブリエキス
精製水
海藻エキス(1)
海藻エキス(5)
ビワ葉エキス
オウゴンエキス
ボタンエキス
イエローヒマラヤンラズベリー根エキス
カンゾウ葉エキス
ニンジンエキス
シラカバエキス
クワエキス
コンフリーエキス
シナノキエキス
ヒキオコシエキス(1)
ヒオウギ抽出液
ドクダミエキス
クララエキス(1)
ベニバナエキス(1)
セージエキス
シャクヤクエキス
ジオウエキス
ダイズエキス
アシタバエキス
クロレラエキス
ローマカミツレエキス
アルニカエキス
オドリコソウエキス
オランダカラシエキス
ゴボウエキス
セイヨウキズタエキス
ニンニクエキス
マツエキス
ローズマリーエキス
サクラ葉抽出液
天然ビタミンE
グリシン
L-アルギニン
L-アラニン
L-セリン
L-バリン
L-プロリン
L-スレオニン
L-イソロイシン
L-ヒスチジン
L-フェニルアラニン
L-アスパラギン酸
L-メチオニン
クエン酸
クエン酸ナトリウム
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
塩酸リジン
L-ピロリドンカルボン酸
DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
濃グリセリン
水酸化ナトリウム
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
ヒアルロン酸ナトリウム(2)
水溶性コラーゲン液(3)
1.3-ブチレングリコール
水素添加大豆リン脂質
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液
乳酸ナトリウム液
ラウリルジメチルアミンオキシド液
フェノキシエタノール
D-パントテニルアルコール
無水エタノール
エタノール


エタノール

BG
ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド
アセチルテトラペプチド3
アカツメクサ花エキス
パンテノール
センブリエキス
ビワ葉エキス
褐藻エキス
グリチルリチン酸2k
トウガラシ果実エキス
ボタンエキス
フユボダイジュ花エキス
ヒキオコシ葉/茎エキス
ヒオウギエキス
キハダ樹皮エキス
メントール
グリセリン
クエン酸Na
クエン酸
デキストラン
PEG40-水添ヒマシ油
ラウラミンオキシド
フェノキシエタノール

全然成分数が違う…

イクオスはかつてのブブカやチャップアップと同様に天真堂というOEM製造企業のソヴール08という既製品の育毛剤を使っていたため成分数は31種でしたが、2016年9月のリニューアルで61種に倍増しています。

一方のフィンジアは「キャピキシル(アセチルテトラペプチド3、アカツメクサ花エキス)」と「ピディオキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)」という注目の2つの成分を配合しているものの、それ以外の成分は11種と決して多くはありません。

「成分数=効き目」というわけではないものの、これだけ数が違うとイクオスに軍配を上げざるを得ないですよね。

■イクオス61種に対しフィンジアは14種と明らかに少ない

イクオスとフィンジアの注目成分比較

では次に育毛剤の根幹に関わる注目成分を比較したいと思います。

パッケージや内容量、価格など比較対象は様々あれど、私たちが最も求めるのはあくまでも育毛効果。その効果を左右するのが配合されている成分であるのは言うまでもありません。

【イクオス】Algas-2(アルガス-2)

成分量ではイクオスの圧勝に終わりましたが、それぞれが持つ売りとなる注目成分で比較するとどうなるでしょうか?

まずイクオスの注目成分は…

イクオスの注目成分アルガス-2

従来からミノキシジルと同等の育毛効果があるM-034を配合していたイクオスですが、リニューアルに伴って新たに「ペルベチアカナリクラタエキス」という海藻エキスを配合し、2つ合わせて「Algas-2(アルガス-2)」と呼んでいます。

これは2つの海藻エキスの相乗効果によってより高い効果を期待できるというもので、高い人気を誇るM-034以上の効果があるのは間違いありません。

イクオスのアルガス-2の効果

実際に行われたデータではミノキシジルやキャピキシルを配合した育毛剤や発毛剤よりも多くの実感が得られたとの結果が出ており、期待せざるを得ません。

【イクオス】M-034

アルガス2の登場により陰に隠れてしまった感があるM-034ですが、ブブカやチャップアップといった大人気の育毛剤に配合されている点からも、いまだ一線級にあるのは間違いないでしょう。

