フィナロとフィナバルドの効果と価格は?

プロペシアのジェネリックとして最も有名かつ使用している人が多いのはフィンペシアですが、その陰に隠れながらも地味に人気なのが同じくフィナステリド1mgを配合するフィナロとフィナバルド。

フィナロとフィナバルド

知名度はフィンペシアに劣るものの、成分が同じであることから効果も同等のものが期待できますし、フィンペシアより安いなど価格面でメリットも。

本来であればフィナロとフィナバルド一つずつ紹介してもいいところですが、プロペシアと同じフィナステリド1mgのジェネリックは数が多く、いちいち個別に見ていくと面倒なので、フィンペシアなどと比較しつつこの2つを同時に紹介してきましょう。

    目次
  1. フィナロとフィナバルドの製造メーカー
  2. フィナロとフィナバルドの効果や副作用
  3. 効果・作用
  4. 副作用
  5. フィナロとフィナバルドの価格
  6. フィナロ・フィナバルドとフィンペシアの違いは?
  7. フィナロであればおすすめできる

フィナロとフィナバルドの製造メーカー

ややマイナーなフィナステリド内服薬であるフィナロとフィナバルド。それだけにこれらの使用に不安を抱く人もいると思いますので、まずはこの2つを製造する製薬会社を見てみましょう。

フィナロの製薬会社

フィナロの製薬会社は「Intas Pharmaceuticals Ltd(インタス社)」。

フィンペシアを製造するシプラ社と同じくインドの製薬会社で、70ヶ国以上に医薬品を流通させる大手製薬メーカー。

日本の医療機関で処方してもらう9,000~10,000円する最新の発毛剤ザガーロと同じくデュタステリドを0.5mg含有する「ベルトリド」を製造している会社でもあります。

このベルトリドはザガーロジェネリックの中でも最も安いため人気を博しているように、フィナロも数あるフィナステリド内服薬の中で最安を誇っているのが特徴。

フィナバルドの製薬会社

一方のフィナバルドは同じくインドの「East West Pharma(イーストウエストファーマ)」という製薬会社が製造しています。

会社の規模は…よく分からない。数年前のインド製薬会社売上ランキングに入っていないことから、フィンペシアを製造するシプラ社やフィナロを製造するインタス社より小規模であることは間違いなさそう。

ただ、公式サイトを見てみると様々な医薬品を製造していることが見て取れるので、胡散臭いということはなさそうです。

フィナロとフィナバルドの効果や副作用

フィナロやフィナバルドに興味を持つ人がフィナステリド内服薬の効果や副作用について知らないということはないと思いますが、再確認の意味も込めて簡単に説明しておきたいと思います。

効果・作用

フィナロやフィナバルドの主成分はプロペシアと同じフィナステリド1mg。

このフィナステリドはもともと前立腺肥大症の治療薬として開発されたもので、男性ホルモン「テストステロン」に5αリダクターゼ(5α還元酵素)が作用して作り出される前立腺肥大症の原因物質「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑える効果があります。

このDHTは男性型脱毛症(AGA)の原因でもあることからフィナステリドは発毛剤として転用され現在に至ります。

フィナロやフィナバルドに配合されるフィナステリド1mgの効果は…

フィナステリド1mgの効果

AGAの特徴である頭頂部や前頭部の薄毛に高い効果を示し、長く使用するほど効果が出やすいことが分かっています。最低でも進行を食い止める効果は期待できるため、ザガーロが発売された現在もAGA治療の第一選択薬として現役。

副作用

フィナロ・フィナバルドの主成分であるフィナステリドは男性ホルモンの一種であるDHTの生成を抑制するという性質上、性機能障害の副作用が出やすくなります。

最も頻度が高いのは「リビドー減退(性欲減退)」で1.1%、次いで勃起障害が0.7%という臨床データがプロペシアの承認時に発表されています。また、稀に肝機能障害の副作用が出ることも。

