価格の高いプロペシアよりフィンペシア

日本の医療機関で処方してもらうと1ヶ月分で約7,000円とお高めなプロペシア。そんなこともあって海外製のジェネリックに人気が集まっており、その中でも特にユーザーが多いのがフィンペシア。

プロペシアよりフィンペシア

「ジェネリック」といえば聞こえはいいが、プロペシアの特許は2019年まで有効なため、厳密にはフィンペシアは特許切れを待って同成分の薬を出すジェネリック医薬品ではありません。

とはいえ圧倒的な安さと多くの人が使っているという安心感もあり、フィンペシアは海外製の発毛剤として屈指の人気を誇っています。

「プロペシア使いたいけど高くて…」と嘆いている人の多くが気になっているであろうフィンペシア。使用するか否か正しい判断を下せるようこの発毛剤について詳しく取り上げましょう。

    目次
  1. フィンペシアとは?
  2. 個人輸入って大丈夫なの?
  3. フィンペシアの効果は?
  4. フィンペシアの安全性
  5. フィンペシアの副作用は?
  6. 圧倒的に安いフィンペシア
  7. フィンペシアとプロペシアって本当に効果一緒?
  8. 日本製にこだわらないならフィンペシアがおすすめ

フィンペシアとは?

まず、フィンペシアとは具体的にどういったものなのでしょうか?

製造しているメーカーはインドの大手製薬会社であるシプラ社。プロペシアの特許はまだ有効であるため本来であれば特許条約に引っかかり色々と面倒な事になるはずなのですが、インドは医療品の2005年まで物質特許が定められていなかった、特許に対しゆるゆるなお国柄。

物質特許が定められた現在でも2005年以前から生産されているジェネリック医薬品に関しては引き続き販売しても良い事になっており、そのひとつがフィンペシアという事になります。

フィンペシアはプロペシアと同じフィナステリド1mgを主成分としているため薄毛への効果も同等。圧倒的に値段が安い事もあって多くの方が愛用していますが、国内で生産されているわけではないので購入するには「個人輸入」という形を取らざるを得ません。

個人輸入って大丈夫なの?

フィンペシアをはじめとしたプロペシアと同成分の海外のジェネリック医薬品は日本で正式に認可された薬ではないということや個人輸入という胡散臭い響きも相まって不安を覚える方も多いと思います。

医薬品の個人輸入というのは「オオサカ堂」や「アイドラッグマート」に代表されるような個人輸入代行業者に依頼して輸入してもらう場合が多く、なんか怪しげな雰囲気を漂わせていますよね。

しかし個人が海外の医薬品を輸入し自分自身のみが使う分には法的になんの問題もないものの、他人に譲ったり売ったりすることは認められていないので注意。

どちらかというとグレーなのは個人輸入代行業者の方であり、仮にあなたがフィンペシアを輸入代行業者に頼んで使用したとしても罰せられる事はありませんから安心して下さい。

フィンペシアの効果は?

フィンペシアがプロペシアと同じ成分だからといって、インドの会社が勝手に作っているようなものに全幅の信頼を置くことができるのかという点について、多くの方が気になっているのではないでしょうか。

確かに「勝手に作っている」と聞くと不安を覚えるかもしれませんが、フィンペシアを製造しているシプラ社はインドでもかなり大手の製薬会社で、ジェネリック医薬品を中心に世界150ヶ国以上に輸出しており、その中にはアメリカやヨーロッパなどの先進国の含まれまているなど信頼性に問題はありません。

そして重要となる効果についてですが、後発薬であるジェネリック医薬品は正式なものでも先発薬の効果や副作用、臨床試験のデータを踏襲するため、フィンペシア独自のデータは存在しません。

ということで、先発薬であるプロペシアのデータを見てみましょう。

フィンペシアの効果

フィナステリドを1mg配合するプロペシアの臨床データでは頭頂部、前頭部共に良好な結果が出ており、最低でも薄毛の進行を止める効果は期待できるでしょう。

また、長く使用すればするほど改善の割合が増えていることが見て取れ、3年間使用を続けるとおよそ75%の人の薄毛が改善するという結果に。

ただ、このデータの被験者数を表す「(n=○○)」の数字をよく見ると年を追うごとに被験者の数が減っていることが分かります。もしかしたら思うような効果が出なかった人が使用を止めていった結果、効果が出た人だけが残り数字の上では良い結果が残しているだけの可能性も否定できません。

それでも薄毛の進行が止まるのは確かですが。

フィンペシアの安全性

一時フィンペシアには安全性に対する懸念が存在しました。というのも、フィナステリドの含有量はプロペシアと一緒でも薬を覆うコーティングに違いがあり、その成分がキノリンイエローという発がん性が懸念されるものだったから。

ただ、キノリンイエローの発がん性を指摘しているのは日本を含め少数の国のみだったため、シプラ社は日本向けにキノリンイエローフリーの「エフペシア」という商品を展開したという経緯があります。

しかしその後欧米でもキノリンイエローに対し発がん性が疑われるようになったため、フィンペシアもキノリンイエローを使わないものが主流になりエフペシアはお役御免…かと思いきやいまだに販売されていたりします。

いまだキノリンイエローを使用している旧フィンペシアを格安で販売している場合もあり「旧製品を買わされるのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんが、旧製品は白地にピンクの模様、キノリンイエローフリーの新しいフィンペシアは白地に緑の模様なので一目でわかるはず。

新旧フィンペシアの違い

新しいキノリンイエローフリーのものであれば安全性にまったく問題ありませんので、緑模様のパッケージのものを購入するようにして下さい。

フィンペシアの副作用は?