イクオスのM-034の効果

アルガス2の構成成分であるM-034は、発毛成分であるミノキシジルと同等の育毛効果があり、かつ副作用のリスクはほとんどないという優れた特性があります。

また、前述アルガス2は非常に期待できる成分であるものの、イクオスにしか使われていない比較的新しい成分とあって未知数の部分が多いのに対し、M-034はブブカやチャップアップにも配合され実績が豊富というメリットも。

目玉はアルガス2だけど、イクオスの安定的な効果を支えているのはM-034と言えば分かりやすいでしょうか。

【フィンジア】キャピキシル

一方のフィンジアも負けてはいません。目玉の成分は注目を集めるキャピキシルとピディオキシジルの2つ。

フィンジアのキャピキシルとピディオキシジル

キャピキシルはカナダのLUCAS MEYER COSMETICS社(ルーカスマイヤーコスメティックス社)が開発したもので、同社のデータではなんとミノキシジルの3倍の発毛促進効果が認められている大注目の成分。(図左)

フィンジアのキャピキシル

これはヒトを対象にした試験ではなく培養した毛包を用いた試験での結果ではあるものの、高い効果があることが確認されています。

一方、右図は実際にヒトの頭皮に塗布した試験。明らかに毛が増えているのが見て取れます。データ的にも成長期の髪の毛が増え、休止期の髪の毛が減っているのです。

これらのデータはキャピキシル5%の濃度で行われた試験のもの。そしてフィンジアに含まれるキャピキシルも5%。いやが上にも期待は高まりますよね。

【フィンジア】ピディオキシジル

次にフィンジアに含まれるピディオキシジルについて。

ピディオキシジルという言葉を聞いたことがない人は多いかもしれません。それもそのはず、メインの成分として複数の育毛剤に配合されているキャピキシルと違い、ピディオキシジルはごく少数の商品に補助的に配合されているに過ぎないから。

フィンジアのピディオキシジル

ピディオキシジルは上図のように発毛成分ミノキシジルとほぼ同じ成分構造を持っており、同じような効果が期待できることから「ミノキシジル誘導体」とも呼ばれています。

似ているのは分子構造だけではなく、マウスに用いたものなど複数の試験においてはミノキシジルと同等かそれ以上の効果が確認されています。

実績やデータが少ないことから過度な期待は禁物ながら、キャピキシルの補助としてなら十分な効果が望めるのではないでしょうか。

この2つの組み合わせはフィンジアより高価なBOSTONスカルプエッセンスでも採用されていますが、BOSTONはキャピキシル5%ピディオキシジル1.5%なのに対し、フィンジアはキャピキシル5%ピディオキシジル2%と量が多くなっています。


さて、イクオスとフィンジアの注目成分を見てきましたがいかがでしょうか。

イクオスのM-034にペルベチアカナリクラタエキスを加えた「Algas-2(アルガス-2)」か、フィンジアのキャピキシル+ピディオキシジルか…

M-034は日本において人気のブブカやチャップアップにも配合され実績のある成分だけど、キャピキシルは日本以外でも注目されている成分ですし、ピディオキシジルに関しても他の育毛成分のような漠然と効果ではなく「ミノキシジルとほぼ同じ成分構造」という明確なものがあります。

そう考えると、注目成分の比較ではフィンジアが優勢になってくるでしょうか。

■注目成分では将来性も見据えてフィンジアの勝ち

イクオスは育毛剤、フィンジアは化粧品

これまで2つの商品を「育毛剤」として書いてきましたが、厳密に書くとこの表現には語弊があります。なぜなら「イクオスは育毛剤だけどフィンジアは化粧品」だからです。

「え!? どっちも育毛剤じゃないの?」

そう感じる方も多いと思いますが、実は違います。

イクオスは厚生労働省に育毛剤の有効成分として認可された「グリチルリチン酸ジカリウム」「塩酸ジフェンヒドラミン」「センブリエキス」の3つを規定量配合することにより医薬部外品の育毛剤を名乗ることが許されています。

