フィナステリドの副作用の多くはプラシーボ効果

男の股間に関わるフィナ・デュタの副作用

フィナステリドの副作用はプラシーボ効果

薄毛の治療において最も効果が期待できるのは発毛剤であるフィナステリドやデュタステリドですが、これらは性機能障害の副作用があり服用をためらってしまいがち。しかしこれ、実は多くが思い込み(プラシーボ効果)って知ってましたか?

フィナステリドやデュタステリドの発毛メカニズムは、男性ホルモンであるテストステロンと結びついてジヒドロテストステロン(DHT)を作り出す5αリダクターゼという酵素の働きを阻害することによってDHTの生成を抑制することによるもの。

このDHTは薄毛や前立腺肥大症などの原因になっているため、この生成を抑えれば薄毛は改善するのですが、一方でDHTは性欲などに関わる男性ホルモンでもあるため、副作用として勃起障害や性欲減退に代表される性機能障害が出る可能性があります。

これらの発毛剤を使う人間からすれば常識ともいえるこの副作用ですが、実は大半が思い込み(プラシーボ効果)だったとしたら…

フィナステリドやデュタステリドの臨床試験

フィナステリドやデュタステリドは日本国内においては医師による処方のみが許される医薬品の発毛剤ですから、日本で販売するにあたりプロペシアやザガーロは副作用に関する臨床試験もしっかりとおこなっており結果を発表しています。

まずプロペシアの副作用の臨床試験データを見てみましょう。

■プロペシア(フィナステリド)の副作用データ

まず、プロペシア(フィナステリド)を服用して出る可能性がある副作用とその頻度は以下のように発表されています。

副作用の種類/頻度 頻度不明 1~5%未満 1%未満
過敏症 痒痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
生殖器
性機能障害
睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等) リビドー減退 勃起機能不全、射精障害、精液量減少
肝機能 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇
その他 乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

詳しい実数を挙げると、0.2mgもしくは1mgのプロペシアを服用した場合、副作用の発現率は1年目で4.0%(11/276例)、2~3年目は1.1%(4/367例)で、最も多い症状がリビドー減退(性欲減退)で1.1%、勃起機能不全が0.7%。

この臨床試験ではプロペシア0.2mgと1mgに加え、プラセボ(偽薬)を用いた層も交えて行われているのですが…

プロペシアの副作用に関する臨床試験

プラセボでも副作用がしっかり出ていることが見て取れ、信じられないことに0.2mgを飲んだ層と比べると1年目、2~3年目ともにプラセボの方が副作用発現率は高くなっている。

そう考えると1mgを飲んだ層の中にも「副作用が出るんじゃないか…」という思い込み(プラシーボ効果)で症状が表れている人も一定数いると見るのが自然です。

もっと顕著なのがザガーロ(デュタステリド)の臨床試験。

■ザガーロ(デュタステリド)の副作用データ

日本では2015年に正式認可された新しい発毛剤デュタステリドは2016年にグラクソ・スミスクライン社からザガーロが発売され、それに際し副作用のデータも公開されています。

発毛作用はフィナステリドと同様に5αリダクターゼを阻害するというものですが、2型5αリダクターゼの阻害効果しかないフィナステリドに対し、デュタステリドは1型、2型の双方を阻害するため効果は1.5倍とも言われています。

そんなデュタステリド、基本的なメカニズムはフィナステリドと同じなので発現する副作用もほぼ同じとなっています。

デュタステリドの副作用に関する臨床試験

ザガーロの臨床試験ではフィナステリド1mgも比較対象として使用されており、全体的にはプロペシアの試験に比べ副作用の発現率は高くなっています。

注目すべきはプラセボの副作用発現率で、にわかには信じがたいのですが15%に及んでおり、そう考えるとフィナステリド、デュタステリドの20%前後という数字の中にもプラシーボ効果による副作用が相当数入っていると見るべき。

単純かつ乱暴に計算すればプラセボで15%の副作用が出ているのであれば、フィナステリドやデュタステリドの実質の副作用発現率は5%程度なのではないかという推測もできます。

偽薬でなぜ15%もの人が副作用を感じているのかというと、言うまでもなく「副作用が強いと言われているデュタステリドを飲んだ」という思い込みの他ならず、実際にフィナステリドやデュタステリドを飲んで副作用を感じている人の多くはプラシーボ効果による副作用と見ていいでしょう。

勃起や性欲、胃腸などは精神状態が大きく影響する典型なので、副作用が出ると思い込めば息子も萎むし胃腸の調子も悪くなるというもの。

■フィナ・デュタの副作用の多くは思い込みによるものとデータが示している

重要なのは副作用を意識しないこと

プロペシアが日本で処方されるようになってすでに長い年月が経っており、これらを使う人はもちろんこれから使おうという人にも性機能障害の副作用があることは広く知れ渡っています。

フィナステリドをさらにパワーアップさせたデュタステリドであれば「フィナステリドより副作用が強いのでは?」と考えるのは当然で、それがプラセボでの高い副作用発現率に繋がっているのでしょう。

人間は思い込みに弱いもので、治療薬だと思い込めばラムネでもそれなりの効果を発揮しますし、あらかじめ偽薬だと聞かされていれば、本当は治療薬だったとしても効果は限定的になる…そんなものなのです。

ネット上では発毛剤の副作用を過剰に危険視するサイトが多いものの、そこではプラセボに触れることはなくフィナステリドやデュタステリドのデータのみをピックアップしますが、実際はその多くがプラシーボ効果によるものなのです。

だからといってフィナステリドやデュタステリドの副作用リスクがゼロになるわけではありませんが、過剰に恐れるほどのものではないし、心配すればするほど思い込みにより副作用は出やすくなっていきます。

そういった公平な判断を身につけた上で、どの育毛剤・発毛剤を使うのか冷静に判断していただければと存じます。

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