フィンジアが効かない!そんな時の対処法とは

フィンジアが効かない

フィンジアといえばキャピキシルを配合した育毛剤の中でも価格と効果のバランスが取れているとして大人気の商品。しかし、中にはこれが効かないと嘆いている人がいるのも事実。そういう時はどういった対処法が考えられるのか?

育毛剤が効くかどうかというのは個人差が大きく、一定の割合で効果がない人も出てきてしまうもの。それはフィンジアにおいても例外ではありません。

しかし、そこにはそもそも育毛剤の使い方を間違っていたり、生活習慣に問題があったりといったケースも散見されます。

フィンジアの効果を最大限に引き出し育毛効果を実感するにはどうすればいいのか?どうしても効かない場合はどうするべきなのかを詳しく取り上げていきます。

フィンジアとは?

これからフィンジアを使おうと考えている人もいると思いますので、まずはこの育毛剤がどういったものか簡単に紹介しておきましょう。

フィンジアはミノキシジルの3倍の育毛効果があるとされるキャピキシルを5%配合した新しい育毛剤。最大の特徴はキャピキシルもさることながら、ピディオキシジルを業界最多の2%配合していること。

このピディオキシジルは発毛成分ミノキシジルに極めて近い分子構造を持っており、「ミノキシジル誘導体」として同等の効果が期待できます。

加えてカプサイシンを用いたゲートアクセス理論により、頭皮を柔らかくし浸透しやすい環境を作り出してくれるため、他のキャピキシル育毛剤以上の高い効果が見込めるのです。

フィンジアのゲートアクセス理論

キャピキシル育毛剤は1万円をゆうに超える価格がネックになりますが、そんな中でフィンジアは定期コースで1万円を切る価格を実現しており、効果と価格のバランスが取れている点が人気の秘密になっています。

フィンジアが効かない理由として考えられるもの

では実際にフィンジアが効かないと感じている場合、どういった理由が考えられるのか、いくつかのケースを見てみましょう。

■使うタイミングが間違っている

フィンジアは他の育毛剤同様朝晩2回の使用を前提として作られており、多くの人がそれを実践していると思います。

そして、夜の使用の際ほとんどの人は入浴後に使っていると思われますが、もしそうでない場合は必ず入浴後や洗髪後に使用するようにして下さい。

フィンジア 使用方法

ここでちょっと気になるのが、乾かす前と後、どちらのタイミングで使うべきかという点。すぐにドライヤーで乾かしてからのほうが良いのか、濡れたまま使った方が良いのか…

結論から書くと入浴後すぐにということになります。

お風呂から上がった後は毛穴の皮脂も綺麗になっていますし、頭皮自体が柔らかくなり毛穴も開いています。しかしドライヤーで乾燥させてしまうと頭皮が固くなり毛穴も閉じてしまうなど、せっかくの吸収しやすい状況をみすみす逃してしまうことになるのです

入浴後はタオルで髪の毛の水分を十分に拭き取った上で、少し濡れている程度の時に使用するのがベストなのです。

また、朝の使用に関しては基本的に洗髪後である必要はありません。

洗髪した後のほうが浸透しやすくなるのは間違いありませんが、髪の毛を洗うという行為を頻繁に行うと頭皮の皮脂を過剰に奪ってしまい環境が悪くなってしまう可能性があるからです。

整髪料を使う場合は、その前にフィンジアを使うようにしましょう。

■使用期間が短い

フィンジアに限らず育毛剤というのは決して安いものではないため、すぐに結果を求めてしまいがちになります。

しかし多くの場合育毛剤の効果が出だすのは3ヶ月以降。これはフィンジアの成分が毛乳頭細胞に届き、毛母細胞が刺激され実際に伸び始めるまでにタイムラグがあること、そうやって生えた髪の毛が毛穴からはっきりと顔を出すのに時間がかかるから。