一方のフィンジアも有効成分として認められている「グリチルリチン酸2K」や「センブリエキス」を配合しているものの規定量には達していないため医薬部外品の「育毛剤」は名乗れず化粧品扱いになります。

フィンジアに限らずキャピキシルを配合しているボストンやザスカルプ5.0Cなどがもれなく「化粧品」扱いになっているように、そもそも、キャピキシルは医薬部外品の成分として認められていないという背景も。

どちらにせよ厚生労働省によって最低限の効果は保証されているといっても過言ではない医薬部外品のイクオスに対し、フィンジアはただの化粧品というくくりになってしまいますから、製品の信頼性はイクオスの勝利になります。

ただ、化粧品だからといって効果がないのかといえば、それはまた別の問題なんですけどね。効果はさておき薬機法的な観点から見ればイクオスのほうが信頼に値するのは間違いないでしょう。

イクオスとフィンジアの内容量と使用期間の比較

イクオスとフィンジアの使用期間はどちらも1本で1ヶ月となっていますが、内容量はイクオス120mlに対しフィンジアは50mlと大きな差があります。

イクオスとフィンジアの内容量

どちらも使用期間は1ヶ月なのに内容量は倍以上違うってなんか変ですよね?

フィンジアはジェットノズルで頭皮に届きやすいという見方もできますが、以前のイクオスならいざ知らず今のイクオスはジェットノズルに改良されていて頭皮へのアクセスに差はありません。

育毛剤自体どちらもサラサラしておりフィンジアが特に広がりやすいということもありませんし、こうなってくると単純に1回で使える量が大きく違うということになってきますよね。

同じ1ヶ月使うにしても、イクオスはたっぷり使えるのにフィンジアはちょびっとずつしか使えないことを意味しています。

育毛剤自体の「濃度」に差があってフィンジアの方が濃厚で薄く塗っても効果が出る可能性もありますが、イクオスの成分含有量が明記されていない以上それを推し量ることは不可能。ならば量が多いほうが良いという考え方も。

ただ、フィンジアはキャピキシル5%、ピディオキシジル2%と明記していることもあり、こっちのほうが濃厚な印象があるのも確か。とはいえ50mlはちと少ない。

というわけで内容量ではイクオスの勝利となります。

■内容量はイクオス120mlに対しフィンジアは50mlと少ない

イクオスとフィンジアの価格を徹底比較

次に、効果の次に気になるであろう価格について見ていきます。

まず単品購入の価格では…

内容量 送料 税込価格
イクオス単品 120ml 630円 9,698円
フィンジア単品 50ml 640円 12,800円
(2018年10月現在)  

フィンジアは後発であるがゆえにキャピキシル育毛剤としては安価な部類に入りますが、それでも普通の育毛剤に比べるとどうしても高値になってしまいます。一方のイクオスも単品価格では決して安くはない。

これが定期コースになると状況は一変します。

商品名 成分量 送料 税込価格
イクオス定期コース 61種 無料 7,538円
フィンジア定期コース 14種 無料 9,980円
(2018年10月現在)  

実はイクオスは2016年9月リニューアルに際し定期コースが8,980円に値上げされていたのですが、2016年12月に思い切った値下げを行い税抜6,980円(税込7,538円)になっています。

しかもイクオスの定期コースには単品価格が6,980円もするイクオスサプリEXが付いてくるため、圧倒的なお得感があります。…というか、育毛剤単品だと9,698円なのに定期だと育毛剤+サプリメントで7,538円ってちょっとおかしくないか?