フィンペシアはAGAの原因である男性ホルモンに働きかけるとあって高い効果を期待できますが、それだけに一定の副作用リスクが存在するのも確かです。

フィンペシアの副作用は効果同様プロペシアに準じますので、そちらの臨床データを見てみたいと思います。

フィンペシアの副作用

全体の副作用発現率は4~5%となっており、もっとも多いのがリビドー減退(性欲減退)、次いで勃起障害と続いています。

重大な副作用として肝機能障害の副作用が出たケースも存在します。発現率は0.2%と低いものの可能性としてはゼロではないので、一応そういった副作用もあるということは認識しておく必要があるでしょう。

ただ、本来の前立腺肥大症治療薬としての1日の限度量が5mgなのに対し、発毛剤としてのフィナステリドは1mgなので、医師の間では比較的安全な薬という認識になっています。

とはいえ男にとって性欲減退や勃起障害って結構辛いんだがな。

圧倒的に安いフィンペシア

日本の医療機関で正式に使われているプロペシアは正規のジェネリックである「ファイザー」の登場もあって若干値下げし現在は約1ヶ月分28錠で6,500~7,000円となっています。

一方のフィンペシアはというと…日本での処方や海外製のプロペシア、そしてフィンペシアの3つの価格、1錠あたりの単価を比べてみましょう。

商品名 内容量 価格 1錠の単価
日本製プロペシア 1mg28錠 7,000円 250円
オーストラリア版 1mg28錠 4,513円 161.1円
フィンペシア1箱 1mg100錠 3,034円 30.3円
フィンペシア2箱 1mg100錠×2 5,319円 26.6円

一般的にプロペシアは1箱28錠入りとなっているのに対し、フィンペシアの主力は1箱100錠。その上価格は日本のプロペシアの半分以下なので1錠あたりの単価に直すとおよそ8分の1の価格になります。

加えて個人輸入の場合まとめ買いで安くなる場合が多く、フィンペシアであれば2箱購入することで単価はさらに下がります。

薄毛に強い悩みを感じている人の場合プロペシアやフィンペシアに代表されるフィナステリド内服薬に加えミノキシジル外用薬などを併用していることも多く、日本製でそれを揃えようとすると約15,000円くらいになってしまい経済的負担は馬鹿になりません。

一方、リアップX5プラスと同じミノキシジル5%製剤であるアメリカ製のカークランドとフィンペシアの組み合わせであれば1ヶ月3,000円でお釣りが来るなど負担は大きく軽減されるでしょう。

同じプロペシアでも海外製のものは日本のものより3割ほど安い。ハッキリ言おう、日本の発毛剤は高すぎる…と。

フィンペシアとプロペシアって本当に効果一緒?

成分や効き目が全く同じであれば安い方が良いに決まっている…そんなの誰でも分かっていること。だからこそフィンペシアは高い人気を誇っているわけですが、「本当にプロペシアと同じ効果なんだろうか?」という不安を感じませんか?

これ、理論上はまったく同じ“はず”です。

大手個人輸入代行業者は成分鑑定を行っていることも多く、人気商品であるフィンペシアやプロペシアも当然これに含まれます。

その数字を見る限りプロペシアもフィンペシアもフィナステリド含有量は0.98~1.02mgの範囲に収まっており、効果に違いが出るはずはないのです。

しかし2chなどの掲示板を中心に「効果が違う」という人がいるのも確か。

主成分であるフィナステリドの含有量は一緒でも外部を覆うコーティング剤は別であることが多く、それが影響しているという説もあります。…たぶん関係ないと思うけど。

また、薬を製造する際の精度の違いも考えられます。

フィンペシアを製造するインドのシプラ社はジェネリック医薬品大手のメーカーですが、膨大なお金と時間をかけて製造した先発薬のメーカーとまったく同じ精度で製造しているかと問われれば「?」と言わざるを得ない面も。

とはいえ、それほど大きな誤差になるような製造が行われているとは考えづらい。こういった薬の効果は使用者の主観や状況でも大きく左右されることから、あまりあてにならないのも確か。

実際私はこれまで色々な発毛剤、育毛剤を使用していますが、プロペシアからフィンペシアに乗り換えた際に効果の違いは感じられませんでした。当然副作用も。

よほど神経質でない限りプロペシアとフィンペシアは同じ効果と思って間違いないでしょう。

日本製にこだわらないならフィンペシアがおすすめ

圧倒的な安さが最大の魅力であるフィンペシアですが、個人輸入ややや海賊版感がある海外製のジェネリックに少なからず不安を覚える人も多いのではないでしょうか。

であるなら、安心を買うという意味でAGAクリニックなどを受診しプロペシアを処方してもらうべき。しかし薬代以外の診療代や処方代、交通費や往復の時間など経済的、時間的負担があることも忘れてはなりません。

ならば中間をとって日本製より安い海外製の正規品プロペシアを購入するというのもひとつの手。

日本国内だけで見れば恐ろしく選択肢が少ない発毛剤ですが、海外にも目を向ければ多くの選択肢があります。これらを上手に活用し負担を減らすことができれば幸いかと。

ただし、プロペシアであろうとフィンペシアであろうと性機能障害などの副作用が存在することも確かなので、それを嫌う場合は育毛サプリメント付の育毛剤など効果の高いもので代用するようにして下さい。

ちなみに、現在はフィンペシアより安いフィナロイドというフィリピン・ロイド社製のジェネリックも出回り人気になってきていますので、気になる人はチェックしてみて下さい。

フィンペシア1mgの詳細

プロペシア1mgの詳細

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