バイタルウェーブ キャピキシル最安も高い効果

キャピキシル最安バイタルウェーブの効果

ミノキシジルの3倍の育毛効果があるキャピキシルは、薄毛に悩む人の救世主として注目を集めていますが、ボストンやザスカルプ5.0Cといったキャピキシル配合の育毛剤は、お得な定期コースですら10,000円を超えるとあって手を出しづらいのが実情。

そんな中後発のキャピキシル育毛剤としてフィンジアが発売され、10,000円を切る価格とミノキシジル誘導体であるピディオキシジル2%配合という点が評価され人気を集めています。

しかしここへきて「バイタルウェーブ」という、さらに安価なキャピキシル育毛剤が新しく発売されましたので、詳しく見ていきたいと思います。

    目次
  1. キャピキシルとは?
  2. キャピキシルの効果
  3. バイタルウェーブの価格は?
  4. バイタルウェーブの成長因子に注目
  5. リデンシルはミノキシジルの2倍の効果?
    1. リデンシルの効果
  6. バイタルウェーブのその他の成分は?
    1. バイタルウェーブの全成分
  7. バイタルウェーブの副作用
  8. バイタルウェーブの30日間全額返金保証
  9. バイタルウェーブの総評・まとめ

キャピキシルとは?

アカツメクサから抽出されるキャピキシル

おそらくここに来ている方の多くはキャピキシルがどういったものかご存知だと思いますが、これから育毛剤デビューする人などのために簡単にキャピキシルについて触れておきます。

キャピキシルは野原などでよく見るアカツメクサのエキスとアセチルテトラペプチド-3を合成したものとなっています。

ミノキシジルの3倍の育毛効果を持つキャピキシル その育毛効果は世界で効果が認められた発毛剤であるミノキシジルの3倍とされており、チャップアップイクオスなどに配合されミノキシジルと同等の育毛効果がある成分「M-034」に替わって主役に躍り出ると期待されています。

このキャピキシルはカナダのルーカス・マイヤー・コスメティック社が開発した成分で、元々はまつげを伸ばす美容液としてい使用されていた背景が。その中で高い育毛効果を示したことから育毛剤にも使用されるようになりました。

事実キャピキシルは育毛剤としても実績を積み重ねており、加えてミノキシジルのような副作用のリスクはほとんど存在しないことから、既存の育毛剤から乗り換える人が続出。

しかし育毛剤単品での価格が10,000円を超えるとあって、9,000円ほどで育毛剤と育毛サプリメントがセットになるチャップアップやイクオスの人気を崩すことはできていないのが実情です。

そのためもっとキャピキシルが普及し買いやすい値段まで下がることが期待されています。

■キャピキシルは発毛剤ミノキシジルの3倍の育毛効果
■高い注目を集めているが価格の高さがネック

キャピキシルの効果

そんなキャピキシル、「ミノキシジルの3倍」というフレーズが独り歩きしている感がありますが、実際にどの程度の効果が期待できるのでしょうか?

開発元であるルーカス・マイヤー・コスメティック社は実際の人間に用いた試験を実施しており、その結果は…

バイタルウェーブの効果

この試験は被験者をプラセボ(偽薬)を使用する群とキャピキシル5%を使用する群に分け、それぞれ4ヶ月間使用したもの。左は成長期の髪の毛の増減率を、右は休止期の髪の毛の増減率を示しています。

ここから読み取れることは、プラセボを使用した人たちは休止期の髪の毛が2%減った一方、休止期の髪が23%増えたのに対し、キャピキシルは成長期の髪が13%増、休止期の髪は29%減になっていること。

つまりキャピキシルは成長期の髪の毛を増やしつつ抜け毛を予防していることが実証されているのです。

この効果により、成長期の髪の本数から休止期の髪の本数を割った「A/Tレシオ」では、プラセボが-33%なのに対しキャピキシルは+46%の高い成績を残しています。

キャピキシルのデータ

これだけの成績を残したキャピキシル5%ローション、もちろんバイタルウェーブにも同様の5%が配合されています。つまり安いからといってキャピキシルの濃度が薄いということは一切ないのです。

バイタルウェーブの価格は?