それに加え、高い効果が望めるフィンジアは多少の初期脱毛が現れる可能性があるため、それも考慮すると最低3ヶ月は使用しないと効果を実感できないでしょう。

これはあくまでも早めに効果が出た場合であり、本来育毛剤の効果の有無を見極めるには6ヶ月が必要になります。

■生活習慣に大きな問題がある

高い育毛効果がある育毛剤を使用していても、薄毛になろうという力がそれ以上に強ければ思うような効果は見込めません。

そうなってしまう要因として考えられるのが、偏った食生活や過度な喫煙・飲酒、睡眠不足、強いストレスといった生活習慣の乱れです。

特に、肥満になるような生活を送っている場合、薄毛を引き起こす様々な要因を内包している可能性が大きいため、せっかくの育毛剤の効果を相殺してしまうと考えられます。

タバコやお酒といった嗜好品も髪の毛に悪影響があるもので、これら要因が幾重にも重なることによってフィンジアが効果を発揮できない可能性があるのです。

完璧な生活習慣は無理でも、ある程度の改善は試みるべきでしょう。

■頭皮に大きな問題を抱えている

頭皮に多少のフケや乾燥がある場合などはフィンジアを使っても問題ありませんが、明らかな皮膚炎などが見られる場合は、皮膚科などでまずそちらの治療を行うべきです。

フィンジアには抗炎症作用や保湿作用がある複数の成分が入っており頭皮環境を整える効果も期待できるものの、明らかな皮膚炎を改善するほどの力はありません。

頭皮に皮膚炎がある場合、それが薄毛の原因になっていることも考えられるので、まずは皮膚科を受診し皮膚炎を治したうえで育毛剤の使用を考えるようにしましょう。

■使用する量が少ない

育毛剤は比較的高価であるため、「もったいない」という感情が働き、1回の使用量をついつい減らしてしまう場合があります。

実際、貧乏性な私にもそういう時期がありました。

しかし、規定より薄く塗っては十分な浸透力が得られず効果が半減してしまい、むしろお金を無駄にする結果に繋がってしまいます。

特に使い始めてからしばらくは毛根にしっかりと成分を届けることが重要になりますので、薄塗りせずしっかりと浸透させるよう心がけて下さい。

■薄毛がかなり進行している

フィンジアに限らず育毛剤というのは薄毛の進行が軽微であればあるほど効果を発揮します。なぜなら、薄毛が始まって日が浅いうちは毛根もまだ十分に残っている可能性が高く、育毛剤で刺激することで機能を取り戻しやすいから

裏を返せば、薄毛の進行が進んでいるほど効果が出づらいことを意味しています。

毛根の機能がほとんど失われている状態から、しっかりとした髪の毛を生やすことができるレベルまで回復させるのは並大抵のことではなく、それはキャピキシルやピディオキシジルをもってしても難しいと言わざるを得ません。

そうならないためにも薄毛やハゲを感じたら一刻も早い対処が必要になるのです。

■相性が良くない

何気に馬鹿にできないのが育毛剤との相性。

キャピキシル5%に加え業界最多のピディオキシジルを配合するフィンジアは育毛剤の中でもかなりの効果を期待できるものですが、それはあくまでも最大公約数的な話であり、中には効果を実感できない人も存在します。

というのも、頭皮の環境や薄毛の原因は一人ひとり異なりますし、体質的に合う合わないも存在するため、100%効果がある育毛剤は今のところ存在しないからです。

目安となる6ヶ月間使用してみて一向に効果が現れないという場合は、別の育毛剤への乗り換えなどを検討したほうが良いと考えます。

乗り換えるならどの育毛剤がいいのか?

フィンジアにどうしても効果を感じない場合、乗り換えという選択肢も入ってくると思います。しかし、ここで難しいのは「どの育毛剤に変更するか?」という点。

フィンジアが効かない場合、ザスカルプ5.0CやDeeper3Dなど他のキャピキシル育毛剤を使っても効果がない可能性が高く、特にフィンジアと同じくキャピキシル+ピディオキシジルのボストンスカルプエッセンスは選択肢から外すべき。フィンジアよりピディオキシジル含有量少ないし…

そう考えると、真っ先に選択肢に挙がるのが、育毛サプリメントが付いてなおフィンジアより安いチャップアップイクオスでしょうか。

これらでしたら成分量が豊富な育毛剤に加え、ノコギリヤシや亜鉛など様々な成分が配合された育毛サプリメントのお陰でキャピキシルに負けない、もしくはそれ以上の効果も期待できると思われます。

ただ、チャップアップやイクオスからフィンジアに乗り換えたという人もいると思われ、そういった場合はポラリスなどのミノキシジル外用薬やデュタステリドといった発毛剤を検討するべきかもしれません。

副作用のリスクという懸念もありますが…

フィンジアが効かない場合のまとめ

キャピキシルと業界最多のピディオキシジルを配合するフィンジアを使って育毛効果を感じない場合、そこには何らかの原因が潜んでいる可能性が高くなります。

まずは使用方法を見直したり生活習慣を改めたりといった方法で効果が出やすい環境を整え、それでもダメなら別の育毛剤に変更する…というスタンスがベストでしょう。

とはいえ、フィンジア以上の育毛剤というと選択肢は限られてくるので、乗り換えには苦労するかもしれませんが、最有力はやはり育毛サプリメントが付くチャップアップやイクオスになるでしょうか。

今フィンジアを使っている人は上記を参考にしていただければ幸いですし、これから使おうと考えている人は、万一効かない時の対処法を知っておくべきでしょう。

キャピキシル配合「フィンジア」の詳細

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