てっぺんハゲ(O字)とM字ハゲはどっちが嫌?

てっぺんハゲとM字ハゲ 男性の薄毛は大きく分けて「O字ハゲ(てっぺんハゲ)」と「M字ハゲ」の2種類。これは男性の薄毛の9割以上を占めるとされる男性型脱毛症(AGA)の典型的なハゲ方でもあります。

中でも日本人男性で一番多いのはM字ハゲだと言われていますが、実際街中を見渡せばてっぺんハゲや同時進行の方も多く見られるでしょう。

ここでふとした疑問。我々男はどっちのハゲがより「辛い」と感じるのか、そして女性たちはどっちのハゲを「」だと感じるのでしょうか?

これらにはなかなか有意なデータがないものの、私が周囲の男女に聞いた意見やネットや掲示板の書き込みなどを勘案し結論を出してみたいと思います。

男がなりたくないハゲはO字?M字?

ここからはあくまでも私の主観が多分に入ることをご了承ください。そんな私はM字ハゲが優勢ながらO字も怪しいハイブリッドハゲである事を宣言しておきます。

さて、男性にとっててっぺんハゲとM字ハゲどちらがより辛いのかという問題。まず両方のメリットデメリットを見てみましょう。

メリットを緑字、デメリットを赤字で表記。

    ●O字ハゲ

  • 頭頂部であるため見えづらく、初期であればごまかしようはいくらでもある
  • ウィッグやふりかけなどでカバーしやすい
  • 発毛剤や育毛剤が効きやすい
  • 一方から広がるM字ハゲに比べ360度に広がるO字は恐怖
  • M字ハゲでもカッコイイ人はいるが、O字では少ない
  • 「かっぱ」「ザビエル」「アルシンド(死語?)」と影で呼ばれる
    ●M字ハゲ

  • ある程度までは似合う髪形がある
  • 薄毛でもカッコイイ有名人は大体M字ハゲ
  • 前頭部であるため誰から見ても一目瞭然
  • 髪を伸ばして無理に隠そうとするとかえって悲惨なことになりがち
  • O字に比べプロペシアやミノキシジルのような発毛剤が効きにくい

なんとなく思い浮かぶのはこのあたりでしょうか。よくよく考えるとハゲの時点で大きなマイナスだから「メリット」というのはおかしいですね。

てっぺんハゲとM字の最も大きな相違点は「活かす余地があるかどうか」というところだと思われます。彫りの深い欧米人などはM字ハゲでもそれを味としている方が大勢いらっしゃるのに対し、O字ハゲは活かす余地がほとんどなく「目立たなくする」くらいしか方法がありません。

ただウィッグや“ふりかけ”などで隠しやすいのはてっぺんハゲですし、フィナステリドやミノキシジルといった発毛剤や各種育毛剤が高い効果を発揮するのもこちらなので、回復の可能性という面ではO字に軍配が上がります。

ちなみに、併発している私の個人的な意見としては、やっぱりO字の方が辛い…

「あれ、なんか頭頂部の髪少なくないか?」と感じ鏡の前で手鏡を用い“それ”を発見したときの衝撃と絶望感といったら…一生忘れないトラウマです。

周囲の男共の話を聞いてもやはり「M字の方がまし」という意見が圧倒的に多い。決定的な発毛法がない現状では多少治りづらくても見た目で優位なM字ハゲのほうが全然ましという意見が大勢のようです。

■M字ハゲはてっぺんハゲに比べ発毛剤が効きにくい
■格好いいハゲはほとんどM字
■男性の意見の多くは「M字ハゲの方がまし」

女性はM字ハゲとてっぺんハゲどちらが許せる?

パートナーのM字ハゲとO字ハゲ、女性はどちらがマシだと思っているかについては、男性が見た目でM字の方がましだと思うのと同様に女性も「M字の方がまし」と考える傾向にあるようです。やはりてっぺんハゲにはつらい現実があります。

女性は若ければ若いほどハゲを許容しない傾向にある一方、30代を越えてくるとハゲ自体に寛容になる方が多くなります。

それでもやはり「どっちがまし?」と聞けば多くは「M字」と答えます。

ただ、女性は「どういうハゲ方か?」という問題より「清潔感」や「潔さ」を重視する傾向にあり、M字ハゲであろうがてっぺんハゲであろうが髪を伸ばして隠そうとしたりハゲている部分の脂ぎった感じとかを非常に嫌います。

ですから、男性に比べればO字やM字などにこだわりはなく、「ハゲたら潔く短髪か坊主」といった姿勢が大事になるようです。

これはある意味我々ハゲには希望の光といえる。薄毛によって女性の目を気にしている方は、とにかく清潔感を失わないよう心がけ、髪型はハゲでも似合う短髪にするようにしましょう。

■女性も男性同様どちらかというとM字の方がましだと思っている
■女性にとって重要なのはM字O字ではなく“清潔感”と“潔さ”

M字ハゲとO字ハゲ、多いのは?

そもそもM字ハゲとO字ハゲ(てっぺんハゲ)、どっちの方が多いのでしょうか?

この気になる問題に関しては毛髪メーカー大手アデランスが1,000人規模で調査を行っています。その結果はこちら。

M字ハゲとO字ハゲ、多いのは?
出典:アデランス


最も多いのはM字ハゲ。若ければ若いほどM字ハゲが多く、次いで両方。年齢を重ねるごとにM字部分とO字部分両方が薄くなる傾向に。

O字ハゲは思いのほか少ないものの、両方も合わせると50%超。薄毛男性の半分以上はてっぺんもハゲていることになります。

「俺はM字ハゲだぜ!」と喜んでいる(?)あなた。もしかしたらすでに頭頂部もキているかもしれませんよ、気付いていないだけで。

ハゲ始めはどちらかのハゲが目立っていたとしても、徐々にその範囲が広がっていくことが示されているこのデータ。育毛剤や発毛剤などによる早め早めの対策をしなければハゲは広がる一方だという残酷な結果でもあります。

「どっちが嫌」とか言っている場合じゃないですね。

てっぺんハゲとM字ハゲ、どっちが嫌か?の総評

てっぺんハゲとM字ハゲ、男性目線でも女性目線でも“まし”だと思われるのはM字である事は間違いありません。

M字ハゲであればサイドを短く刈り込みトップに髪を残すソフトモヒカンなど似合う髪形もあり、格好いい薄毛の有名人を見ても多くはM字ハゲです。

ただM字ハゲでも後ろの毛を前に持ってきて“すだれ”のようになっている場合は非常に格好悪いですし、O字ハゲでも潔く短髪にし清潔感がある方は好感が持てます。

我々が「M字ハゲがいい」「O字は嫌だ」なんて選べるわけではなく、私のように同時進行である場合も多いので、薄くなってきたら変に髪に執着せず短髪を心がけつつもフィナステリドやミノキシジルで治療するというのが最善の方法と考えます。

最近はデュタステリドのようにフィナステリドを上回る発毛剤も出てきておりますし、リニューアルによって育毛剤・サプリメント共に大幅に成分追加したイクオスなど育毛剤も進化しています。

これからも徐々に薄毛治療は進んでいくでしょうから、画期的な治療法が出てくるまで毛根を維持しておくことが重要。最低限毛根を残しておかないと、対応できる治療法は限られてしまいますからね。

その日が訪れるまで希望を捨てずに頑張っていきましょう。

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