本来であればここでバイタルウェーブの成分や効果について詳しく取り上げていくのですが、この商品に関してはまず価格から見ていただきたいと思います。

商品名 内容量 使用期間 価格
単品購入 60ml 1ヶ月 11,800円
定期コース1~2回目 60ml 1ヶ月 8,200円
定期コース3~6回目 60ml 1ヶ月 8,080円
定期コース7回目以降 60ml 1ヶ月 7,980円
※すべて税込(2018年8月現在)  

単品購入では11,800円と他のキャピキシル育毛剤より若干安い程度となっておりますが、特筆すべきは定期コース。購入を重ねるほど安くなるという変わったシステムながらもっとも高い1~2回目でも8,200円とこれまでのキャピキシル育毛剤では考えられなかった価格になっています。

ちなみに他のキャピキシル育毛剤と定期コースの税込価格で比較すると…

商品名 内容量 使用期間 価格
バイタルウェーブ 60ml 1ヶ月 8,200円(税込)
ボストン 60ml 1ヶ月 9,508円(税込)
フィンジア 50ml 1ヶ月 9,980円(税込)
ザスカルプ5.0C 80ml 1ヶ月 10,000円(税込)
Deeper3D 60ml 1ヶ月 14,100円(税込)
(2018年8月現在)  

このように圧倒的に安くなっています。

2017年にボストンスカルプエッセンスが4,000円もの大幅値下げを行いましたが、それでもバイタルウェーブのほうが1,300円も安い…当面これより安いキャピキシル育毛剤は出てこないでしょう。

これまでは「キャピキシル育毛剤を使ってみたいけど高いし、育毛サプリメントも付いて9,090円のチャップアップを…」という方がかなり多かったと思いますが、ここまで値段が下がれば十分選択肢に入ってくると思われます。



■ヴァイタルウェーブはこれまでのキャピキシル育毛剤より2,000円ほど安い
■9,090円のサプリ付きチャップアップよりも安いため選択肢に入れやすい

バイタルウェーブの成長因子に注目

バイタルウェーブがどんなに安くても効果が望めなければ意味がありません。どうしても安かろう悪かろうのイメージが付いて回りますしね。

まず大前提となるキャピキシルの濃度については、すべてのキャピキシル育毛剤と同様の5%となっており必要十分な量が配合されています。

その他の成分として注目したいのが2%配合されている下記の様々な成長因子です。

  • ガゴメフコイダン(F-フコイダン)
  • 馬プラセンタ
  • リンゴ幹細胞
  • ヒトオリゴペプチド-1(EGF)
  • ヒトオリゴペプチド-13(FGF)
  • ヒトポリペプチド-31(IGF)

なんだかよく分からない文字が並んでいますが、これら成長因子は髪の毛の元となる毛母細胞や毛乳頭を活性化し髪の毛が生えるよう促す効果があり、近年注目されている成分となっています。

F-フコイダンはタカラバイオ株式会社が機能を解明し株式会社アデランスも注目する成分で高い育毛効果が期待でき、リンゴ幹細胞は世界に20本しかない4ヶ月放置しても腐らないリンゴから抽出される美容関連の商品にも使われる成分。

キャピキシルと成長因子の組み合わせというとDeeper3Dを思い浮かべる人もいると思いますが、あちらは定期コースがなく14,100円と非常に高価。現実的な問題として毎月の負担を考えると厳しいものがあり、そういった意味でもバイタルウェーブは画期的と言えます。

ちなみにDeeper3Dの成長因子は8種類。バイタルウェーブは6種類なので数の上では劣っているものの、半額近い価格と考えれば十分頑張っているのではないでしょうか。

事実、成長因子が配合されているキャピキシル育毛剤は複数存在しますが、その成分数は2~3種程度。バイタルウェーブは安価とはいえ、髪の毛の成長に関わる成長因子にこだわっていることが伺えます。

■バイタルウェーブはDeeper3Dの8種に次ぐ6種の成長因子を配合

リデンシルはミノキシジルの2倍の効果?