フィンジアは確かにキャピキシル育毛剤の中では安価であるものの、サプリメントが付いてなおフィンジアより約1,500円安いイクオスは価格面で圧勝

■イクオスは2016年12月に値下げを行い定期コースで税別6,980円に
■育毛剤単品で9,980円のフィンジアよりイクオスのほうが圧倒的に安い

イクオスに付くイクオスサプリEXの実力

イクオスサプリEXの効果

イクオスとフィンジアのもっとも大きな違いは定期コースにサプリメントが付くかどうかといえます。

このイクオスサプリEX、2016年9月の大幅リニューアル時に成分15種追加、内容量3倍超増と大幅にパワーアップしており、それに合わせて単品での販売も開始し価格は6,980円(税込7,538円)と定期コースを同額になっています。

ちなみにイクオスサプリEXの成分は…

イクオスサプリEX

ノコギリヤシ種子エキス末
亜鉛含有酵母
フィッシュコラーゲンペプチド
ダイズ抽出液(イソフラボン含有)
ヒハツエキス末
ミレットエキス末
イチョウ葉エキス末
L-リジン
L-バリン
L-ロイシン
L-イソロイシン
L-メチオニン
L-フェニルアラニン
L-トレオニン
L-トリプトファン
L-ヒスチジン
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ナイアシン
パントテン酸
ビタミンC
葉酸
L- シスチン
ヒアルロン酸
フィーバーフュー乾燥エキス(ナツシロギク)
カプサイシン
L-アルギニン
高麗人参エキス
ガニアシ
ケラチン加水分解物
αリポ酸
生姜エキス
ヨモギエキス
根昆布末
食用酵母
コエンザイムQ10
結晶セルロース
サイクロデキストリン
ステアリン酸Ca
微粒二酸化ケイ素
糖転移ビタミンP

イクオスサプリEXの成分は46種とチャップアップやブブカに付属するサプリメントよりも成分量が多く、ノコギリヤシや亜鉛などの定番成分からイソフラボン、ミレットエキス、各種ビタミンなど様々な栄養素を配合しています。

特筆すべきは主要な成分の含有量を明記していること。

様々な成分を配合する育毛サプリメントは一つひとつの成分含有量まで表示していないことがほとんど。そんな中主要成分の含有量を明記しているイクオスサプリEXはそれだけの自信があるのでしょう。

ちなみに含有量明記している成分は以下の7つ。

ノコギリヤシ 300mg
ミレットエキス 150mg
亜鉛 12mg
コラーゲンペプチド 100mg
大豆抽出物 100mg
イチョウ葉エキス 10mg
ヒハツエキス 5mg
]

中でも薄毛の原因となる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成に関わる5αリダクターゼを阻害するノコギリヤシや、髪の毛を構成するケラチン生成をサポートする亜鉛の含有量は必要十分。

これらによりイクオスサプリEXは業界でも最高レベルの育毛サプリメントという評価を得ています。これが付いて7,538円の定期コースの存在は大きなアドバンテージといえるでしょう。

育毛剤イクオスのさらなる詳細を見る

イクオスとフィンジアに副作用はあるのか?

育毛剤を使う上で非常に気になるのが副作用ではないでしょうか?

というのも、効果が大きいフィナステリドやミノキシジルなどの発毛剤は元々が別の治療薬とあって、それを発毛剤として転用する以上副作用は無視できず、「育毛剤=副作用」というイメージを持っている人も多いからです。

一方、イクオスやフィンジアは純粋な育毛剤であるため基本的に副作用の心配はないものの、頭皮に直接塗布するだけに肌が弱い人の場合はかゆみなどが出てくる可能性もないとは言い切れません。

それでもリアップなどのミノキシジル外用薬に比べれば頻度は遥かに低いので、基本的に心配する必要はないでしょう。

あえてごくわずかな副作用のリスクを考慮するのであれば、育毛剤+サプリメントにより体の内外から育毛をするイクオスの場合、食事や他のサプリメントなどの兼ね合いで特定に成分の過剰摂取という可能性も。

まあ1つ1つの成分はそれほど多くないのでそのリスクはほとんどないでしょう。

基本的にイクオス、フィンジア共に副作用の心配は必要ありませんが、どちらがよりリスクが少ないかと問われれば、育毛剤のみで使用することになるフィンジアに軍配が上がるでしょうか。

■イクオスもフィンジアも副作用のリスクはない
■あえて挙げるなら成分豊富なサプリが付くイクオスの方が若干リスクは上か

イクオスとフィンジア、効果が高いのは?