全体の副作用発現率は4~5%ほどと高くはないものの、男にとっては色々と辛い副作用があるため一応覚悟しておきましょう。

ちなみに妊婦や小児は服用はおろか触れる事も禁忌とされています。

フィナロとフィナバルドの価格

次にフィナロとフィナバルドの価格や1錠あたりの単価を、最も人気があるフィンペシアと比べてみましょう。

商品名 内容量 価格 1錠の単価
フィナロ 1mg100錠 2,423円 24.2円
フィナバルド 1mg100錠 2,977円 29.8円
フィンペシア 1mg100錠 3,034円 30.3円

まずフィナロですが、これは安いと言われるフィンペシアよりさらに低価格である事が人気の理由で、他のフィナステリドジェネリックを寄せ付けないほど圧倒的な安さを誇っています。

同社のザガーロジェネリックであるベルトリドも最安値であることから、価格の安さを大きな武器にしている会社なのかもしれません。

一方でフィナバルドはフィンペシアに比べ若干安いものの、その差は50円程度と微妙。この差であればわざわざフィナバルドを使う必要はないのかなという印象を抱かざるを得ません。

商品や製薬会社の信頼性においてもフィナバルドはフィンペシアに劣るため、ちょっと厳しいかな…

フィナロはフィンペシアと成分は同様、インド製という面も同じで価格は安いわけですから、「売れている=信頼できる」というフィンペシアのアドバンテージを重視しなければフィナロという選択は理にかなっています。

フィナステリド内服薬を服用し髪が増えれば、それを維持するには薬を飲み続けなければならず、それを考えれば「安さ」は正義という考え方も。

フィナロ・フィナバルドとフィンペシアの違いは?

そもそもフィナロやフィナバルドはフィンペシアに対してどんな違いがあり、どんなメリットがあるのでしょうか?

フィナロはフィンペシアに比べて価格が安いという明確なメリットがありましたが、フィナバルドにはこれといったメリットが見当たらないというが本音ですよね。これ、実は数年前はちょっと事情が違っていたのです。

数年前までのフィンペシアには「キノリンイエロー」という発がん性が疑われる物質が薬を覆うコーティングとして使われており、これを嫌った方々がキノリンイエローフリーであるフィナロやフィナバルドに流れたという背景があります。

しかし現在のフィンペシアにはキノリンイエローは使われておらず、価格が安いフィナロはまだしもフィナバルドを選ぶ理由は無くなってしまいました。今でもフィナバルドを使っている人は存在しますが、もはや「好み」の問題。

ただ、人によっては同様の成分であるはずのプロペシアやフィンペシア、フィナロ、フィナバルドでも効果が違うと感じるようで、「やはりプロペシアが一番効く」という方もいれば「フィンペシアは効かなかったけどフィナバルドは効いた」といった方まで様々です。

また、考えようによっては一番売れているフィンペシアは偽物も多そうな気がしますので、そういった面ではフィナバルドの方が良い…という見方もできます。

ただ、大手の個人輸入代行業者はフィンペシアの成分鑑定を行い偽物の混入を防いでいますから、これも気分の問題か。

フィナロであればおすすめできる

フィンペシアのコーティングにキノリンイエローが使われていた時代であればまだしも、同成分が使われなくなった現在製薬会社の規模や知名度で劣るフィナバルドを使用するメリットはほとんどないと言ってもいいでしょう。

私自身「どっち使う?」と問われれば即座に「フィンペシア」と答えます。

ただ、フィンペシアにせよフィナバルドにせよ同じフィナステリド1mg内服薬でも効果や副作用が違うと感じる人もいますので、フィンペシアなど他の発毛剤が合わなかったという場合にはフィナバルドを試してみる価値はあるでしょう。

一方、フィナロに関しては製造メーカーであるインタス社が大手であること、価格面で大きなアドバンテージがあることから十分おすすめに足る商品と考えます。

前述のようにベルトリドと同じ製薬会社であることから「フィナロ→ベルトリド」というステップアップをしやすいのもメリットか。

フィナロの詳細

フィナバルドの詳細

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