バイタルウェーブのすごいところはキャピキシルや成長因子だけではありません。近年一気に注目を集めているリデンシルも配合しているのです。

リデンシルといえば、ミノキシジルの2倍の育毛効果があるとして配合している育毛剤が増えてきている注目成分なので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

リデンシルの効果

そんなリデンシル、どの程度の効果があるのかについては、開発元であるスイスのInduchem(インデュケム社)がデータを公表しています。

リデンシルはミノキシジルの2倍の育毛効果

このデータはミノキシジルとリデンシルを培養毛包に添加してその成長を調べたもの。何も添加していないものに比べミノキシジルは118%の成長を示したのに対し、リデンシルは驚きの214%

これがミノキシジルの2倍の育毛効果と評される理由になっているのです。

実際の人間の頭皮に使用したケースにおいてもしっかりと結果を残しています。

リデンシルの臨床データ

こちらはプラセボ(偽薬)とリデンシル3%ローションの効果を比較したもの。左が成長期の髪の毛の増減、そして右が休止期の髪の毛の増減を示しています。

リデンシルを3ヶ月間使用した結果、成長期の髪の毛が9%増えたのに対し休止期の髪の毛は17%も減っているのが見て取れます。

しかもこれは3ヶ月間のデータということを忘れてはなりません。

一般的に育毛剤の効果が明確に現れるのは4~6ヶ月後。つまり、リデンシルを使い続ければさらなる効果が期待できることを意味しています。

それだけ高い効果を示すリデンシルだけあって、2016年にはこれを主成分とするリデンが発売されています。また14,100円もするDeeper3Dには以前からこのリデンシルが配合されていました。

リデンシルが主成分のリデンの価格は8,900円。キャピキシル5%に成長因子、そしてリデンシルまで配合するバイタルウェーブは8,200円。この点においてもバイタルウェーブがいかに優れた育毛剤か分かって頂けると思います。

バイタルウェーブのその他の成分は?

バイタルウェーブに配合される成分はキャピキシルや成長因子、リデンシルだけではなく、一般的な育毛剤のベースとなる有効成分グリチルリチン酸2Kをはじめ、ローヤルゼリーエキスやモウソウチクたけのこ皮エキスなども配合しています。

育毛剤として名乗る上で必要な有効成分として配合されているわけではないので、一般的な育毛剤に比べれば配合される量は少ないと思われますが、厚生労働省から育毛剤の有効成分として承認されているものなので実績は十分です。

安価であるためかキャピキシルやリデンシルといった高い効果を示す成分以外のものはそれほど配合されていません。しかしミノキシジル外用薬を見ても分かるように、育毛剤はメインとなる成分が何より重要。

キャピキシル5%と成長因子、リデンシルに加え、抗炎症作用や血行促進効果があるグリチルリチン酸2Kやオトギリソウエキスといった成分が入っている点から見ても、他の育毛剤に比べ高い効果が期待できるのは間違いないでしょう。

バイタルウェーブの全成分

最後に、他の育毛剤との比較検討のためにバイタルウェーブの全成分も掲載しておきます。

バイタルウェーブ
成分

エタノール
BG
アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)
アカツメクサ花エキス(キャピキシル)

ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1(成長因子)
ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11(成長因子)
合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31(成長因子)
プラセンタエキス(ウマ)(成長因子)
リンゴ果実培養細胞エキス(成長因子)
褐藻エキス(成長因子)

