キャピキシル配合育毛剤、実は化粧品だった?

キャピキシルの元となるアカツメクサ

キャピキシルはここ数年で急激に注目を集めだした育毛剤の成分。日本でも非常にポピュラーなアカツメクサの花から抽出したエキスととアセチルテトラペプチド-3の2つを配合した成分。

カナダの化粧品メーカーであるルーカスマイヤーコスメティクス社が開発したキャピキシルは、元々まつげを長く成長させるために開発したもの。その後髪の毛への効果も十分に期待できることが分かり育毛剤にも使われるようになりました。

キャピキシルは「ミノキシジルの3倍の育毛効果がある」として一気に注目される成分となり、インターネットで販売する育毛剤を中心に人気の高い育毛成分「M-034」を遠からず抜くのではないかと見られています。

そんな今後が期待されるキャピキシル。しかし高い効果とは裏腹にこれを配合するローションやスカルプエッセンスは実は「育毛剤」ではなく「化粧品」だったりします。

キャピキシルは育毛成分として認められていない?

多くのサイトではキャピキシルを配合したローションやスカルプエッセンスを「キャピキシル育毛剤」と呼んでいますが、これは伝えやすくするためにそう書いているだけ。少なくとも2018年現在キャピキシルを配合するローションはすべて育毛剤ではなく化粧品です

「何が違うの?」と感じるかもしれません。これには薬機法や厚生労働省が絡んでいて、医薬部外品として「育毛剤」を名乗るには厚生労働省が育毛剤の有効成分として認可したものを規定量配合して初めて“育毛剤”として認められます。

これに関しては「育毛剤の有効成分とその他の成分の違いや効果」で詳しく取り上げていますので、気になる方は参照してみてください。

人気の育毛剤を見ると多くがセンブリエキスやグリチルリチン酸を使用しているのは、育毛効果に定評があるものだからという理由以外に、決められた有効成分の中から効果の高いものを選ぶとどうしても選択肢が限られてしまうから…という側面もあります。

ですから育毛剤メーカーは変わり映えしない有効成分ではなく「その他の成分」で独自色を出そうと躍起になっており、その代表的な成分がミツイシコンブから抽出されるM-034やオウゴンエキスになります。

一方キャピキシルを配合する育毛剤(化粧品)は、そもそもキャピキシル自体が育毛剤を名乗る上でNGなのか、どのキャピキシル育毛剤でも共通する5%の配合量が育毛剤的にダメなのかは分かりませんが、どれも成分の自由度を重視するという理由で有効成分に囚われる育毛剤ではなく化粧品という選択をしています。

■キャピキシルを5%配合すると育毛剤とは名乗れない
■化粧品としてでもキャピキシルを配合するのは、それだけ効果が高いから

化粧品だからこそのメリットがある

我々ハゲが育毛剤を選ぶ際、医薬部外品の育毛剤と化粧品である養毛剤やスカルプローションどちらを選ぶでしょうか?

一般的に化粧品より医薬部外品のほうがより効果の高い成分を配合しているため、価格が同じであれば医薬部外品の育毛剤の方を選ぶでしょう。

しかし、上でも書いたように育毛剤は認可された有効成分を決められた量配合しなければならず、成分を自由に配合できる量が限られてしまいます。しかし化粧品であれば有効成分に縛られることなく自由に配合できるというメリットが。

本来であれば厚生労働省に認可されていない成分は信頼性に乏しいものの、キャピキシル育毛剤はあえて化粧品というカテゴリを選択することでキャピキシルという効果が大きい成分の配合を実現しているのです。

化粧品は医薬部外品の育毛剤に比べ効果なし?

一般的な感覚では育毛剤の効果は「医薬部外品>化粧品」でしょう。医薬部外品の方が基準が厳しくなっていることに加え、謳える効能も大きく異なるから。

例えば医薬部外品の育毛剤であれば、我々薄毛人間が重要と考える以下の効果・効能を謳うことができます。

  • 抜け毛予防
  • 育毛
  • 発毛促進
  • 髪を育てる

どれもハゲにとって心強い要素ですよね。一方で化粧品であるキャピキシルなどのスカルプローションは薬機法によりこういった表現が使えません。せいぜい「頭皮を健やかに保つ」「フケを抑える」「髪の毛にハリやコシを与える」程度。

これらの事情により多くの人は化粧品のスカルプローションや養毛剤より医薬部外品の育毛剤の方が効果があると思っているでしょうし、実際に育毛剤の方が効果が高い傾向に。

しかしキャピキシル育毛剤に関してはこの考えは当てはまらず、むしろ医薬部外品の育毛剤の効果を上回る可能性すらあります。

それはなぜか?

使っている成分は医薬部外品も化粧品も変わらない

育毛剤が医薬部外品として認められるには厚生労働省が有効成分として認可している成分を規定量配合する必要があります。その成分はセンブリエキスだったりニンジンエキスだったり、グリチルリチン酸だったり…

しかしこれらの成分は医薬部外品にしか使えないというわけではなく、化粧品やスカルプローションにも広く使われています。実際、これらを配合しているキャピキシル育毛剤も多い。

そう、薬機法の分類上は「医薬部外品」「化粧品」と分けられているものの、成分的にはさほど変わらないのです。

加えてキャピキシル育毛剤は医薬部外品の育毛剤には使われることがほとんどないキャピキシルやピディオキシジル、リデンシル、成長因子といった国内外で一定の発毛根拠があるとされる成分を配合。

化粧品とはいえ医薬部外品の育毛剤を上回る効果があると考えるのはある意味で自然ともいえます。

いうなれば育毛剤は薬機法にのっとり認可を受けるもある程度成分を制限された商品、キャピキシル育毛剤はあえて「化粧品」を選択することでより効果を高めた商品という見方もできます。

ほとんどの育毛剤は個々の成分含有量を明記していないなか、キャピキシル5%と明記しているスカルプローションは安心感があるのも強みか。

化粧品だけど高いのは大きなデメリット

キャピキシル育毛剤はくくりこそ化粧品ですが、だからといって育毛剤より安いわけではありません。むしろ多くの育毛剤より高いと言わざるを得ず、これがキャピキシル育毛剤の最大のデメリットとなっています。

現在私はキャピキシル育毛剤の中で安い部類に入るフィンジアを使っていますが、それでも定期コースで1万円弱と懐には結構厳しいのが実情。

定期コース9,980円のフィンジアが発売された当初はキャピキシル育毛剤の最安値でしたが、その後は定期コース8,200円のバイタルウェーブ登場、ボストン定期9,504円に値下げなどによってじわりと値段が下がってきています。

「化粧品なんだからもっと安くしてくれよ」と言うつもりはありませんが、チャップアップやイクオスが育毛剤に育毛サプリメントをセットにして1万円を大きく下回る価格にしていることを考えると、キャピキシル育毛剤はさすがに高すぎる。

フィンジアはキャピキシル5%に加えミノキシジル誘導体であるピディオキシジルを2%配合するなど、キャピキシル育毛剤のなかでも特に効果が期待できる商品なので、もうちょっと頑張って使いますけどね。

キャピキシルがもっと普及し価格が下がってくれることを切に願います。

キャピキシル配合「フィンジア」の詳細

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