イクオスとフィンジア効果が高いのは?

色々と比較してきましたが、皆さん最も気にするのはやはり効果ですよね。イクオスとフィンジア、どっちのほうがより効果が高いのかと。

育毛剤の効果というのは個人差が非常に大きく、劇的に効く人もいれば全然効かない人もいますし、Aの育毛剤が効果的という人もいればBの方が良いという人もいる…つまりその効果は人により千差万別なのです。

つまりイクオスのほうが効くという人もいれば、フィンジアの方が効果的と感じる人もいる。一概にどちらが良いと断定することができないと前置きした上で、一般論を書かせていただくと…

育毛剤のみならフィンジア、セットならイクオスか

イクオスにはM-034を進化させたAlgas-2(アルガス2)、フィンジアにはキャピキシルやピディオキシジルという目玉成分があり甲乙つけがたいものの、育毛剤単体で比較するならフィンジアのほうが期待値が高いのではないでしょうか。

アルガス2を配合するイクオスはメーカーの試験によりキャピキシル育毛剤より高い効果があったとされますが、客観的なデータを見比べるとフィンジアが優勢。それは内容量が少なくても揺るぎません。

しかし、イクオスの強みでもあるイクオスサプリEXまで含めるのであれば話は違ってきます。高濃度のノコギリヤシや亜鉛、ミレットエキスなどの相乗効果によりフィンジアを上回る効果が期待できることでしょう。

とはいえ、これはあくまでも最大公約数的な見方であり、イクオスのセットは効かなかったけどフィンジアはしっかり効いたという人がそれなりに存在するのも事実。必ずしもイクオスが優れているわけではありません。

価格的なことまで考えればまずはイクオスを使ってみて、思うような効果が得られなかった場合はフィンジアに替えるというのが現実的でしょうか。

イクオスとフィンジア比較の総評

ここまで人気の育毛剤イクオスとフィンジアについて様々な面から比較してきました。最後にイクオスとフィンジアの情報を簡単にまとめておきましょう。

フィンジア イクオス
内容量 50ml 120ml
使用期間 1ヶ月 1ヶ月
注目成分 キャピキシル・ピディオキシジル Algas-2(アルガス-2)
成分数 14種 61種
サプリ成分数 46種
サプリ内容量 350mg×90粒 31.5g
単品価格(税込) 12,800円 9,698円
定期コース(税込) 9,980円 7,538円
定期サプリ
全額返金保証 30日 45日
(2018年10月現在)  

イクオスもフィンジアも高い注目を集める育毛剤ですが、イクオスは従来の育毛剤の進化版、フィンジアはキャピキシルやピディオキシジルという新たな可能性や将来性を感じさせるものとなっています。

しかし改めてこの2つを比較してみるとイクオスの強さが目立つ結果となり、特に定期コースでの育毛サプリメントの有無と価格はいかんともしがたい差と言えるでしょう。

ただ、育毛剤としての効果という面ではフィンジアに大きな未来を感じるのも事実。相性などによりフィンジアの方が効果が出る人も相当数いると思います。

これから育毛剤を使う人でこの2つのどちらを使おうか迷っているのであればまずはイクオスの使用を勧めます。しかしブブカやチャップアップアを含めM-034を配合した育毛剤に限界を感じている人はフィンジアを使ってみるべきというのが結論。

育毛剤選びの参考になれば幸いです。

イクオスの詳細

フィンジアの詳細

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