ローヤルゼリーエキス
オトギリソウ花/葉/茎エキス
マグワ根皮エキス
加水分解シルク
モウソウチクたけのこ皮エキス
セイヨウアカマツ球果(リデンシル)
ダイズ油
酸化亜鉛
グリチルリチン酸2K
1,2-ヘキサンジオール
チャ葉エキス(リデンシル)
ベントナイト
シクロヘキサン-1, 4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
グリセリン
乳酸Na
デキストラン
ピロ亜硫酸Na(リデンシル)
グリシン(リデンシル)

レシチン
リン酸Na
キサンタンガム
塩化亜鉛(リデンシル)
フェノキシエタノール

他のキャピキシル育毛剤に比べればシンプルな成分構成。

しかしこういった育毛剤はキャピキシルが最も重要な成分で、それ以外は補助的な意味合いが強くなります。であるならこれで十分ではないかと。

バイタルウェーブの副作用

キャピキシルにリデンシル、そして成長因子と高い効果を発揮する成分が目白押しなバイタルウェーブだけに、副作用は気になるところではないでしょうか。

結論から書くと、キャピキシルやリデンシルといった成分に副作用は確認されていません。

両成分とも副作用の懸念があるミノキシジルを上回る育毛効果があることから、ミノキシジル以上の副作用を心配しがちですが、そういった懸念は必要ないのです。

その理由は明白。ミノキシジルは血管を広げ血圧を下げるために作られた成分なのに対し、キャピキシルやリデンシルは毛を生やすことに特化した成分だから。

ゆえに、ミノキシジルのような血圧低下やめまい、動悸といった副作用を心配する必要はなく、安心して使えるのがバイタルウェーブの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

ただ、エタノールを使用しているので、これにアレルギーがある人は使用を控えたほうが無難かもしれません。とはいえ、エタノールにアレルギーがある人は稀ですので過度に恐れる必要はありません。

そもそもエタノールは様々な商品に使用されていますからね。

バイタルウェーブの30日間全額返金保証

バイタルウェーブは低価格ながら30日間の全額返金保証が付いています。

その条件を見てみると…

  • 注文から30日間以内
  • 初回購入のみ
  • セット購入の場合2本目以降は未開封である必要がある
  • 事前の電話連絡が必要
  • 返金保証を使用した場合、以後同一商品の購入は不可
  • 使用中の商品、外箱、購入明細書、返金依頼書の4点が必要
  • 返品時の送料は購入者負担。着払いは不可
  • 返金時の振込手数料は購入者負担
  • 事務手数料として一律1,000円が差し引かれる

条件的には一般的な返金保証の内容に沿っているものの、事務手数料1,000円はやや不親切な印象を受けます。良心的な会社だと返送時の送料と振込手数料くらいしか負担はないんですけどね。

参考までに、上記の条件から定期コースで購入した場合に戻ってくる金額は6,000円程度になるでしょうか。

多少の条件の悪さは値段を考えれば仕方ない気もします。適用する可能性が低い全額返金保証の条件より、低価格であることの方がはるかに重要ですからね。

バイタルウェーブの総評・まとめ

これまで1万円を超えるのが当たり前だったキャピキシル育毛剤において、バイタルウェーブの定期コース8,200円というのは価格破壊といっても過言ではなく、非常に大きな意味を持ちます。

安いからといって成分的に劣るわけでもなく、キャピキシルを使わない従来の育毛剤と比べても遜色ない価格にまで下げていることから、もしかしたらここから一気にキャピキシルが普及し始めるのかもしれません。

すでに販売されている先発のキャピキシル育毛剤がバイタルウェーブに売り上げを大きく奪われるようなことがあれば値下げに踏み切る可能性もあります。

実際2017年に実施されたボストンスカルプエッセンスの大幅値下げは、安価なバイタルウェーブやフィンジアを睨んでのものでしょう。価格が下がってきた今後のキャピキシル育毛剤市場は要注目です。

バイタルウェーブの詳細

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